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どんどん現行モデルに興味が無くなってくるこの頃・・・・

日記・雑記
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ちょっと気になっていたモノが、2年足らずで135万円の値上げになりました↓

いや~・・・いくら資材高騰とはいえ、全く同じモノで135万円の値上げは有り得無いですわ。

一度、行きつけのショップで試聴はしましたが、即購入するほど音質が気に入った訳でもなかったので尚更です。

 

という事で、現行のメインスピーカーをリフレッシュする事にしました。

以前、スピーカーの両サイドに取り付けられているサイドウッドモドキ?が一部、吸湿経年で割れが発生していましたが↓

 

これの割れ部分をパテ埋め後、サンダーで均し、ちょいと塗料を載せてボカシ、ウレタンクリアーで吹き直してバフマシンで研磨しています↓

言わなければ分からない?程度までには誤魔化しましたが、如何せん、また同じ状態になったら同じ作業をする気力はないと思います。

 

この吸湿割れの原因が、このパネルの裏面が捨て塗りさえ全くやっていない事が原因と思われます(やらないのはセオリーではない)↓

一応、再度取り付ける前に天日干しの上でウレタンクリアーで捨て塗りしておきましたが、今までに吸湿した水分が如何悪さするかが分からないので、何ならいっその事、新調してしまえば良いと考えました。

 

ただ、ちょっと歪な形をしていて、左右の傾斜角が微妙に違うので、巷の木工店では正確な加工が出来ません↓

・・・と、色々調べた結果、3Dデータを入稿すれば、高精度に切削加工をしてくれる木工業者を見つけました。

私見ですが、木工業者は金属加工業者に比べると設備投資が遅れている感じを受けます。

 

という事で、ロングバーニアを使って採寸、CAD図面に起こします↓

2way部分の台形形状と、ウーファー部分でパネルが分割されていますが、下側のパネル形状は直方体なので、何時でも作れるので今回はオミット。

使用木材は折角なので、1枚板無垢材で作ります。

色を揃えるなら白木系ですが、あえて濃い色の木材で作っても面白いかと思います。

ただ、密度が高過ぎる木材だと音質に硬さが乗ってしまう可能性が高いので、中の上くらいを狙っていこうかと。

一応、「メープル柄」を模したサイドウッドですが、実際にメープル(比重0.7超)を使うと硬過ぎるので良くないと思われます。

「ホワイトオーク」も気になりますが、これも重厚木材部類(0.7以上)なので却下。

その加工会社が仏壇系法人と契約しているらしく、黒檀の取り扱いもありますが、比重は1を超えるのでカッチカッチでしょうね。

今狙っているのが、淡い系で「サクラ」(比重0.6)。濃い系で「ウォールナット」(比重0.6程度)辺りでしょうか。

0.6を下回る木材も白木系が多いですが、キズや凹み易いのでこれも却下。

木材コストですが、片側1本で両サイドに板が取り付けられており、面積が450mm×350mmが4枚、450mm×650mm(双方、t=15mm)、これが4枚。

これで高級銘木の「ウォールナット」で、切削加工のみで目止め、塗装等は無しで総額10万円近辺くらいです。

 

塗装はDIYで済ませますが、ここまで広範囲の面積だとウレタンクリアー塗装に缶スプレーは効率が悪過ぎるので、2液調合の業務用を使います。

ウレタンクリアーのガン吹き付けは、仕上がりを極めるなら専用ガンが必須なので、一般的にはちょっとDIYのハードルは高いですね。

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