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デジタル機器用コンセントBOXの図面完成

日記・雑記
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加工業者に渡す図面がとりあえず完成しました。

タカチのアルミダイキャスト・ボディに、上下5mm厚のドライカーボンをネジ止めする構造です。

 

カーボンは厳しい公差設定があるので、3Dではなく2Dです。

壁コンセント仕様からタカチ・ダイキャスト仕様に書き換えました↓

図面ではほとんど寸法指示していませんが、DXFで提出するので問題なしです。

3D-CADで構造や構成が分かるようにはなりましたが、細かい図面指示は2Dの方がまだまだ一日の長って感じです。

私は、基本2Dで書き、2Dの三方図では構造が分かり難い場合や、複数の部品の組み合わせが必要な時は3Dを付け足す・・・・という感じで使っています。

通常、スイッチボックスにコンセント本体を取り付けると、コンセントボディ上下2穴でM4ネジ止めしますが、ところが、コンセントカバーはセンターの一つのネジ(”へそネジ”というらしい)で止まっている事になるので、剛性的に不利になります。

なので、5㎜厚のカーボンパネルにダイレクトにコンセント本体を取り付け、アルミダイキャストにネジ止めする事で剛性を稼ぎます。

カーボン自体が振動を吸収する効果も狙っています。

ダイキャストにカーボンパネル取り付けは、現行図面では4つのネジですが、多分、6個に増やすと思います。

取付ネジですが、カーボン板を皿ザグリ加工して、トルクス皿ネジの頭を埋め込むと製品ぽく見えますが(確か、ZONOTONEとかがその系の構造だったかと?)↓

ただ、カーボン加工とダイキャスト加工の会社が違く、組み合わせた嵌めあい公差が設定出来ないので、双方の公差がズレると皿が浮き出るというミットモナイ事になります。

まあ、如何するかは次回以降描きます。

ちなみに、見栄えも製品ぽくするつもりです。

吉と出るか、凶と出るか、神の味噌汁w

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