スピーカ買い替えの季節 〜Mordaunt-Short Performance 6導入へ

日記・雑記
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またまたお久しぶりです。ここはそのための場所だと思いますので、今回も極めて個人的な話を書きたいと思います。

ついに長年使い続けたNautilus803とのお別れの時期の予感です。というのも、Mordaunt-Short Performance 6が生産終了との情報を聞いて、入手が可能なうちに多少無理をしてでも購入しておかなければならないと思ったからです。これを逃したら次はもういつになるかわかりません。別にNautilus803でも正直大きな不満はないのですけど、Performance6はどうみてもNautilusシリーズほど売れている気配はないですし、販売終了直後を逃すと二度と中古に出ない=入手困難=ああああの時買っておけばよかった!と後悔することになりそうだと思いましたので買って置かなければならないだろう、という流れです。

話は一旦飛びますが、現段階で音的に欲しいスピーカというと、少なくとも新品では500万クラス、中古でも100万オーバーは覚悟しなければなりません。イベント通いのせいで大分耳が肥えてしまったせいか、現実的には到底手の届かないスピーカばかりが印象に残るというのが現実です。例えば直近で聞いたYG acousticsのhaileyなどは非常に揺るぎない音で文句のつけようもなく非常に良かったです。この価格帯にコストパフォーマンスという言葉はふさわしくないですが、500万であの音なら安いと思ってしまいます。といっても到底買える金額ではありませんけれども…あとは低域が共振しやすい課題を解消したと思われるWilson audioのalexiaなど(上げるときりがないので)が個人的な良い音のスピーカ候補として思い当たりますが、どれも予算に適合する製品ではありません。

まぁこのあたりはハイエンドのイベントに行かれている方ならばよくある話かもしれません。でも実際に購入するとなりますと、現実を見ないといけないですね。

そして話は戻ります。このPerformance 6だけは現実的な価格帯ながら、初めて出会った時、個人的に10年ぶりにほしいと思わせるスピーカだったのです(過去にも記事を書きましたし、お気に入りにも登録済みです)。低域の余裕やスケール感はともかく、中高域の品位や質感は上記ハイエンドと比較してそれほど劣っていない描写力を持っている印象です。とはいっても自分のシステムに組み込んだわけでもなく、イベントで何度か耳にしただけです。その印象が本当に正しいという保証はどこにもありません。ネットのレビューも正直少ないのでなんとも言えません。それはもう真のハイエンドスピーカと比較したら安いモデルですが、それでも庶民の感覚では十分に高額なスピーカです。残された時間は少ないでしょうが、どこかでちゃんとした形で聞いて納得してから購入したい。そう思いました。

まず最初に近所のオーディオショップにてまだ取り扱いがあるのか聞いてみましたが、どうやらかなり前に展示品ははけてしまったようで、しかも代理店在庫もいまからでは多分絶望的だろうという返答…。中古でもし出物があればなんとかなるのではないでしょうか。という回答でした。しかし新品購入を最初から断念する前にもう一度念のために新品の在庫がどこかにないかショップに探してもらうことにしました。もしあれば後日返答、という形です。

うーむ。まさかの生産終了なんて予想もしていませんでした。このようなことになる前にせっかくなら普段縁のない川又さんのところ等でポンと買っておけばよかったのですが、予算上限ギリギリだったので、なかなか思い切りが出来ず、ついには買えるかどうかすらギリギリのタイミングまでになってしまいました。それにしても何でこのような良いスピーカが製造中止なのか全くわかりません。こう思うのは私だけかもしれませんけど…。

在庫ですが、ネットで見つけても中古や展示品もいつまで残っているかわかりません。出来るだけ在庫のある店を調査して確保、できれば購入前にちゃんとした形で試聴もしたい。そう思いました。調査をしてみると何店舗か中古相当だけど在庫有りとの返答。そのなかで返答の早かったショップが試聴OK!との記載だったので、ちょっと遠かったのですが現地に試聴に出かけることにしました。

次回は試聴の話を書きます。まだ続きます。

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