アンモナイトのささやきを聞いた

日記・雑記
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本体機器の更新はほぼ一区切り付きました。インターコネクトケーブル(以下インコネ)は、ソース機器購入時に中級品を同時購入してきましたが、以前使っていたケーブルの中では一番高かった(!)Zonotoneの7NAC-5000 Meisterはもったいなくて、プリ~パワー間接続に使用しておりました。
 しかしさすがに機器が揃ってくると、「もしかしてボトルネックになっているのではないか?」と気になってきました。

本体機器に迫るような価格のインコネは私の場合論外ですが、中古も視野に入れると、そこそこの物が手に入りそうです。今回ターゲットにしたのは馴染みの店に在庫のあるcardas。Neutral Referenceの中古品とCross の型落品が定価の半額以下。短い時間で比較試聴してその適不適を聞き分けられる自信もないので、ここは在庫を持つショップのご店主に単刀直入相談。すると「自然な感じで聞きやすいのがNeutral Reference。力強く、存在感のあるのがCross。いずれもZonotoneに比べ、音の前後感が増し、高音は穏やかで、コクと奥行があります。オケの距離感は奥深く感じられます」とのアドバイス。なるほどコクと奥行きはとても魅力的です。

矢切亭のシステムは、300Bシングルの繊細な表現力とTANNOYの箱鳴りでがっちり色づけするシステムと考えているので、「Neutral Referenceにしてみるか。しかし存在感っていうのも気になるし…」と考えて、悶々としながらお店に行きましたが、「○○さんのシステム構成なら、Crossが面白いと思いますよ」の一言で決定。[:image1:][:image2:]

フォノケーブルはCrossとClearの二択で、さすがにClearは過ぎた品なので、Crossを注文したところ「在庫ありますよ!」
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 まずはCrossをプリ~パワー間に接続しました。良いケーブルにエイジングが必要なのはPhilewebでも常識ですから、時間を掛けて様子見…と考えておりましたが、初見でいきなり高域のクリアさが上がっています。他の音と混ざって聞こえにくかった楽器パートなどが明確に聞き取りやすくなっています!あとはエイジングでどう変わってくるかが楽しみです。[:image5:]

 フォノケーブルは、取りあえず今日は接続まで。こちらもどんな音が出てくるか楽しみです。[:image6:]

その他の戦利品は、ESOTERICの新SACDと新入荷していたEXTONのSACD。[:image7:]

 尚、日記のタイトルは、昔アート系シアターで見た映画のタイトルで、本文と直接の関係は全くありませんのであしからず。あのときサントラCDを買っておくべきでした。DVDも発売されておらず、昔々レンタルショップで1軒のみVHSソフトが並んでいたのを見かけただけです。不思議系宮沢賢治のイメージビデオみたいな映画ですが、妙な魅力がありました。あぁなぜか無性にオパール化したアンモナイトが欲しい今日この頃です。[:image8:]

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