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His Masters Voice

日記・雑記
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ストラさん宅の写真を拝見するたびに改めて思い出すのが犬のニッパーくんです。

28年前、当時ビデオデッキ最高峰VictorのHR-D725を購入しました(当時どうやってこんな高価な物を購入できたのか、今となっては謎…)。購入したのは近所のレコード屋さん(笑)
その時お店から「つまらない物ですが」といただいたのが、現矢切亭のニッパーくん。[:image1:]

もちろん子供の頃からこの商標は知っていましたし、犬は嫌いではないのでうれしかったのですが、箱の中に小さな紙が1枚入っており、この商標のいわれが書かれていて、初めてその意味を知りました。[:image2:][:image3:](ちゃんとしまってありました。出てきて良かった)

このポストカードは入手経路不明ですが、一緒に出てきました。法子さん若い![:image4:][:image5:]

 それ以降、何かの際にこの犬のマークが話題に上ると(滅多にありませんが)、「この犬は何の音を聞いているか知ってる?」と聞くようになりました(笑)。

ご存じの方も多いとは思いますが、要約すると
・バラウドという画家が、お兄さんが亡くなった際、兄の愛犬ニッパーを引き取った
・ある日、亡き兄が吹き込んだレコードを掛けていると、兄の声が聞こえてくるレコードをニッパーが不思議そうに聞き入っている
・その姿に感動して描いた絵を元にしたのがこの商標「His Master’s Voice」

 ということで、ニッパーくんが聞いているのは「彼の(亡くなった)ご主人様の声」で、そのけなげな姿にも心を打たれますが、「録音された音の再生が素直に心を揺さぶる」という風に解釈すると、オーディオの神髄を感じるような気がして、尚更大切にしています。

 最近改めてネットで調べてみると、その後バラウドはこの絵を商標として売り込み活動をしたようですが、エジソン・ベル社からは「犬はフォノグラフ(円筒型蓄音機)を聴いたりしない」と一蹴されたとか、結局「フォノグラフ(円筒型蓄音機)の部分をグラモフォン(円盤型蓄音機)の絵に描き変える」条件でグラモフォン社に絵を買ってもらったとか、おもしろそうな逸話もあったようです。

 2008年に日本ビクターとケンウッドが経営統合し、社名もJVCケンウッドとなりましたが、商標権も引き継いでいる様なので、グッズ展開などしてくれるとうれしいのですが。原画に忠実なリアルタイプ・ニッパー君のフィギュアとかあったら、きっと買ってしまいます(笑)

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