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スピーカーケーブルで音が変わる原因を考えてみる

日記・雑記
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アイキャッチ画像はアルミホイルとラップでコンデンサーを作る「可燃ごみ」さんの記事からの引用でした。

コンデンサーは簡単に書けば、導体と絶縁体のサンドイッチです。なのでラップ(絶縁体)とアルミホイル(導体)でコンデンサーを作る事が可能なのでした。オーディオ用のコンデンサーともなれば絶縁体(マイカ、ポリエステル、ポリプロピレンetc)や電解液に拘って色々なものが世に出ています。

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なんでケーブルの日記なのにコンデンサー?と思われた方もいるかもしれませんが、ケーブルは導体と絶縁体で構成されています。もう少し言うと、部屋の空気や床も絶縁体です。なんだか言いたい事が見えてきましたよね?

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コンデンサーは直流は電気を通しませんが、交流は通す性質があります。いろいろなYoutuberが熱心なオーディオファイルを嘲笑するような動画をアップしています。「ケーブルで音が変わってたまるか!」みたいな。案外そういう動画って人気出るんですよねぇーー。「電源で音は変わらない!」ってのもウケます。敢えて名前を伏せずに画像を紹介してみます。宮甚商店さんの動画の1コマ↓です。

テスターか何かで電線の抵抗を測定されています。真剣に見るつもりはないのでチラ見だけなので分かりません。「直流」は小学校4年生くらいで電池と豆電球を使って勉強しますが「交流」は自分で能動的に勉強しない限りは理解することは叶いません。

では、「交流」が単なるケーブルに電気が流れることを確認してみましょう。コンセントの100VのHOT側に検電ドライバーを装着して、そこにケーブルを触れさせます。人体は仮想アースなので検電ドライバーを光らせる事が出来るのは言うまでもないですが、ケーブルが検電ドライバーを光らせる事ができるのかの検証(動画)です。

     ↓↓ 検証動画 ↓↓

     ↑↑ 検証動画 ↑↑

小学校で知識が止まっている人々には、信じられない現象かもしれません。回路を形成していないのにランプが光るので。


↑ 使用した検電ドライバー。微小な電気でも発光するネオン管が入っています。

電気の流れ、これの種明かしは冒頭のコンデンサーです。実はケーブルはコンデンサー(浮遊容量)で大地と繋がっているのです。人体にしても同じです。空気を介して繋がっているとも言えるかもしれません。 あくまで “交流的” に 。TechEyesOnlineさんの下図の浮遊容量がそれです。

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この浮遊容量はケーブルの「絶縁体」と「空気」と「床」で作られた?コンデンサーなので、そう考えると音質に影響を与えても不思議でないことが想像できます。部屋や空間までも機器(オーディオコンポーネント)の一部になっている感じ。

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しかし、スピーカーの大電力?のところに そんな微妙な?電気?が 音質に影響を与えるほどのインパクトを与える事があるのでしょうか??? 一般的な回路を思い浮かべるとその回答が見つかりそうです。

 
NFB(負帰還)はオーディオファイルなら誰でも耳にした事があると思います。出力を入力に戻す・・・現実世界ではちょっと気持ち悪いテクニックです。スピーカーケーブル(オシリ)は帰還抵抗を介して『信号入力(オクチ)』に繋がっているので多大な影響を及ぼす事は・・・想像に難くありません。想像だけですけね(自爆)
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まとめると、
スピーカーケーブルが音質に影響を与える原因は2点
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1.スピーカーケーブルは大地とコンデンサー(浮遊容量)を介して繋がっている。
2.スピーカーケーブルは負帰還抵抗を介して信号入力部に繋がっている
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※nightwish_daisukiの妄想です
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