クテマを聞いてきました。

日記・雑記
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最近仕事の現場の近くに、中部でも老舗のオーディオショップOTAI AUDIOさんのあることが偶然分かったので、先日休日出勤した帰り道に、寄らせていただきました。(名古屋市・小田井遊水池の近くで仕事があったのですが、「OTAI」は旧店舗所在地名称とのこと)

私は一見さんなので、お値打ちな中古SACD2枚とアクセサリーのみ買い求めて帰ろうとすると、社長さんが寄ってこられて、気さくに「折角ですから何か聞いていってください。」「スピーカーは何をお使いですか?」「ああ、ちょうどクテマがセットしてありますので」「クラッシックで良いでしょうかね」。

「クテマ」の名前に聞き覚えはありましたが、特徴とか思い出せませんでした。取り出してくださったCDは、大好きなチャイコのヴァイオリンコンチェルト。しかも初めて見るヴァイオリニストで、なかなかきれいな方です。(帰宅後、即ポチッと…)
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「再生機器はこれとこれとこれです。こちらの黒い椅子でゆっくりどうぞ」
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クテマで聞くヴァイオリンは、心を揺さぶられる、きれいな音色で、いつまでも聞いていたくなります(ボキャブラリ貧困ですね)。また、コンチェルトを自分のシステムで聴く場合、いつもオケとソロの相互位置の再現性に不満があり、「録音のせいだ」位に考えておりましたが、このシステムでは、明らかにオケの広がりと、その手前のヴァイオリニストの立ち位置がきれいに定位します。さすが、ソナス・ファベールの創業者が作られたSPです。

そのまま広い視聴室を一人占有して、第3楽章まで聴き切ってしまいました…。カップリングがまた好きなブルッフのヴァイオリンコンチェルトで、これもまた聴き切ってしまいそうでしたが、さすがにご迷惑でしょう。スピーカーの感想と視聴のお礼をのべて、帰路につきました。

視聴機器を後で調べると、CDPはプッチーニ。プリとメインは、かのマークレヴィンソン氏の設立したスイスの新しいブランドでダニエル・ヘルツ。クテマと合わせると1本コース…。

本日の戦利品は耳に残る心地よい余韻…とSACD+α
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仕事で疲れた後だったけど、行って良かった。

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