はじめての電源工事・中間報告篇+音楽の春告鳥は…

日記・雑記
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当地では、知らぬ間に春の草花が芽吹き、
少しつぼみをつけてくるものもでてきました。
そんな季節の移ろいのなかで
こころ弾む音楽もだんだん似合うようになってきましたが
みなさんどんな音楽でお楽しみでしょうか。

さて、はじめての電源工事から1週間あまり
機器の新環境への慣らしもすすんできたように思いますので
今日は中間報告です。

先回の日記でもふれましたが
電源工事後の経過と電源ケーブルの交換後のそれとは
よく似ている気がします。
工事後2,3日の間は、ゲインが下がったかな~と思っていたら
今度は低音があばれはじめ、それが落ち着くと
ちょっとカチッとした感じになりすぎかな~という気もしてきたり。。。

で、1週間経過すると、さすがにアタック音の鋭さが
それほど気にならなくなってきた感じで
たとえばピアノの聞こえ方も響きが良くなってきました。
もともと我が家のシステムは
超高音や超低音がよく伸びるというタイプではないので
そのあたりはコメントに自信が持てないのですが
全体的な音の制動感は高まってきた印象はあります。
別の表現をつかうと
音の鮮度が増してきた印象といったらいいでしょうか。
確証はありませんが、やはりノイズレベルが下がったからなのか
クリアになった印象は強いです。

この効果を他のアクセサリーで出そうとすると
おそらく2万5千円では収まりますまい、と
費用対効果の面からもそう思ったりなんかして。。。
まだまだハイレベルな電源対策はありますが
とりあえず当面やるべきことはやったという達成感も意外に大きいので、
精神衛生上の問題からもトライしてみる価値はありそう。。。
とも思います。

今後また時間が経過すると、音の変化があるでしょうから
それを楽しみにしていきます。
以上、電源工事の中間報告でした。

さて、話題変わって、新環境で楽しんでいるのが
聞き比べです。
我が家の春の訪れを告げる音楽のひとつに
ベートーヴェンのチェロ・ソナタがあるのですが
特に第1番のはつらつとした曲想が好きで
若き日のベートーヴェンの音楽への信頼というか
のびのび楽しんでいる感じが伝わってきて
とてもこころよいのです。

古今東西いろいろなデュオの演奏を聞いていますが
あえていわゆる大家の演奏ではない新しめのものをいくつかご紹介します。

まずはアンヌ・ガスティネルというフランスのチェロ奏者の2005年の作品。

ピアノはフランソワ=フレデリック・ギーです。
軽やかでテンポも速め。技術的なことはよくわかりませんが
ガスティネルのチェロの音色は派手さはないけれど
明るくて理知的な感じがします。好みです。

続いて若手ではないけれどチェロ奏者(ピアニストではありません。。。)
ハインリヒ・シフの2000年?の作品。

ピアノはティル・フェルナーです。
シフのチェロはなんだかとてもつややかでふくよか
指揮者としても活躍していて、チェロ奏者としては寡作の人らしく、
つい最近知ったばかりですが、他の作品も聞きたくなりました。

最後は、実は最近いちばんよく聞いているチェロ奏者ズイル・ベイリーの2009年の作品。

ピアノはシモーネ・ディナースタインです。
この作品はとにかく音圧がすごくて、ニューヨークのバイタリティいっぱい。
ロックバンドっぽい感覚を感じるノリのよさは
クラッシックファン以外にも訴えるものがありそう。。。
逆に大家の演奏になじみの方々には
アンサンブルはしっかりしているので聞けます!と申し上げておきましょう。

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