Auro3D宅訪問でdonguriが気づいたこと思ったこと 追記

日記・雑記
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 長年、donguri、再生音楽を楽しんでまいりましたが、音を良くするための努力は最低限と決めていたので、ファイルウェブのオフ会ということだけでなく、自分以外の方のシステムを聴かせてもらうのは、初体験でした(^^;)。初体験はやはり感慨深いので、特に印象に残った点について書かせていただきます。

マルチチャンネル音楽再生
 Auro3Dさんのホームシアターで聴くAuro-3Dは中規模以上のコンサートホール、西洋寺院で聴くような広さを感じることができました。週末donguriの部屋で聴いてみると、自分のシステムは箱庭的、20畳以下の小部屋の室内楽の再生までしかできていないとその差を痛感しました。Auro3D邸は天井の高さと全体の容積、並行壁が少ないなど、2ch再生でも部屋の音響で広さを演出できるつくりになっており、部屋にはいるなり、自分たちの声をきいてライブだなーと感じられました。そりゃ広大な音響空間になるわーと。でもマルチチャンネルオーディオは、そもそも部屋が狭くても、条件悪くても包まれ感、広々感を演出するためのものだろうと思うのだが、部屋が良いほうが圧倒的に効果がでるという事実はいかんともしがたいのかと思ったしだいです。
 もともと、donguriが部屋を作ったときは映画用のホームシアターのイメージでスピーカーの配置ばっかり考えており、もっと部屋の音響を考えるべきだったなーと反省したのでした。また部屋のつくりを理想的にしようとするといきなりお金もかかりますしね。プロのインストーラーに頼めばよいのでしょうが、自分でできる範囲でいいやと、妥協したのでした。

2チャンネル音楽再生
 Auro3Dさんの部屋では2ch再生はマルチチャンネルとは反対方向に向きに座り、Sonus FaberのElecta Amator IIIで聴くことになります。
大好きなジャニーヌ・ヤンセンの「フォーレ夢のあとで」を聴かせてもらったが、聴く前には普段聴いているB&W 805D3をAmatorに変えたくなったらどうしようかという心配がありました。なんせdonguri、時間と手間がかかるのでスピーカー選びも自分で試聴せずまあ805D3買っとけば、それが自分の耳で感じられるハイエンドだろうくらいで選んだもんですから。本当のオーディオファイルの方からは呆れられそうなやつです。
それで聴いた結果、もちろん素晴らしい音で音楽は楽しめましたが、donguriの耳では、B&Wを捨てたくなるほどの差は感じられず、内心ほっとしたのでした。とにもかくにも長年聴きたかったSonusの音聴けて本当良かったです。

Auro-3D映画再生
 Aruo3Dさんおすすめのツイスター、ブレードランナー2049にてAuro3Dさんの映画音響を堪能させていただきました。
 なんといっても衝撃的感動を覚えるのは、最近強化なさったサブウーファー群の威力でしたね。嵐の場面とか、海と水が絡んだ乗り物でのバトルシーンとか、現場感がすごいです。いやここで刺激いりませんわというレベル。地響きが体験できますもんね。donguriの駄耳でも違いは判ります。
 それから、上から雨が落ちてくるシーンの上下方向の感じも素晴らしい臨場感です。donguriは楽器の細かい音質には鈍感なようですが、結構音の方向性の感じ方は敏感なのではないかと思った次第でした。

Auro3Dさんには数時間にわたり、いろいろと接待いただき、音楽や再生システム以外のお話もさせていただき、大変有意義な夏休みの一日を過ごさせていただきました。
 再生環境の向上の努力がまだまだ足りないdonguriですが、実際に音を聴かせてもらい、システムの詳細を伺うことはすごい刺激となりました。なんせ時間もお金も体力もままならない人間なので、少しずつですが、再生環境の改善をやっていこうという気持ちがわいてきております。

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