郷古簾さんのVn、加藤洋之のピアノによるベートーベンVnソナタチクルスも今日が最終日。
思えば若手ヴァイオリニスト郷古さんの成長を同時代に体験する旅だったと思います。
イケメンのVn弾きには追っかけが居て当然かもしれませんが、クロイツェルソナタの楽章間でのブラヴォーコールだけは失笑もので、本人も加藤さん顔を見合わせていました。
今日のリサイタルを聴いて改めて感じたのはピアノ伴奏の加藤さんの素晴らしさ。
コンサートピアニストばりの素晴らしい演奏と、ヴァイオリニストをグイグイ牽引する素晴らしいテクニック。
音楽的にはまだまだ発展途上の郷古さんを牽引して、確固たるベートーヴェンの世界を描いてみせた。
アルコールピースのシューベルト幻想曲も素晴らしいものだったが。
しかし、このPAC小ホールの音響は素晴らしい!!
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