春の音会に参加させていただきました。
今回のトピックは、
①スイートサウンドさんが再び自作3wayに戻られたこと。
②とりさんがウェルフロートデルタを導入したこと。
でしょうか。
珍しく雨の中の開催となりました。直前まで要件が入ったりして少々連絡が遅くなり申し訳なかったです(-_-;)
昨年冬頃。3wayの音から少し離れてウィーンアコースティックのSPを導入されていたのですが、その後チャンデバをちょこちょこされ、各アンプで駆動するようになるとむしろ音のまとまりが良くなったとのこと。
そういうことで二軍調整を経て最前線に戻ってきた3wayですが、前情報通りで随分と一体感が増していましたね。SPの方向をじっと見ていても、音の存在感はSPの間からちゃんと主張してきていました。
今回はウィンアコは聞きませんでしたが、記憶で比べてみれば、やっぱり音の色合いはそれぞれにあるのでしょうね。
さらには、脇に控えていたウィンアコを退場させてみると尚一層3wayの音が良くなる(笑) フィールドが安定するというのでしょうか。こうなるとすっかり独壇場ですねぇ。バントもヒットも、最近はホームランも鳴らせる、といった感じでしょうか。
いいシステムです。
スイートサウンドさんご自身の表情を見ても、(しばらく)悩みはなさそうな雰囲気です(´ω`*)
3wayでマルチアンプにするというのは、同じアンプで鳴らすのがキャラクターが揃っていいのかなぁなんて思っていたのですが、道中のhelicatsさんとお話ししてみると、ユニットに合ったアンプで鳴らすのが良いんでは、とのこと。
確かに言われてみればそうかも。ユニットそれぞれ、インピーダンスや能率も異なりますものね。
いやぁ奥深い。理屈を分かってやらないと、それこそ沼中の沼になっちゃいそうですが(^^;)
お昼を挟んでとりさん宅へ。SAPのフロートボードは以前からお持ちだったと思いますが、かつて、お伺いした時にはそんなにぱっとした効果を感じなかった、というお返事だったと記憶しています。
ところが似たようなフロート系のアイテムで大幅に変わったと(物としてのリジッドさは全然違いますが)。これは興味津々でお伺いしたのでした。
ふおぉぉ、これは違ってる!!(^^)/
何カ所か試されて、結局今はパワーアンプの脚の下に置くのが良かったとの事。ご自身として、具体的にどう良かったのか聞きそびれてしまいましたが、確かに音の解れ具合、質感の描き分けなどが大分変わったような印象を受けました。
一番重くて硬そうな塊然としたアンプなのですが。びくともしなさそうなアンプなのですが。
なんでこんなに変わるのかしら(◎_◎;)???
制振と免震は全然違うのでしょうけれど、思い付きの提案として機材上に置いてあったカーボン板を除いていただくと、一層高音域の伸びが良くなったような気がします。
さらに一案で出てきたネットワークの電源を外してみると尚一層メインシステムの鮮度が(´゚д゚`)!!!! (こ、これはマネをせねばっ)
何か大きく変わってしまうと、今までのモノがそのままでいいのかどうか再検討を余儀なくされることはあると思いますが、まさしくそんな一幕にお付き合いさせていただいたかもしれません。貴重な体験をさせていただきました。
デルタは順調に増殖中とのこと。どこまで据えられるか、恐ろしくも楽しみにしています(笑) 各機器装備だと凄いことになるので、ひとまずラック自体に装着するのが、一番費用対効果が良いかもしれませんね。
そんなこんな、とても刺激になる一日を過ごさせていただきました。
家に帰って早速鳴らしてみましたが、うーん、うーん、うーん、、、、、、
あ、そうだと思ってトランスの刺さっている壁コンセントの、もう一つの口から兼用しているデスク周辺機器全てへのタップを抜いてみると、、、
ふおぉぉ、鮮度が! 鮮度が返ってきた(´;ω;`)ウッ…!!!!
部屋移動して失われ、もう戻ってくることもないだろうと思っていた鮮度感が戻ってきました。
今の場所になって、良く言えばファット感が出ていたのですが、いささか音がもやっとしていたのです。
それが、このデスク周辺用タップ一つを抜くだけで、戻った(気がする!)!!!
そういう、とっても勉強になった一日でした。
また次回、よろしくお願いいたします。
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2Hくんさん
こんばんは!
スイートサウンドさん家のオフ会は楽しそうですね〜
かつてはJBL?もあったような気もしますので、ウィンアコとは意外なイメージ!
今回の3Way復活は、あの、オリジナリティー溢れる多面エンクロージャーのSPですか?!
なんでも自作できちゃうのに憧れます。
画像があればもっと嬉しいのですが、かつてのイメージが定着して妄想を膨らませているバズケロ(笑)
いつかは遊びに行きたいお宅の一つがスイートサウンドさん宅なので興味津々。
瀬戸内海を挟んでワイワイ楽しまれている2Hくんさんの日記にいつも和ませていただいています。
いつも楽しそう!!!
> スイートサウンドさんご自身の表情を見ても、(しばらく)悩みはなさそうな雰囲気です(´ω`*)
この段階って、めちゃくちゃホッとした気持ちで音楽を楽しめるのですよね〜
読んでいるこちらもホッとして嬉しくなります。
とりさん宅のフロート系レポートもふむふむと頷きつつ妄想が膨らみます(笑)
バズケロも両方のフロート系を使い分けていますが、それぞれの良さがありますよね〜
その個性をどこで再生音に効果的に生かすかがユーザーの楽しみですね!
面白いのがどちらも下地の音色が音に乗ることでしょうか?!
フロート系は不思議ですが、あれこれ工夫のしがいがあるのはオーディオ遊びとしても楽しいです。
2Hくんさんもタップ一つの工夫で音が復活されて良かったですね!
オーディオをいつも楽しまれている嬉しいレポートをこれからも楽しみにしています。
音楽もオーディオも楽しいです!
では、では
バズケロさん、こんばんは。
今回もとても楽しい時間でしたよ! helicatsさんが新部屋での音出しになっていると伺いましたので、次回はそのお披露目になるかもしれませんね。早くも部屋そのものに手を下してらっしゃるとか(笑) 借家ではそれができないので……(´ε`;)
拙宅の出来事は、階下でドライヤーが動いていて、足元でトランスがブーンと唸っている真っ最中にタップを抜いたのですが、そんな環境下で効果覿面! 電源を回ってくるノイズって困ったもんなんですねぇ。
2Hくん
>ユニットに合ったアンプで鳴らすのが良いんでは
耳の感度が周波数に関係なく一定なら同一のアンプが良いと思いますが、ラウドネス曲線の示すように3KHzを最大感度に20Hzでは60dB(1000倍)以上鈍感になります。・・・本当に桁違い
なので3KHz周辺を担当するアンプは分可能の高い物を・またウーハーは質量の大きい物を動かすので駆動力や制動力に優れたものを使うのが良いのではと考えます。
この辺りの使い分けが出来るのがマルチアンプのメリットの一つだと思います。
※最近は384KHz/24bitの音源が購入出来るのでこうしたメリットも生かしやすいです。・・・最後はソースしだいと他力本願ですね
helicatsさん、こんにちは。
物理現象を聴いているので、物理特性をどう引き出すかは極めて大事な概念になると思います。
最後はソース次第というのも真実だと思います。その楽曲や演奏のクオリティは言わずもがな、ソースの物理特性、情報量にしたってあとからどうにもなりませんものね。
2Hさん ブログアップありがとうございます。
昨年の冬の音会では、ウイーンアコの音の良さを実感し、自作SPではとても太刀打ち出来ないと思われたのですが、CRを使った簡単なチャンデバと余っていたアンプで、3WAY化したところ、かなり良い音になりました。
皆さんにも確認頂けたので、これからも1Fでは、自作SPを、2Fではウイーンアコを使っていこうと思います。
昨年の冬の音会では、2組のSPがある状態で聴いているので、次回は、ウイーンアコ本来の音が聴けるようにしておきたいです。
バズケロさんのリクエストがあったので、オフ会後の写真を添付しておきます。
スイートサウンドさん、こんにちは。
先日は大変楽しい時間を過ごさせていただきました。電源ノイズは分かっていながら放置していまして(ここしかデスク用タップを挿せない……)、階下のドライヤーによってトランスが唸っているにもかかわらず、抜いた方が明らかに音が良くなる状況でありました。しかし、抜けばバッテリーで動くノートPCしか稼働できません(笑)
また次回楽しみにしております。