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小山台吹奏楽団30周年記念演奏会

日記・雑記
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梅雨の合間の日曜日の午後、JR蒲田駅前にある大田区民ホール・アプリコで開催された小山台吹奏楽団の30周年記念演奏会に行ってきた。

ブログの方もご覧ください。

1981年に結成された都立小山台高校の吹奏楽班OB・OGで構成される吹奏楽団。
今年は30周年記念ということで、賛助出演を入れた大編成での演奏会だとのこと。
突発性難聴となった右耳の症状は相変わらずで、オケの演奏会に行く気力は湧かないが、近所でリラックスして聴ける演奏会なので、楽しめるかなと思ってでかけた。

入場料は無料とのことで、1500名近く収容できるホールの7~8割は観客で埋まっていた。
指揮は、OBの木村圭太氏。
高校卒業後に東京音大でテューバを専攻後渡米してインディアナ大学で研鑽を積んだという。
OBという気軽さからか、アンコールでは自身のテューバ演奏も披露していた。

第1部の曲目は吹奏楽のために作曲された3曲。
P・スパーク作曲:ジュビリー序曲、R・ルディン作曲:詩のない歌、R・ジェイガー作曲:シンフォニア・ノビリッシマ。

休憩をはさんで2部は、オーケストラ曲などを吹奏楽用に編曲した作品6曲。
J・ザヴィヌル作曲:バードランド、I・バーリン作曲:ショウほど素敵な商売はない、P・コリンズ作曲:映画「ターザン」よりトゥ・ワールズ、L・アンダーソン作曲:シンコペーティッド・クロック、P・マスカーニ作曲:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲、チャイコフスキー作曲:序曲「1812年」

アンコールはラディツキー行進曲。

いつも聴くオケの演奏と違う吹奏楽団の演奏は、ホール全体を包み込む音の洪水で、時折右耳の音が飽和して共鳴することを除けば、曲目も親しみやすい小品中心で楽しい演奏会だった。

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