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タンノイのエジンバラ

日記・雑記
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 以前本好きの友人と呑んでいたときに、私のスピーカーがTANNOY製であることを知り、「タンノイのエジンバラって知ってる?」と聞かれた。長嶋有という作家の短編のタイトルだそうで、多分発表当時、ダ・ヴィンチ何かに紹介されていたようだ。エジンバラは、現在はラインナップからは消えているものの、私のSTiRLiNG/TWと同じジェネレーションであり、同じカタログに並んでいたので良く覚えていた。[:image2:]

その時の話はそこで終わっていたのだが、それから10年以上経過し、先日Am○zonをさまよっていて、偶然この単行本がリストに引っかかってきたので、何となく購入してみた次第。[:image1:]

話はごく単純で起伏の少ない短編小説。たまたま隣に住む生意気な小学生の少女を預かることになった主人公の青年が、流行の歌謡曲CDの再生をねだられて、父親の形見であるエジンバラで聞かせたところ、その音の美しさに心を動かされる様が淡々と綴られている。「無くしてしまった金色の鍵」とか「もう開けることの出来ない蓋(前面グリルのこと?)」とか、TANNOYユーザーなら、思わずグッと来る記述がされている。(残念ながらKensington/SEでは金色の鍵は省かれてしまっている)

「父が金色の鍵を差し込むと扉のように開いた…」「中はがらんとしていた…」という記述には「いったいどこを開けてもらったんだろう?鍵を回すと、蓋が外れて、美しいユニットやコルク張りが見られるの間違いではでは?」と少しつっこみも入れてみたいところではあるが、ちょっと素敵なお話デシタ。
教えてくれた友人は遠くに行ってしまい、多分もう会う機会は無い…。

同時に届いた戦利品は…
[:image3:]
大好きな富田勲とアラビアのロレンス。
ロレンスは「アニバーサリーボックス」の人を馬鹿にした価格設定に感動して、普通のコレクターズエディションとサントラを別々に購入しました。

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