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MAGICO Q-3、KRELL LAT-1、MORDAUNT-SHORT Performance6感想

日記・雑記
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今回は最近聞いたSPから印象的だったものを備忘録がわりに記載したいと思います。

■MAGICO Q-3
[:image2:]
2012ハイエンドショー逸品館さんで鳴らしていました。ユニットが非常に高性能な為か凄くコンパクトに音が引き締まっていて、分離が非常によく高音から低音までハイスピードで明瞭なサウンドに仕上がっていました。

ただ、箱の形状のせいか箱自体の鳴きがわずかに聞こえる気がします。巷でのレビューを見た限り「やや温かみのある音」とあるのはこの箱自体の鳴きの為と思われます。

しかし、これは決して悪い意味ではなく、ユニット自体が非常に高性能ですから、ここから箱の鳴きを完全に抑えてしまうと、おそらくデッドで全く面白みのない死んだサウンドになる可能性が高いと思います。

高性能ユニットによる非常に明瞭なサウンドに僅かな箱の響きを付加して個性を創りだす。だからこそ最終的に面白みのあるサウンドに仕上がっているような気がします。

当たっているかはわかりませんが私はこのように感じました。

■MORDAUNT-SHORT Performance6
[:image1:]
これは個人的にすごく注目しているSPです。出会いは昨年のダイナミックオーディオマラソン試聴会の時でした。価格からは信じられない癖のなさ、スケールの大きさ、質感の両立にかなりの衝撃を受けました。

しかしマラソン試聴会ではこのSPの得意分野と思われる小編成の楽曲しか聞くことが出来なかったので、完璧な面しか見れなかったのが心残りでした。(これは川又さんの鳴らし方が非常に上手かったからとも言えます)

そして今回、2012ハイエンドショーでは完実電気さんでたまたまこのSPが出展されているのを見かけて様々な曲で長時間その音の特徴を聞くことが出来ました。また同時に聞いたMAGICO、オフでのLAT-1等、かなり上位の価格帯のSPと比較ができたお陰でPerformance6の課題を知ることが出来ました。

Performance6は箱の鳴きが少なく全帯域にわたってバランスが良く、ぱっと聴きでは文句のつけようがありません。しかしやはり上位の他2つと比較してしまうと音像がかなり大きく、楽曲のひとつひとつの音が多少大雑把な描写であることがわかります。箱鳴りはあまりないはずなのですが、「すごく明瞭な音」とはいえないです。奥行きはあるものの像はややぼやけるといったところでしょうか。

特に低域は広い部屋でありながら十分な量がでるのですが、サイズの割に量が多すぎるためか余裕がなく、ビビるというか低域が暴れてしまうのを押さえるのにとても苦労しそうな印象です。このSPは音数が多く低域の多い楽曲は苦手としてしまうかもしれません。それでも価格帯からしたらとても高いポテンシャルを秘めているのは感じられました。上位との比較がなければ欠点に気づけなかったと思います。

もちろん機材との組み合わせもあるでしょうから、今度は自分の機材と組み合わせてどのような鳴り方をするのか一度しっかり確認してみたいです。

■KRELL LAT-1

minormeetingさんのご好意で自宅にあるこちらのSPを聞かせていただくことが出来ました。大変貴重な機会をいただき感謝しております。色々書きたいことはあるのですけれど、今回はSPの比較について書きたいと思います。

このLAT-1はネットでのレビューは何度もみたことがあるのですが、どれも絶賛しかみたことがなくて非常に興味を持っていた個体でした。もちろん価格や重量などからとても購入できるものではないですが、これほどまでに絶賛されるサウンドは一度耳にしたかったわけです。

まず最初に音を聞いた瞬間に当然ながら自宅環境との差がありすぎてびっくりしました。自宅はかなりセッティングに無理があるので全く最適な音ではないのはわかっていたのですが、それでも凄まじい差です。(自宅は鳴りが大雑把過ぎ)

最初のイメージとしては見た目の印象から大迫力な感じかと思っていたのですが、そうではなく非常に緻密で分析的、引き締まった音です。アルミのがっちりした筐体のおかげかこの大きさの割に全く箱がなっている感じがしません。打楽器メインの曲でわずかにアルミの響きが乗る程度だと思います。実際に出てくる音の明瞭さは上のMAGICOと近いレベルだと思います。低域もものすごく伸び、それでいてステージが奥にパッと広がるという、両立しにくい要素を両立させた、非常に高度なバランスの仕上がりと思います。これは素晴らしいです。

MAGICOでは箱の響きによってマスクされていた余韻までが明瞭に見渡せるように感じられます。(ただしこれはショーと自宅というノイズ環境の違いの可能性も大いにあります。念のため)

ほぼ丸一日この音を聞かせていただいたのですが、ハイエンドと自前機材との比較なども出来、とても充実したリスニング体験でした。そして自作の音源の低域バランスが悪いこともこのシステムによって明らかにされてしまいました。

これは、ぜひともまた聞きたいSPです。とにかくみんなが絶賛する理由を身を持って思い知ることとなったわけです。私も絶賛しますw

■結論としては

LAT-1の音を聞いてしまったためにもともと購入検討していたPerformance6の存在がすっかり霞んでしまい、LAT-1のほうこそ自宅にも1セット欲しいと思ってしまいました。しかし現実としては既に廃版ですし、なにより価格的にも絶対無理ですねw

Performance6は価格を考えたらすごく現実的ですし悪くはないのですが、上を知ってしまうと悩ましいのがオーディオの宿命でしょうかー。

次回はオフ会でのDACチップES9018とWM8741の比較について書きたいと思います。

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