Amazonで簡易的なスペアナが8千円だったので購入しました。
前回の日記の続編です。
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宿題みたいになっていた「ケーブルをスペアナに入力してみたらどうなるでしょうか？ 79.5MHz（エフエムナックファイブ）が見えるかな？見えないかな？」をやってみようという訳です。
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とはいえ、
わたしは関西住まいなので・・・・ＦＭ局は適当に。
ケーブルは「①単線」と、アンテナ線（シールド有りの代表として）の芯線と「②シールドを短絡させたバージョン」と「③短絡させないバージョン」の計３種を用意しました。
比較用に、
スペアナに付属の標準アンテナのスペクトル。
260MHzの辺りにぴょこん。消防救急無線？
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「①単線」
以下の②と③と同様の結果だったので割愛。
ケーブルがアンテナになる当たり前するぎる結果でした。
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「②芯線とシールドを短絡させたバージョン」
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「③芯線とシールドを短絡させないバージョン」 芯線の周りをシールドが覆う
シールドがあると電波の受信が弱まるかと想像しましたが
この場合はそんな事はありませんでした。
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いろんな場合があるのですが、
それは皆さんがスペアナを入手してからのお楽しみという事で。
電波は見えないので、オーディオ界隈では何でもかんでも電波のせいにしがちです。
そんな風潮にブレーキをかけたい気持ちがあります。
(動画に映していませんでしたが、浮いてるケーブルをスペアナGNDに接続しても無反応。大地アースをスペアナGNDに接続しても無反応。反応しているのはテクニカルブレーンさんの動画と同様にスペアナの入力に接続している場合です。そんな仮想アースの使い方している人はいませんよね？ ）
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おまけ（スペアナのＧＮＤに大地アース接続しても静か）
こうじゃないと困りますよね。ＡＣ電源の測定機器は殆どの場合？大地アースが半ば強制的？な面もありますので。下図はADVANTEST ﾈｯﾄﾜｰｸｱﾅﾗｲｻﾞ取扱説明書 – R3762 シリーズより。大地に接地して下さいとの指示。記憶が確かならばＨＰ（hewlett packard）のベクトルネットワークアナライザも同様。
もしも電源アースがアンテナになってノイズが逆流するだとかの問題あったとしたら、測定器を使用する世界の企業や研究所が大混乱になってしまいませんかね？（後で出てきますが、大混乱にならないような大地アースを敷設するのが常道なのかも。プラズマ実験や鹿島建設。）
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また、アースがアンテナになって問題だというならばコンセントの3Pアースはどうなるのだろう？そんな疑問もあってテクニカルブレーンさんに
「テクニカルブレーンさんで使用されているベクトルネットワークアナライザは、３Ｐアースを外しているですか？それともアースしているのですか？」
と問いかけしてみましたが、今のところそれに対する回答は得られていません。（※問いかけ自体のお返事は頂けました。対応は紳士そのもの。アースしているのか否かの回答がなかっただけ。空気を読みます。）
■プラズマ実験におけるノイズ対策の基礎（桑原大介氏：中部大学工学部）
http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2019_11/jspf2019_11-572.pdf 大地アースや絶縁トランス、床面銅板ベタアース、シールド
ありとあらゆる知恵を結集してそれが稼働しています。
■スタジオは遮音だけでなく電磁シールドも！！ ↓↓↓
■あなたの街の鹿島建設。建築設計本部 上村氏 ↓↓↓
おまけ ここまで
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↓実験風景
コメント ※編集/削除は管理者のみ
nightwish_daisukiさん、こんばんは。
ご存知かもしれませんが同軸(シールド)ケーブルを使った「マグネティックループアンテナ」なんてものもあります。電波（電磁波)の磁界を感知するのでシールドされてても受信できます。導体があればアンテナになるくらいに思っていたほうが良いです。
assiさん コメントありがとうございます。
「マグネティックループアンテナ」 知りませんでした（＾＾；
導体があればアンテナに。そうなんですね。。。
基板設計なんかでは電波を出さない、電波の影響を受けない
そんなことも含めてノウハウがあるのでしょうね。