聴診器で現状把握しました!

日記・雑記
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一昨日聴診器が届いたので、よろこび日記をつけた。
今日は、現在使用中の機器の現状把握を実施したので日記に記して置くことにした。

聴感測定用機材:聴診器、ゴマすり棒

 

ゴマすり棒でコンコンして伝わる音を聴診器で聞く。(伝搬音は、聴診器の硬い部分に共振して衝撃的な音になるためガーゼを被せて緩和した。)

測定部位
加振源:①スピーカー ②CDプレーヤー (アンプの加振は感じられませんでした。)
測定部位:1)加振源本体 2)本体ボード 3)床 4)機材ベースボード 5)機材ボード 6)機材本体

測定結果
1:スピーカーからの振動の伝達度把握

ゴマすり棒でスピーカー台座部分を叩いて、機材へ伝達するまでの各部の音を聴診器で聞いた

①-1:スピーカー台座加振によるCDPへの伝達系での音
1)加振源スピーカー本体:ダイレクトに音が聞こえる。これを基準とする。
2)スピーカーボード:SP足部で音の大きさは半減程度、ボードの床との足部で1/4程度に減少
3)床:ボードの足部で1/5程度(ただし、共鳴音はなくなる:カーペット敷きのため振動の減衰は早いようだ。)
4)CDPベースボード:ほとんど伝搬音は聞こえないが共鳴音がかすかに聞こえる(SP台座を叩く音が空気伝搬で聞こえるのが主体、聴診器のありでは、ヵ~ンと伸びる音が少しだけ追加される。やはり、個体伝搬のほうが減衰は遅いようだ。)
5)CDPボード:ほとんど伝搬音は聞こえないが、耳を凝らすと少しだけ聞こえる程度
6)機材本体:伝搬音は聞こえない

①-2:スピーカー台座加振によるアンプへの伝達系での音
CDPの時とほとんど同じだが、下記のみ異なる。
4)アンプベースボード:ほとんど伝搬音は聞こえない。
5)プリアンプボード:伝搬音は聞こえない

★上記から、機材ベースボードの構造上の違いを比較すると、アンプ側はパワーアンプがベースボードに直敷きだったので、黒壇の小ピースをボードの下に入れていた。これに対してCDP側は入れていなかったためであることが判明した。
⇒CDP側のベースボードにも黒壇の小ピースを入れることにした。結果、同等の防振性能となったことを確認済。
(上記の写真にて、CDの下側の所にほんの小さく黒いものが見えているもの。)
(再生音への変化はわからない。精神衛生上は良いかも!)

2:CDPからの振動の伝達度把握

内部振動のある機材の音が伝達系のどこまで伝わっているかを聴診器で聞いた

②-1:CDPの停止時-トランスの唸り音
6)CDP本体:聴診器からトランスの唸り音が聞こえる。シャシのどこでも聞こえている。
5)CDPボード:かなり小さくなるが、少し聞こえる。
4)CDPベースボード:ほとんど伝搬音は聞こえない。

②-2:CDPの再生時-回転体の音
6)CDP本体:回転体の音がかなり聞こえる(聴診器なしでも聞こえる)
5)CDPボード:半減程度におさまる。
4)CDPベースボード:1/10程度に減少するが聞こえている。
3)床:床に共振して低周波が増幅される。音色は違うが、大きさは1/3程度に増加した。
(連続して、振動しているので影響が大きいのではないかと思う。)

★上記から、CDPの回転体による振動が再生音への影響がある可能性がある。事実、ゲゲゲ実験で大地ボードを敷いた時に音が素直になった印象があった。
★今後、CDPの振動による再生音への影響把握と好みの音への仕上げを実施していく。

コメント集
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サジェスチョンありがとうございます。
早速、トンカチとゴマすり棒で比較してみました。
結果は、以下でした。
①若干音色が変わる。(少しの差)
②インパクトの強さに比例して、音の大きさが変わる。
③傾向や、伝達度は変わらない。

爪先では、力が入らなかった(強い加振が出来ない)こと、機材の傷つき防止で木製とした。
⇒ゴマすり棒

これで正解のようです。
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げげげのテツの言うことなんで、まじない程度に聞いといて。
真空管アンプの心地よさというのは多くの人が感じているけど、それが偶数次の高調波によるとか・・・・・逆に嫌われるのが奇数次の・・・・ようわからん

で、振動も無理に止めると音が死ぬってよく言われるヤン。だから、嫌な振動を心地よい振動に変調できたら・・・・・って考えるわけよ

で、手軽なのが整振アクセ。安価な自作派レベルだと8mm程度のタイルを貼ったり、金属片や木片貼ったり(昨日勉強した話だと440Hzで共振する木片?のアクセだとかってのもあるらしい)、それから製品だとレゾナンスチップとか色々あるから、こんなの貼って音がどう聞こえるようになるかってのもオモロイな~?

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