黄銅シャーシの取り付けです。
エアダクトブラケットの取り付けネジが裏面から飛び出すので、ネジカッターで切断しました↓
before↓
after↓
あ・・・・そういえば、前回紹介したネジカッターですが↓
実は今まで、ホムセンで売ってた万能電工ペンチでネジをカットしてグラインダーで切断面を研磨するか、ダイスで処理し直すかして使っていましたが、今回初めて工具を購入して使用してみたところ、
さすがは専用工具、何本SUSネジをカットしても切れ味と切断面が荒れないのに感激!!
しかも、軽い力でSUSネジが奇麗にカット出来ます。
オマケに切断面が奇麗なせいか、ネジ穴の挿入も全く苦になりません。
まあ、一般的なナベやトラス頭のミリネジで30mm長未満のモノであれば、先日紹介したネジ専門店等で1mmごとに長さが売っていますが、これがキャップネジ、ヘックスやトルクス頭とか、あとは40mm長を超える長尺ネジは5mm単位の販売が多いのでカットの必要性が出てきます。
最近でいえば、iFi-Audio Power Eliteカーボンスタビライザーの取り付けネジの長さが微妙に合わなかったので、これをカットして使っています↓
例えば、何かを製品化する際にCADで設計する場合、市場に出回っているネジの規格に合わせて設計図を変更するという事もかなり多いケースです。
ちなみにネジカッターの詳細です↓
一応、M5、M6もカット出来る設計になっていますが、これらはさらに規格の大きい工具でカットした方が安全ですね。
話は脱線しましたが、パワーアンプにシャーシを取り付けて終了↓
真鍮シャーシの音質傾向ですが、一見(一聴?)、音質が大人しくなる感じがするものの、じっくり聞いていくと非常に滑らかで奥行きが深く、音場がかなり広く、低域のアタックが明瞭になります。
カーボンとはまた違った音質になりますね。
ハイエンドDAPみたいに、ホームオーディオも筐体を銅製にしたら面白いと思います。
ただ、ヤング率や曲げ強度を考慮すると、シャーシ厚は最低4mmないと逆効果かもしれませんが。
それ以前に、コストが掛かり過ぎて、超ハイエンドじゃないと作れないと思いますがね。







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