1. システムの統一による音質向上
これまでJTR Captivator 2400とMonolith M-10 V2を組み合わせて使っており、Dirac Liveを利用した低音管理で20Hz前後の周波数帯に乱れが生じることがありました。この点を改善するため、M-10 V2を密閉モードで使う方法も試しましたが、密閉モードだとM-10 V2の本来の性能が十分発揮できない点に物足りなさを感じました。当初は、より性能の高い密閉型サブウーファーでの置き換えも考慮し、具体的には1723 Subwoofer 2Sや自作も検討しましたが、統一感や音の一貫性を考慮した結果、やはりJTR Captivator 2400で揃えることが理想だと判断しました。
2. 驚きのクリアな低音と設置の満足感
新しいシステムでは、わずかにバスブーストを調整するだけで、今までにないクリアで静かな重低音が実現しました。以前は「クリア」だと感じていた低音も実際には雑味があったことに気付き、同じサブウーファーで揃えることで、より純粋で深みのある低音が楽しめるようになりました。Dirac Liveが20Hz以下の低音をほぼ制御しないこともあり、統一の効果が特に際立ったようです。
さらに、設置の際はスペースの問題がありましたが、なんとかうまく収めることができ、部屋全体に統一感が生まれたことにも満足しています。見た目も非常にかっこよく、システムを眺めるたびに嬉しさがこみ上げてきます。
3. まとめ – 純粋な低音の新体験
今回のグレードアップによって、システムを同一機種で統一することがもたらす効果の大きさを実感しました。低音が格段に澄みわたり、以前のシステムでは味わえなかった深みや安定感を得られています。この新しいサブウーファーシステムがもたらす音響体験にウキウキしながら、今後もさらに音楽や映画の世界を堪能していきたいと思います。
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