CDPの「整振」にチャレンジ – MUSICAL FIDELITY CD2の場合

日記・雑記
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こんばんは。
しばらく当地では雨が降りませんで
そのせいもあり、空気が乾燥して、風呂上りのベビーローションでの
肌の手入れが欠かせませんでした。。。
この2日間の雨で、なんとなくお肌も心もしっとり。。。
ちょっと潤った感のある恵みの雨でした。

さて、前回の日記で、真空管アンプのセッティングを試みたのですが
思った以上に効果があったことに気をよくして
今度はCDPのセッティングに挑戦してみました。
以下はそのレポートでございます。

セッティングしたのは、 MUSICAL FIDELITY CD2という古い機種です。
[:image1:]
DACチップは、SANYO LC7881という16bit 4倍オーバーサンプリングの
いちおうマルチビットDACだそうで、メカも SANYO製だそうです。
[:image2:]
ちなみにMFは、CDPにSANYO製のものをよく使っている印象があります。
この機種には、CD2 WOODというサイドウッドのついた上級バージョンもありますが、私の手持ちのものは、プラスチックのサイドパネルのものです。
見た目もそうですが、実際、最小限のCDPの機能のみ
(曲順のプログラム機能ぐらいはあるみたいですが使ったことがありません)
のいたってシンプルなものといってよいでしょう。

セッティング前の音のインプレについては
以前にもふれたことがありますが
音の分離は悪くなく(マルチビットのおかげ?)
でもシャカシャカした軽い感じではなく
適当に中域に色がのって、A1とハーベスとの組み合わせにおいては
なかなかのバランスで、リラックスしたムードで音楽が楽しめる、
そんなCDPでありました。

今回のセッティングにあたって、目標としたのは
真空管アンプと同様、中高域のノイズを減らして
結果として、全帯域に「蒸留」感を出すことでした。
つまり音をもっとクリアにするってことでしょうか。
パズケロさんのハーベスシステムの「エロ道」には
及ぶべくもありませんが、雰囲気だけでも近づいてみたい
ということがあったのは、恥ずかしながら
やはり認めざるをえないところです。。。

いつもながら、前置きが長くなりました。
今回も、エイヤッと一気にやってしまったので
どれが効果的なのかよくわからなくなってしまいましたが。。。
とりあえずやったことを列挙してみます。

①もとの足の部分(プラスチック製)に低反発ゴムをつけた。

今回はすこしシャーシ全体を持ち上げたかったので
もとの足の下に東京防音の円盤状のゴム足をつけてから
ご紹介いただいた半球状のゴム足を継ぎ足しました。

②電源ケーブルの両端に、fo.QのTA-32 という薄型高性能制振テープを巻いた。
[:image3:]
やっちゃいました、fo.Qです。。。説明書に出ていたので
いちおう教科書どおりの使い方ということです。

以下は、CDPのシャーシを分解しての作業です。

③次の4箇所にfo.Q TA-32 を貼った。
 a. ユニット上部にのっかっているモーター「軸受け」の金属板
[:image5:]
b. ユニットを支える足の足下
[:image4:]
c. ラインケーブルの端子部品の周りのシャーシ
[:image6:]
 d. 天板の裏側の熱の影響を受けにくい部分
[:image7:]

これは、振動の影響を受けやすいと思われた箇所に重点的に貼り付けました。

④シャーシ(底板・天板・サイドパネル)の裏側に
適当に、ホームセンターで購入した2種類
(やや硬めのものとわりとスカスカなもの)
の防音・防振用低反発スポンジ?を貼り付けた。

いちおうやや硬めのものを大切だと思われる箇所に、スカスカなものを適度に
といった加減です。

⑤(これはどうかな?と思いましたが)電源トランス上部の金属板のうえに
銅のメッシュを覆って、fo.QのTA-32でとめた。
[:image8:]
トランスの放熱を高め、振動を抑制する効果をねらって?
むろん以前、真空管にまいた放熱フィンを参考にしたのは
言うまでもありません。。。安直!

全般的には、振動をなんとかしたいという目的でほどこしたものがほとんどでしたが、ネット上で「制振」よりも「振動をととのえる」ぐらいの意味の「整振」という言葉のほうがふさわしいのでは?という書き込みを見まして、
私の場合も「そんな感じかな}と思い「整振」という見慣れない言葉を使わせていただきました。
セッティング後も、シャーシの振動がまったく感じられなくなったわけではありませんし、実質上もふさわしいかなと思っています。

さて、効果はいかに?!
それは次回につづく。ということで。。。

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