昨日の東京芸術劇場でのコンサートで感じたことです。
ブログの方もご覧ください。
小生がとった席は2階席だったために、ステージからはやや距離があり、しかもやや左側に寄った席でした。
普段クラシックコンサートで座る席はS席でもなかなか前の方は取れず、A席やB席あたりだと今回小生が座った席あたりが普通だと思われます。
そのような席からステージを撮った写真ですが、これを見ればわかるとおりホールがどのような形をしているか、ステージからの位置関係がどうかが判ると思います。
どこかでこのような形を見たことがありませんか?・・・・・・・・・?
そう、ホーンSPに似ていますね。
このような席で目を閉じて音楽に聴き入っていると、ステージ一杯に配置されたバイオリンも、チェロも、ベースも、木管楽器も、金管楽器も、そして打楽器群も、ある一点から音が放射されているように感じ取れました。
この感覚はワンポイントマイクで録音された音源の音に近いものです。
よくオーディオ再生でいわれる、音の左右の広がりや高さに奥行き感という3D感覚ですが、モノラルほどシビアな感覚ではないですが、眼前で左右20度位の狭い範囲内からオーケストラの発する音波が聞き取れます。
ホールの反射音は指向性がなく、サラウンドのように感じることはありませんでした。
皆さんがコンサートに行かれたらどのように感じられていますか?
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