1週間ぶりに金曜夜帰宅してくると、和室を解体した天井が再び張られ、押入れを改装したクローゼットの造作も随分出来上がっていました。
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工期が延びる原因となった、和室畳下のコンクリートに高さ調整のセメントが塗られ、嵩上げされてフローリング部分とで段差ができていた部分は、綺麗に剥がされて、綺麗にセメントで均されていました。
廊下だったところもリビングと一体になったことで、壁に飾りとしてニッチを作りました。
天井が下がっている部分は元は廊下だったところですが、中に台所とお風呂からの排気管が通っているために、リビング天井まで上げることができませんでした。
そのままでは圧迫感と違和感があったため、意匠を考え斜めに削ぎ落としています。
隣の住居との境となるリビング壁は、防音と壁の振動軽減を考え、9ミリ厚の吉野石膏の石膏ボードを重ね張りしました。
1枚だけの壁に比べると、壁を叩いてもコツコツというだけで、振動が押さえられていることが解ります。
これは、単に厚いボードを1枚張るよりも、重ねて張ったことで防振効果がより高まったのかも知れません。
この上に珪藻土を左官塗りしたらどうなるか、期待が高まります。
当初の工期なら既に始まっていたガス温水床暖房工事に続くフローリング材仕上げ。
部材は予定通り納品されていました。
朝日ウッドテックのネダレス95ニューフォルテ(ハード塗装)のライブナチュラルオークです。
マンション用の防振規格L45等級ですから、温水暖房パネルの敷きこみと相まって、階下への対策も問題ないでしょう。
来週月曜から、いよいよ床の工事に入ります。
来週末に帰宅した時は本来ならばリフォームも完成していて、家具を搬入していたはずですが、それは翌週末までお預けになりました。
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