しっくい壁塗り替え工事の体験レポート

日記・雑記
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すっかりごぶさたしてしまいました。
今年は初めての投稿です。
まったく遅まきながらですが。。。
本年もよろしくお願いいたします。

1月のなかばに自室(8畳和室)のリフォームの工事をしました。
壁を砂壁からしっくいに塗り替え
オーディオ機器が置かれている2畳分をフローリングにしました。
オーディオ機器を再搬入したのが先月の20日すぎでしたから
1ヶ月は経過しています。

結果としては、あんまりにも音が変わってしまったので
なんと申し上げてよいものかと。。。
でも確実に空気感のようなものはでてきました。
中低音の量感が相対的に減って、音がクリアに抜けるようになり
ひとつひとつの音がひとまわり大きく広がり響くような感じ。
セッティングをして初めて音だしをしたときはよく覚えています。
驚きと喜びはむろんありましたが、
同時に今までのセッティングの努力はなんだったのだろう?
という思いもかなり頭をよぎりました。
やはり今まではデッド過ぎたのかな~とか
これだから和室オーディオは
いくらがんばってもむずかしかったのだな~とか。。。
まあ、ちょっと冷や汗が出るくらいの衝撃でございました。。。

この結果を自己分析してみますと
やはり古い砂壁(約30年もの。。。)は
音の響きを吸収しすぎだったのでしょう。
また家具も若干整理減量したので、音が響くスペースも増えましたし
おまけ程度にしか考えていなかった2畳分のフローリング化も
スピーカーの足元をしっかりさせることだけでなく
ある程度、床の反響を生み出せたことで
響きの改善につながったような気もしています。

しっくいは、安価で良質なものを詳しい方に選んでもらいました。
丸京石灰の「和楽美(わらび)・うすたまご色」です。
http://www.marukyosekkai.com/itemsyousai/item-syousai003.html
顔料入りなので、うっすら黄味を帯びています。
昼と夜、光線の当たりかたによって
微妙に色合いが変化して見える気がします。
砂壁を落とした石膏ボードの上に中塗りとして
同じく丸京石灰の「スーパータッチ」を使用しました。
ttp://www.marukyosekkai.com/itemsyousai/item-syousai007.html
今回、工事は職人さんにお願いしましたが
腕に自信のある方はご自分で施工もできるのでは。。。と思います。
古い壁落としに1日、中塗りに1日、仕上げ塗りに1日と
都合3日で工事自体は終了しました。
冬まっただなかの工事でしたので、
その間、夜はずーっと扇風機をまわして
乾燥を速める努力はしました。。。
そして壁塗り工事後2,3日してから
フローリングの工事をしてもらい
その後も1週間弱は壁の様子をみながら
徐々に家具を搬入していきました。

下の写真は壁の様子です。

ようやくオーディオファイルの入り口に立てたのかな~
という感慨とともに
10月から断捨離しつつ準備をしてきましたので
正直なところ、やりきった疲労感もあって
なんとなくご報告が遅くなってしまいました。。。
ただこういう蜜月期間を愉しめる機会もそんなにはないと思うので
今はそれをしばらく味わっておきたい。。。
そんな心持ちの今日このごろなのであります。

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