題名通り、作成を始めます。
用意した牛革は硬さ「普通」と「柔らかめ」の2枚で、ヘッドアームは柔らかめ、ヘッドアジャスターは普通で作成予定でしたが、普通の硬さでは上下2枚合わせで硬過ぎて湾曲しない可能性があったので、ヘッドアジャスターでは使えませんでした(画像左が普通の硬さ)。
という事で、バンド、アジャスターの双方は柔らかめに牛革で作ります(画像右側)。
革生地は初購入はネットではなく、手芸ショップで手触りや硬さを確認した方が良いです。
イヤーパッドを作るなら、0.6tの柔らかい牛革が必要でしょう。
牛革を切り出します↓
上がヘッドバンド用、下がアジャスター用上下2枚↑
ヘッドアーム骨組みに巻き付けてみて、丁度良い幅を吟味して余分なところはカット↓
菱目打ちをしますが、どうも調べたら打ち付けない菱目開けペンチがあるらしい。
アーム用牛革の菱目打ち完了↓
アジャスター用菱目打ち完了↓
アジャスターピンを接続する逃げを作成↓
純正アジャスターを分解し、
中に入っている不織布の台紙を流用して骨組みを作りますが、裏面に切り出したPPシート(0.3t)を台紙裏に裏にあてがい↓
台紙とppシートを根太ボンドで接着してバイスで加圧↓
台紙を牛革上下で挟み、麻糸をワックス掛けして縫い込みます↓
自分で菱目打ちする場合は、縫い目の奇麗さに自信がある人以外はカラーステッチにはしない方が良いです。
菱目パンチだと奇麗に均一に開けられるかも???
ここまでで6時間掛かったので、とりあえずヘッドアームの縫込みは延期で。
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