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Audyssey三度?設定する !(^^)!

日記・雑記
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AudysseyとはD&MやONKYOが採用してる自動音場補正(調整)です。  YAMAHAやPioneer、SONYが独自の技術で行っているのに比較すると、汎用製品です。  以前、疑問に思った事をmarantzに問い合わせたら・・・ 「良く分からない」と言うお返事で(笑) 思わず「オイ!オイ!!」でした (爆)

先日、フロントスピーカー(B&W:Nautilus801)の位置が気に入らなく成り(笑)、再設定(設置)の運びとなりました。  ステレオ再生の方は位置が決まればソレで終わる事なのですが、サラウンド系は色々とパラメーターの変更が必要になります。  昔はメジャー片手に実測を繰り返し、音量バランスは自身の耳(聴感度)が頼りでした。  もちろん視聴するのは自分ですから、自分の感覚で合わせる事でも十分なのですが・・・ 今は「機械任せ」が当たり前ですからネ・・・。  

測定自体は機械任せですが・・・ 下準備は必要です。  たぶん(笑)高精度な演算を行ってる「ハズ」ですから、「元」をより正確に決める事が必要だと考えました。  「元」と言うのは、測定マイクの位置を指しています。  

 取説によるとAV8802(A)のAudysseyでは「6点以上8点測定」が良いとの事です。 
[:image2:]
ここが基本。 リスニングポイントです。  ここをセンターとして 左右2点、前3点、後ろに2点の計8点での測定です。
中央に糸が下がっているのが見えると思いますが・・・ ここは目印を以前に付けてあるので楽勝です(笑)
じゃん!! 秘密兵器。 レーザー墨出し器です。 
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天井(実際には吊り天井)にレーザーを当てて位置を正確な位置を決めます。
取説によると、先の8点はセンターの位置より600mm以内とすべし!と成っています。  本当は、センターから半径600mmの円が描ければ良いのですが、そんな便利な物は無く(自分が知らないだけかもしれませんが・・)
[:image3:]
こんな感じでレーザーを当ててメジャーで600mmを計り準備完了です。 写真は45°傾けて、斜め前方・後方の位置を決める時用の物です。
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位置が決まったら、ソコから糸を垂らします。 
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測定用マイクの高さも指定があります。
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耳の高さが基準に成りますので、各糸にはその高さに錘を付けています。
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この時にも、レーザー墨出し器は役立ちます。 水平にもレーザーは出ますから、それを目安に錘を固定していきます。 
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マイクは三脚に固定して各点で測定します。

結果1  大きさの判定 = 再生可能周波数特性の判定
[:image7:]
フロント(Nautilus801)とセンター(4429ダブル使用)は『大』判定と成りましたが、サラウンドおよび、サラウンドバック(共に464(BOSE))は『小』判定です。 「小」の筈は無いのですが(笑)これはAudysseyの考え方がフロント以外「小」と言う設定が「基準」であると言う事らしいです。  どうやらTHXの流れが関係してるとか?  
まぁ- これは「仕様」と割り切って、マニュアルで『直し』です。 序でにトップの4本(4312M2:JBL)も「大」に直してます (笑)

結果2  音量バランス
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これもAudyssey独特の見解です。 何を基準としてるのか分からないのですが(笑) 全て-db(マイナスdb)です。   評論家諸氏もこれに対しては異論がある様で(笑) 手動で直すケースが多いようです。  私はフロントを±0にし、これを基準に他を増減させます。 今回の測定ではフロントは-5dbでしたから、各スピーカーを+5dbします。 結果的には最高でも2dbの差でした。  センターは2本使いなので差が大きいですが・・・ 
今日は機械測定だけでの調整でしたが、明日には聴感を用いて調整を追い込みます。 要は聴くのは自分ですから・・ 自分の感度にも合わせたいのです(笑)

結果3  距離
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若干の違いはありますが・・・ 1cm単位まで測定してるので左右の差は修正します。 自分の設置を信じて・・(笑)  確かマニュアル測定だと10cm単位。  PC経由での修正は測定時と同じく1cm単位でも修正が出来るので有り難い機能です。 

正直なトコロ、何故8点測定なのかは分かりません。  1点測定で何故ダメなのか?  以前所有していた(短期間(笑))SONY製や、Pioneer製の測定は見事でした。  あれを思うとAudysseyはう~~~~ん・・・。

ただし、この測定(設置を正確に行う事は当たり前の大前提だが)は手抜かりする事なく、正確に行う事が重要と考えています。  最近話題のDolby atmosや dts:Xは尚の事でしょうね。  特にdtsは、「何処でも良い」を公式見解してる。 「何処でも良い」とはトップスピーカーの位置である。 何処に置いて(吊って)もdts:Xは良いと触れ込んでいるが、例え何処でも良くても、スピーカーの位置情報は正確にアンプに知らせなくては本末転倒ではないでしょうか??  この根拠がなくては「何処でも良い」は考えられませんから(笑) 
また、好結果を出している事実上のNewフォーマット「ドルビーサラウンド」や、「DTS:NeuralX」は、この測定の正確さが素晴らしさを発揮出来る源だと思っています。 !(^^)!

と言う事で半日を費やした調整でした (笑)  皆さんは 測定の「気合」はどの程度ですか? (爆)

明日には視聴が出来そうです。  楽しみです・・・

何見ようかな・・・

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