1993年5月8日にSTiRLiNG/TWをお迎えして19年が経ちました。
当時はSONYのプリメインTA-F555ESAでDIATONEのスピーカーDS-77HRXをドライブしておりましたが、色々試聴して、「これが自分の求める音」と思い立ち、「一生もの」のつもりでSTiRLiNG導入に踏み切ったことを覚えています。その後CD-Player3台の更新、アンプ2台の更新を経て、その度に新しい音を聞かせてくれた、これまでで一番つきあいの長い=私にとって最も奥の深い愛機でした。
正直今のシステムでも音楽は非常に美しいと感じており、決して不満があるわけではありません。しかし20年前は不可能でも、今なら経済的に何とか手の届く範囲で、更にすばらしい音楽の表現世界がある事が分かってしまっている。この日がいつか来ることは、LuxmanのD-08をお迎えしたときに分かっていたのですが…。
後継機は何のひねりもなく、STiRLiNGのお兄さんです。発売から5年経過し、国内に在庫が無く、今本国からお取り寄せ、来週納品予定です。
今日もSTiRLiNGを聴きながら、残り少ない日々を思うと、手放すのが寂しくてなりません。せめてこの姿をできるだけ写真に残しておこうと思います。
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