素敵な いなかのクラング邸  訪問

日記・雑記
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7月24日 朝8時 出発 目的地は 栃木 いなかのクラング邸。
都市部では 新型コロナが 猛威を振るっている中,三蜜を避け,関越道,北関東道,(一部,東北道)を通り,300kmの道のりをゆっくり進み,4時間半かけて,到着。 
部屋は2階と 聞いていたのてすが なんとそこは 多分,元は倉庫??  しかも 普通は そこに部屋を造るのでしょうか゛,クラングさんは 家の中に 家?
贅沢にも 空気の遮音層,しかも 低音の制振,吸音のために オーディオルームの外側に コンクリートブロックを設置してあるとの事。 
そして,中に入ると とても 居心地の良い,静寂に包まれ,リラックスできる空間に入り込むんです。 
クラングさんの載せている写真では かなり 縦長に見えていたのですが 黄金比に近い比率の 14畳 高さ 3.7mとのこと。 とても静かです。そして 床はもちろん,壁,天井,全て 木材のせいか? マイナスイオンいっぱい??のようで 物凄く 居心地がいいですね。 
フロント側です。[:image1:]

オイロダインが 鎮座しております。正面に見えるアンプは現在,使われておりません。[:image2:]

サーロジックの拡散版,自作アンク??類で 埋め尽くされてます。

背面です。 [:image3:]

側面です。[:image4:]
SPは オイロダイン 後方開放型です。 アンプは たしか テレフンケンと 言われていたような?違っていたら訂正ください。 音量調整はプリでは無く,フェーダーのみ しかも セレクターは 無し!! は音質,最優先!!
ソースはFILE再生 LINN DS と アナログは プレスティージに VIVのアーム カートリッジは テクニカのものだそうです。

写真には有りませんが フロントの左側に FM255,FM411,そして ラックには 使っていないといわれる マランツ#7 そして アナログプレーヤーのEMT930 などが ありました。 
それらの機器の使用を経て,現在のシステムにいたったようて゛,その こだわりは半端ないですね。
そして 再生は LINNから スタートです。 とても 心地良い!! いろいろと ランダムに かけていただきましたが きちっと 出ているのに なんか心地良い。 クラングさんいわく LINNは BGM的に聞かれているとの事。納得です。
さて いよいよアナログ! セレクターが ないので ケーブルの繋ぎ変えです。そんな労力も厭わない。スタートは 私の持ち込みの (多分) ベートーベン 交響曲7番 マゼール指揮 クリーブランド響。 別ヴァージョンの 7番(クラングさん) こうもり ウィーンフィル カラヤン指揮 また 別のこうもり ベルリンフィル。 アルゲリッチ ショパンコンクールライブ .チャイフスキー 悲愴 マゼール ウィーンフィル など. たっぷりと 聴かせていただきました。 
クラングさんは 声楽と 小編成の 室内楽がお好きとのこと,オーケストラは 難しいよね!と 言われてましたが 全ての楽曲において 全く破綻することなく, 余裕をもって美しく,再生されてとても楽しめました。
 声楽が お好きなので やはり声は 最高の楽器と 言われるように その質感をとても大切にしておられて, しかも 三次元的な再生にも とても こだわり, 音を 廻さなければいけないと 部屋に たくさんの拡散材を ちりばめ ホーンには とても 苦手と思われるホログフィックな 再生を実現されてました。ホーンの良さを残しつつ,部屋の調音で ここまでの再生ができるのだと気が付かされ, 私の部屋は まだまだ 改善の余地があるなと,気づかされ!また,
そうすると もっと凄くなるよ!!と 悪魔のアドバイスもいただきました。
音を磨くためには 労をいとうことなく,手作りで 木材を 自ら,購入し,2Tトラックで 運び 手作りで 構築されたと伺い, しかも 見栄えも出来栄えも,とてもセンス良く,仕上げられていました。なかなか 出来ることではあ野ません。夢中になって クラングさんが 求める音を追求している姿に 感動を覚えました。
最後に 本当に居心地が よすぎて あっという間の三時間でした。  
ありがとうございました。

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