某ネットショップでチョット面白い物をみつけました。
サーモグラフィーは電力会社がサービス点検に持ち歩く代物で数十~数百万円するイメージです。
実際に停電時の点検では冷えて分からなかったブスバーの過熱が見つかり修理した覚えが有ります。
それがこの値段で???
何に使うでも無くつい買ってしまいました。・・・おまけで付いたポイントを適用したら更に1割程安くなりました。
iPhone15以降と書かれていたけどAndroidのUSB-Cなら6~7年前の物でも動きました。
早速真空管ヘッドフォンアンプを写してみました。
サーモグラフィーだとこんな写真になりました。
最大と最小から配色は自動で割り当てられるので真空管の131℃に引っ張られて他は団子状態です。
※スマホ内の専用ファイル形式だとカーソルを動かすとその位置の温度が表示されます。
他の温度が高い部分は、+B定電圧用トランジスター放熱器の部分です。
そこでカバーを外してトランジスターを拡大しました。
サーモグラフィーで見ると
放熱器が47℃なので十分に放熱出来ています。
裏蓋を開けました。
一般的な真空管アンプと違って+B,-C,ヒーター全て定電圧で固めているので所狭しと配置されています。
それも電解コンデンサーはヒーター整流用と-C電源基板の4個だけで他は高耐圧フィルムコンなので1個1個が大きいです。
真空管ソケットとヒーター用の整流器が54℃になっていました。
気になっていたヒーター用定電圧ICも同じ位ですが面積の大きい方を示したみたいです。
ヒーター整流用の電解コンデンサーは40℃程度で寿命的にも問題無さそうです。
ヒーター用の定電圧ICを拡大しました。
2.5A流すので銅バーを介して天板に放熱しています。
IC本体が59℃で思ったより低いので上手く天板に放熱出来ているみたいです。・・・周辺の天板は50℃になっています。
それと電解コンの代わりに使用したフィルムコンのESR【ESL】不足を補う為に付けたスバナ用コンデンサーの温度が40℃になっています。
これを並列に入れるだけでリップルが大きく下がるので効果的に充放電しているみたいです。
この2つは並列で上が電源に近くて下が末端なのに下の温度が高いです・・・数℃の差なので部品のバラツキかも?
問題になる温度では無いけど、充放電の電流しか流れていないスバナ用コンデンサーの電線が45℃になっているのは新発見です。・・・最大400Vになるので活線では危なくて触れません!
今までは測れなくて熱的には余裕を持って作ったけど、特に問題が無さそうです。
放射温度計だと測っている場所がはっきりしないので大物しか測定出来ません。
サーモグラフィーは部品個々の温度分布を非接触で確認出来るので思ったより使えそうです。
だた温度が安定するのに最低でも数時間必要なので簡易とは云えないかも?










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