新装開店です(笑) 本日 調整が終わりました。 パチ!パチ!パチ!
調整って面倒ですよね。 ですがソコがいい加減では いい加減な結果しか導き出せません。 ステレオ再生(セッティング)は自身の感性と体力だけで(笑)進められますが… サラウンドは正確なデータを打ち組む事が重要で 其れを元にAVアンプが演算して制作者の意図の通りに再現が出来るのですから。 当然ですが電気的補正は最小限にするようにセッティングが重要です。
以前はリスポジとスピーカー間の距離を測るには実際にメジャーを当てて入力していました。 今は「自動音場測定」が普通であり より正確な数値を出す事が可能です。
写真の上から下がってる紐ですが…この先端(ナットを括り付けています)の位置が私の眉間になります。 ヤマハの上級モデルの場合、測定ポイントは5ヵ所。 先ずはリスポジの位置にマイクを置き 初期測定に掛かります。 スピーカーの有無、スピーカーの大小、正相/逆相のチェックですね。
続いて立体(三次元/3D)測定です。 私の想像ですが(笑) 4ヵ所(写真の窪みの3か所+上部(↓写真参照))の測定結果と最初の測定結果を演算し より正確な音量及び位置(距離)を測定しているのでしょう。
それは角度及び高さとして情報提供がされています。私のお気に入りは・・・ 角度と高さ位置を入力されている事です。 atmos用途の天井付近スピーカーですが ヤマハは角度と高さの情報により その位置が立体的に把握されます。 それが より正確な音場処理に繋がっていると思っています
最終的には上の様に音量調整もシンメトリーにしています。 測定の結果は左右に多きは違いはなく セッティングに気を使った成果かと思っています。 下に測定結果と手直し内容を記します。
私はセンターを±0に直し その増減分を他のスピーカーに反映させています。 自動測定の結果はセンターが+3となっています。 ですから他は一律、-3にします。 左右違う場合は中間地点から±しています。 機械はフロント左右を±0として 他を上げる傾向です。 ヤマハはこんな感じですが 他社は一律マイナスにする傾向が強いようです。 理由は良く分からないのですが。 家庭で出せる音量はこの程度だ!と…と言う事で全chがマイナス調整されます。 ヴォリュームを絞って使うなんて理に反する行いですから
距離に於いても強制的に合わせる事もあるのですが… 今回は測定だけでも各chがシンメトリーに成っていて… 頑張ってる甲斐が有るってモノです。 (笑)
こんな事やっていたら夕食時間になって仕舞いましたので 本格視聴は明日にします。 距離及び音量を合わせましたので期待感が高まります! 新装アコスルームでの杮落しはアレ!と決めています。 楽しそうです… 今からワクワクですよ(爆)
ps. 一体型のAVアンプで同スペックのパワーアンプ15chだったら各スピーカーへの数値は同じなのかな?(スピーカー自体の性能差が無いとしてなら) ウチはてんでバラバラ・・・ スピーカーはJBLで統一されていても アンプ群は寄せ集めな所帯です。 能力にも差がありますからね…。
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アコスさま
距離が左右対称で整っていて、とても気持ちがいいですね!
センタースピーカーの4429も4365に負けない高能率で力強く鳴っているのが素晴らしいです。やはりサラウンドの要はセンターですよね!
ちなみに私が使っているAVC-A1Hは、すべてのチャンネルが同一アンプで駆動され、カスタム設定で各チャンネルとスピーカーの出力端子を自由に割り当てられるんです。とても使い勝手が良いAVアンプで気に入っていて、二台所有しています!