以前に作った「真空管のプレート電流測定アダプター」を
使って真空管アンプのIpのチェックを行いました。
システム全景です。
赤丸の真空管アンプ6台が対象です。
300Bと2A3の直熱三極管アンプは同じUX-4ソケットなので共通に使えます。
「電流測定アダプター」を取り付けました。
2個有ればppを含めて順送りで調整出来ますが、ちまちまと作って行くうちに増殖しました。
スコーカー用の2A3ppです。
数年前に測定した時に1本だけ電流が半分くらいになっていて交換しました。
それ以降の変化は無くて30mA前後でした。
ウーハー用の300Bppです。
ウーハー用なので2A3ppより少し多めの電流設定【よりA級に近い動作になる】にしていて40mA前後でした。
この辺りは同じAB級ppでも A級に近いと制動力が高め・B級に近いと軽快度UPとキャラクターに変化を付けられるので接続のスピーカーに合わせて調整しています。・・・電源容量は十分有るので半固定VRを少し弄るだけです。
一番上のツィーター用の300Bsは高さの関係で「測定アダプター」の取り付けが出来ません。
シングルでペアー管のバランス調整が無いので簡易的に出力トランス 1次側の両端電圧を測定をしました。
※タムラのアモルファス・pp用だと上下の巻線で抵抗値が違うのでppには向きません。
規格表では300BのA級動作は60mAですが気持ち低めの設定にしています。
トランス温度で巻線の抵抗値が変わるので目安にしかなりませんが計算上は55mAでした。
良好な状態でした。
個々の部品の状態がそのまま反映されるのは無帰還アンプの宿命ですね。
自己バイアスでは球の総替えを検討するバランスの崩れも固定バイアスだとIp電流の調整で対応出来ます。
規格表の想定された範囲で動作させればメーカーが変わってもさほど音は変わらないと思います。
この測定アダプターは、簡単に真空管の状態をチェック出来るので便利です。
入手可能な真空管が少なくなった今では、直熱三極管のUX-4とGT五極管のUS-8くらいはこうしたアダプターが有っても良いかもですね。







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