淡麗なアナログの味わい – Pro-Ject [Essential II]の印象

日記・雑記
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熊本の大地震から10日ほど経ちました。
余震が続く中で生活の再建のめども立たず
不安を抱えたままで避難生活を送っておられる
被災者の皆様には、ただいまのところ、お見舞いのことばを
申し上げるくらいしか思い至りません。
忸怩たる思いですが、私なりに支援の方策を模索していきます。

同居している母は、今回の震災の報道をTVでよく見ておりました。
長引く余震の被害の様子、殊に家屋の崩壊や山崩れの映像などは
われわれでも繰り返し見るのはこたえる気がするのですが
年老いた母には、よりこたえたらしく
数日後には、すっかり元気を失くしている感じになってしまいました。
私はTVを見続けないようにアドバイスし
気分転換のために外食に連れ出すなどしておりました。。。
他方、仕事で接している高校生は
3日経っても震災の激甚さを認識しておりませんでした。。。
TVや新聞を見ないということが大きいのでしょうが
「逆デジタルデバイド」とでもいったらいいんでしょうか
LINEでもそういう話題は出ないの?と尋ねたら
でませんね。と答えてました。。。
今回は、たまたまそうだったのだろうとは思いますし
こういう高校生ばかりではないことは
ここ数日の報道で伝えられる
ボランティアとしてがんばっておられる
同世代の若者諸君の様子からわかってはいるのですが
老母と高校生とのこの認識のギャップには
ちょっと唖然としてしまいました。。。

長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
地震のちょうど前にレコードプレーヤーを調達いたしました。
Pro-Ject [Essential II]です。
ttp://naspecaudio.com/pro-ject/essential-ii/

届いて数日はセッティングする気になれなかったのですが
前述の母の様子などを目にして、私もすこし気分転換してみよう
という気になり、セッティングを始めました。
今回はかなりお値打ちに入手できたので
アクセサリーに最初から予算を投入できました。。。
まずはフォノイコを新調。
定評のある合研LABのGK03Asを中古で入手。
プレーヤー下には、サンシャイン超薄型制振シートA-30。
同じくサンシャインのターンテーブルシートSTS-1と
スタビライザーS4Sもそろえました。。。
A-30は以前に入手したものを使ったのですが
鏡面仕上げの台の上だと少しすべるので
ホームセンターで入手した
看板・表札用のイチイと朱里桜の板(各15mm厚)を
台上にのせてからA-30をしきました。
ターンテーブルシートSTS-1も、そのままプラッター上にのせると
すべる感じでしたので、STS-1の上にもともとのフェルトのシートを
のせました。
スタビライザーS4Sは2個を組み合わせて使う仕様なのですが
なんとなく2個は重々しい感じがするので
1個だけのっけています。

さて音質はいかに。。。ということなんですが
ちょっと長くなりそうなので
それは続編にて。

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