やっと最近スピーカーからきつい音が出なくなりました。長年これには苦しめられてきました。
電源の改良や床の補強、その他の改良はこのきつい音をなくすためにやってきました。
ある時突然きつい音は出なくなりました。
クリプトン製接点改質剤です。成分はダイヤモンドとカーボンの微粒子に化粧品などに使われる油を混ぜたものでこれが決定打となりました。
これをスピーカーケーブルの裸線の末端に塗り、スピーカーに接続したらきつい感じは無くなりました。
で、改めて聴いてみるともうちょっと伸び伸びと開放的に音が出るといいなと思いました。
調整をやり直せるところはやり直しました。
●マランツSA12のDAC設定を変更
今までは高音がどうしてもきついので抑える形でDAC設定をしてきましたが工場出荷時の設定、メーカーが調整したデフォルトの設定にしました。結局DACの設定はメーカーの調整にしたほうが最も歪感が少なくニュートラルに聴こえるという事がありました。癖を最も感じにくい設定にしたという事でもあります。
●電源からノイズフィルター系を撤去およびシンプルな使用法に変更
オーディオ専用コンセントからノイズカットトランスやiPurifier ACなどのフィルター系を撤去しました。
フルテックのNCFアクセサリーを中心に使用するようにしました。
オーディオ専用に作られたブレーカーを使って通常の電源から分離させていますのでノイズ的にはそれだけで十分だったことがこれでわかりました。
ここからはアンプとCDプレイヤーの2系統のみ電源を取りました。伸び伸び音が出てきました。複雑にやりすぎだったようです。
残ったiPurifier ACとノイズカットトランスはそれぞれ通常電源の所に使用。いい効果を得ました。
特にノイズカットトランスは母屋のTVを含むサブシステムに使い良好でした。
スイッチング電源が17個つながっているタコ足配線になっているところに使用。何故かジーという唸り音が接続した段階で聞こえなくなりました。母屋で使って本領発揮ですね。小屋のほうではずっとジーとどこにおいても聞こえて困っていたので良かったです。TVの画質も良くなりました。
●スピーカーの間の距離を短くしました
もとはきつかったので間をぎりぎりまで長くとっていたのですがきつく無くなったので短くしました。これにより音像の定位が改善しセンターの音のふらつきなども無くなりました。
結果としては低音の改善が大きく良く出ました。空間などもよりよく感じられ伸び伸び音が出るようになりました。
きつくない音は快適です。良かったです。
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