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防音度合いが進むと良いことだらけ?

日記・雑記
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ここのところ、セメントを買い込んで練りまくっていますが、充填出来そうなところはガンガン流し込んでいます。

 

先日の防音換気扇のアルミ蛇腹ダクト周辺ですが、セメント配合エマルジョンパテで仕上げたところは、ほぼ壁一面(赤線部位)コンクリートを流し込みました↓

ほぼ壁一面(900×2100)なので、コンクリートの配合は構造的にも一番強いRC造に極めて近い割合にしています。

ただ、生コンのように柔らかいと打設時に水が出てしまうので、水が表面に出ない程度の硬さで流し込みました。

 

防音ドアの枠内にも同じコンクリートを打設↓

 

防音ドア枠内部です↓

ちなみに、コンクリートは70mm厚です。

構造的には、木製の壁板(15mm厚)に0.5mm厚鉛シートを貼り付け、その上に70mm厚でコンクリートを打設しています。

遮音シートの低い周波数の遮断が苦手なのをコンクリートで補う形です。

今回打設したコンクリートは、概ね100kgくらいになりますが、「防音は重量で止める」のセオリーを更に進めていますね。

 

ちなみに、私のオーディオコンテナで使用した部材ですが、

鉛シート0.5t900×10m、重量1本50kgが15本で計750kg↓

防音吸音材が450×1200の6枚梱包20セット↓

です。

某有名防音会社に見積もりを取ったら、DR35相当で18帖では800万円でしたが、上記の部材は合計で80万円でお釣りが来ます(コンクリートは20kg袋入りで600円程度)。

今回、100kgのコンクリートを打設した効果ですが、防音のセオリーである開口部の対策故に、朝の交通量の喧騒がほぼ無音になりました。

さらに防音効果が上がった訳ですが、オーディオマニアにとっては防音効果が極めて高いと良い事に思うでしょうが、実は良い事だけではありません。

人間とは面白いモノで、生活騒音が全く無いと、精神的に不安定になってくる傾向にあります

極端な話でいえば、無響室に入ると、耳鳴りが強く鳴り響く感じですね。

なので、四六時中、防音室内で生活するのはお勧めできないので、音楽を聴く時だけ使うのがベストです。

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