インディーズレーベルでエラ・フィッツジェラルドに聞きほれる

日記・雑記
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今日は梅雨の中休みという感じで
当地では、気温も30度を超えて、蒸したので
ビールがうまい!です。。。
そんな真夏を先取りの晩には、
お酒のBGMも考えてみようということで
エラ・フィッツジェラルドの音楽についての話を
2題ほど、ということであります。。。

著作権切れの音源ということもあるのでしょうか
古い音源のリマスターを安価に提供するインディーズ・レーベルを
よく見かけるようになりました。
そのようなもののなかで、個人的に気に入ったものがありました。

まずイギリスのインディーズNot Now MusicのLP2枚組みの
エラ・フィッツジェラルドのベストアルバム『GOLD』。

長いですが、曲目だけご紹介
ディスク:1
1. Anything Goes
2. Let’s Do It
3. Manhattan
4. I Get A Kick Out Of You
5. Summertime
6. Misty
7. Nice Work If You Can Get It
8. You Make Me Feel So Young
9. Just One Of Those Things
10. Too Darn Hot
11. Come Rain Or Come Shine
12. Let’s Face The Music And Dance
13. I Could Write A Book
14. One For My Baby
ディスク:2
1. It Don’t Mean A Thing
2. The Lady Is A Tramp
3. They Can’t Take That Away From Me
4. Isn’t It Romantic
5. I’ve Got You Under My Skin
6. Always True to You In My Fashion
7. That Old Black Magic
8. Isn’t It A Lovely Day?
9. Someone To Watch Over Me
10. The Very Thought Of You
11. Blue Moon
12. Embraceable You
13. Just You, Just Me
14. My funny Valentine

エラのLPはけっこう新品が入手できますが
いろんな時代の彼女の歌声をお手軽に聞けてしまいます。
そこが魅力かと。。。
今年のリマスターで、いちおう180グラム盤でもあります。
パチパチ音がない彼女の歌声がLPで聞けるのが
私にとっては、なんだかうれしい。。。
むろんオリジナルなんかと
音質くらべはできない代物なのでしょうが
聞きやすさはあると思います。
我が家のエントリークラス環境では
高音の抜けがよく聞こえます。
この聞きやすさは、ひょっとしてmp3音質のせいか(汗;
どなたか由緒正しい盤と聞き比べをしてくださると
私にとっては勉強になるのですが。。。
ともあれ私は気に入ってしまい、
宵の口の「アイドリンキング(idlin’-drinking)・ミュージック」?!
となっております。。。

次はアマゾンでDLした「正真正銘」のmp3音源であります。。。
「Ella Fitzgerald Sings Songs from Let No Man Write My Epitaph 」(Remastered 2015)。

おそらくイタリアのインディーズレーベルだと思うのですが
J. Joes J. Edizioni Musicaliによる
エラのアルバムのなかでは、
かなり渋いアルバム(1960年)のリマスターです。

HMVのアルバム解説を引用しますと
「名ピアニスト、ポール・スミスとのデュオで、「Misty」、「Angel Eyes」、「One For My Baby」、「Black Coffee」といったスタンダードをゆったりと歌い上げた女王エラの知られざる名盤(Verve原盤)。時代を経てその好演ぶりが再評価され知られるようになり、エラの作品中でもとりわけ過小評価されていた隠れた一枚」。

オケやリズムセクションが入っていないので
これは「アイドリンキング・ミュージック」としては
ミッドナイト向けでしょうか。。。
同じ音源はSACDがAnalogue Productions からでていて
入手可能なようですが、ちょいお高いので、
このmp3で済ましてしまいました。。。
でもこのリマスターも悪くないですよ。
とにかくクリアでスムーズ(ってビールの宣伝みたいですが)な音質。
深夜にこそっとSPで流すなら、じゅうぶんかと。。。
あんまり気持ちよくって、
聞きながら眠りにおちいることもしばしばのため
そのへんはご注意を!!

ではでは
みなさんも素敵な「アイドリンキング・ミュージック」をお愉しみあれ!

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