チラシの裏にカバーのことを…

日記・雑記
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アナログプレーヤーZET-1はデザイン的にも気に入っているのですが、カバーが付属しておらずホコリに対しては大層厳しいものがあります。当初は「絹の布でも掛けておこうか」と考えましたが、Logeさんがご指摘くださったように、カートリッジにまとわりついて引っかかり、むき出しのカンチレバーがたやすく折れてしまう惨劇が、いかにも起きそうです。ちなみに現在はプチプチ(笑)[:image1:]

3月の試聴会時点でA&Mさんは「この手のプレーヤーではカバーは無いですね」とのことでしたが、先日なじみのショップのご店主から「専用のアクリルカバーが発売される」との情報が入りました。しかし価格はスモークで6.8万円税別と結構高価。「この値段ならアームケーブル買えちゃいますね」とはご店主の言(笑)。

しかし「アクリルケース オーダー」でググってみると、指定サイズのアクリル製カバーやショーケースを注文製作してくれるところはかなりあるようです。純正ほどの仕上げでなく多少無骨でも、お財布に優しい方がありがたいので、すこし調べて頭の中を整理してみることにしました。チラシの裏とはよく言ったものですね。

アクリル板には製造方法で押出材とキャスト材があり、一長一短でどちらがプレーヤーカバーに向くか分かりませんが、強度はキャスト材、接着加工等は押出材が有利のようです。製作工房問い合わせたところ、押出材で良さそうです。色はグレースモークが似合いそうですね。

当方の環境では、前面からスライドさせるように被せる事を検討しており、この場合背面は残念ですがオープンにしておく必要があります。デスクトップスタイルに移行するときは、板材を注文して接着剤で貼れば良いと考えましたが、製作工房からのコメントは「アクリル板8ミリの接着は、お客様では難しいと思います」とのことで、これまた悩ましいです。

寸法の設定は特に慎重に。ZET-1本体のカタログ表記は450W×180H×400Dmmですが…
・部材厚は工房のHP等でケースの寸法に対して目安が示されており、6mm程度で良さそうです。
・幅はラック内にカバーを入れる場合は支柱幅520mmを超えるわけにはいきません。部材厚6mm×2を控除するとして、内寸500mmだとクリアランスは左右4mmずつ。
・将来的にダブルアーム化する場合、モータースタンドを外置きにする必要があります。[:image2:]この場合、横幅が560mm程度必要になりそうです。つまりラック内でのダブルアーム化は困難ですね。(奥に手を入れるのも困難ですし…)
・高さは180mmに余裕が少しあれば良いでしょう。アレッ?そんなに低かった?もしかしてアームレス寸法?危ないあぶない…。SME M2-9を含めた高さは実測で約190mmだったので、200mm程度でしょうか。念のためあこがれのSME 309の高さもチェックしておきましょう(笑)。ふむふむ接地面から87.9mmでM2-9+1mm程度ですね。これなら大丈夫(笑)。
・背面はオープンの場合、奥行きは少し長めが良いですね。500mmといったところでしょうか。
・オープンにしない場合は、奥行きは450mmで十分です。この場合ケーブル類を通すための隙間が必要ですね。この場合は背面の板高さを20mm短くして、隙間を空けておけば良さそうです。

さて、ラック内カバーを製作するか、設置場所を考え直すか、頭の中でいろいろな可能性が渦巻きます。

あさがお観察日記(笑)
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