VortexBoxデビュー【インストール編】

日記・雑記
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日記の記入が遅いので2分割しました。

インストールはあっけないほど簡単でした。
ダウンロードしたイメージファイルをDVD-RW(容量的にはCD-Rで良い)に焼き、windowsインストールと同様に光学ドライブから起動して、いくつか選択するだけ。
インストールやセッティングを解説するHPはたくさんあり、
心配は全くいりませんでした。

LAN接続さえ確立されたら、ほかのパソコンからブラウザーでアドレス欄に
http://vortexbox/を入力すると、管理画面が表示され、色々設定や音楽再生ができるようになります。(もちろんIP打ち込みでも良い)

つまり屋内でLAN接続されたインターネット閲覧ができるタブレット端末やノートパソコン等があれば、自由に操作できる事になります。(操作がこなれてきたら、新しいIpad欲しいな)

トラブルはLinuxのサウンド設定がデフォルトでミュートになっていた事。
これはLinuxのコマンドラインで設定変更が必要でした。
(「Linux 音が出ない」でググると解決策が出るは出るは)

このシステムで良いと思ったところは、自動でNASがインストールされていて、
ドライブにCDをセットすると、 自動でflac(MP3も可)にエンコードし、
タグ付きでNASにため込んでくれること。

私の場合flac保存の習慣がなかったので、お気に入りのCDのみ、
再ライブラリ化ができるのが、非常にうれしい。

また通常のNASをネットワークに置く場合の様々な課題、LANケーブル、ハブ、HDDドライブ等が関係なくなる事。
たぶんコレは音質的にかなり有利に働いています。

機器接続はVortexBox[:image3:]→DDコンバーター(RUDD14)[:image4:]→Luxman D-08[:image2:]です。[:image1:]
D-08のCD再生と比較する事で、回転系ピックアップとPC再生の比較になります。

まだ半日リッピング再生とCD再生を比較しただけですが、
音の違いはわかるものの、私の耳では今時点で優劣の判断ができないくらいすばらしい音です。

課題も見つかりました。

曲が切り替わるとき、Lockが一瞬外れて、D-08のリレーがカチカチ鳴ったり、ブツッと小さくノイズが入る場合もあります。汎用PC再生でも発生するので、DDコンバーターもしくはD-08の問題と思われます。専用DACとかではこのような症状は出ないのでしょうか。

また、NASにため込まれたFlacデータのタグやアートがいまいちなので、
汎用PCから一括修正に入ったのですが、アクセス拒否されてしまいました。(笑)
ここはLinuxかSambaか何かの作法を勉強する必要がありそうです。

汎用PCにため込まれた音楽データも、共有化する予定ですが、
これは次のステップになりそうです。
また、筐体の制振、光学ドライブに電源スイッチをつける、空きLAN端子のアイソレート等、試せる事もまだありそうです。
当初考えていたSATAノイズフィルターはスペース的に難しそうです。

最後にVortexBoxユーザーを試してみる人が増えると良いなと思っています。
長文失礼いたしました。

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