日記の間が空きましたが、高齢の父親の終活に付き添ったら、倉庫からプチお宝を発見しました↓
P-6000系の前身のアンプです。
私の記憶に一切引っ掛からないので、多分、脳出血による記憶喪失になる前に購入したモノでしょう。
余談ですが、脳出血は通常、かなりのダメージを食らい、某若手男性俳優は、5年経った今も立って歩く事も出来ないそうです。
記憶喪失だけで済んだ私はまだ幸運だったかと。
それはさておき、最近遊んでいた、このアンプの1個上のグレードという事で、コンデンサー容量とか回路構成がよく似ています↓
早速内部を確認しましたが、使用コンデンサーがVR、PB、SUNCONのAX(低ESR)という構成。
やはり、アキュフェーズは高級機になると低ESRを使うようになりますね。
部品構成は、トランス、テフロン金メッキ基板、アース金メッキ銅バスバーと、P-6000系と同じモノを使ってます(下画像はP-6000系)
入力端子基板からのケーブルは、やはり同じ構成なので、また同軸ケーブルで作ればOKと思われます。
カーボントップパネルも流用可能でした(ねじ径、ネジピッチが全く同じ)↓
これを取り付けたら、もうP-6000系にしか見えませんw(純正は、1.5tのSPCC鋼)
ちなみに、P-6000系、M-6000系も筐体サイズは全く同じですが、ネジピッチが合わないので、このカーボントップパネルは使えません。
さらに、新型のP-4000系はヒートシンクがコストダウンでサイズダウン(同時に、筐体奥行きもサイズダウン)しているので、これも同じく使えません。
DIYでオーバーホールするとして、VRは同じモノが使えますが、ニチコンPBはディスコンなので、同じ高リプル、高電圧長寿命品で代替すると、現行でCSシリーズが当てはまります(全く同じ規格で、コンデンサーケースサイズ、基板リードピッチも7.5mmで丁度良い)。
低ESRのSUNCONは基本はメーカー売り用途でリール売りなので、DIYユーザーとしては購入できません(4本しか使わないのに100本買ってもネ)。
SUNCONは結構、ハイエンド系の機材に使われます(エソの単体DACとか)。
ここはニチコンの105℃KA(オーディオグレード)で代用するかもしれません。
まあ、オーディオ用コンデンサーもそこそこ低ESRなので、先日のような不具合は無いでしょう。多分。
またチョクチョク弄っていきます。
壊さない程度にねw
またDC漏れが発生したら、大人しくメーカーでオーバーホールを頼みます。






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