実験室あきやん邸【第3話:evanui μ、iPodTの実力】

日記・雑記
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実験室あきやん邸訪問の最終話です。今回は、evanui μの実力把握とCDP、iPodトランスポートの聴き比べの話です。

①evanui μ(エヴァヌイ ミュー)の実力把握
大型のsignatureⅡの試聴後にμを聴かせてもらいました。今回は、床に直置きを主体での試聴です。5cmのアルミ振動板をエッジレス、ダンパーレス、ネットワークレス構造をツインボイスコイルで駆動するものです。更に写真では振動板がむき出しですが、販売仕様はホコリが入らないようにサランネットがつくそうです。

インテリアにマッチする、一般のスピーカーとは大きく異なるデザインですね。お聞きしたところによると、世の中の奥さま族に受けがよくて、このスピーカーであればお許しが出るケースが数多くあるとのことでした。

試聴の結果は、スケール感は大型のsignatureⅡにゆずるものの、繊細でハイスピードな音はそのままに、無指向性の良さである部屋いっぱいに広がる音場が心地よいものでした。更に、高域から低域までの繋がり質感も良くて実に自然な音楽を奏でてくれていました。このスピーカー5本とサブウーファーでマルチチャンネルを組まれるかもいるそうです。イヤ本当にこのスピーカーだったら狭い部屋でも5本を適正配置することが出来るのであろうと思いますね。

また、強力なマグネットが下端部に組み込まれているので、鉄材を壁に付ければ水平置きも可能だということで使いこなし方でいかようにも応用が利くものだと思いました。大袈裟に言えば、使い方次第で無限の可能性を秘めている!というものだと思います。
ちょっと、誇大広告です(笑)

②CDPとiPodトランスポートの比較
CDPはemm labの旧モデルですが、市価140万程のものだそうです。対するiPodトランスポートは、Wadia 170 iTransportをチューンしたものです。写真でアナログプレーヤーの右のものです。

CDP:emm lab TSD1の旧モデル


iPodトランスポート:Wadia 170 iTransportをベースに徹底した振動対策と電源強化を図ったもの

これはベース製品の写真です。

比較結果を結論から言うと、CDPに対してiPodでも遜色のない音質を聴かせるトランスポートでした。CDでの再生に比較するとやや大味になることは否めませんでしたが、太めの音で好みによってはこちらの方がいいと感じる人も多いのではないでしょうか。あきやん邸では、第1話のCDスタビライザーを付けなければiPodが勝つということでした。実際にスタビライザー無の時の音を思い浮かべると確かにそうなのではないかと思わせるものがあります。だからか、CDT優勢と思いこんでいる私はスタビライザー無との比較は怖くてお願いできなかったですね。だって140万のCDPとチューンしてあるとは言えiPodトランスポートとの比較ですから。(汗)さらに、生録りデータでの再生では非常に生々しい、たぶんCDを超えるであろう再生がされていました。音源次第ではCDTを超えるということですよね。自分が今まで持っていた常識を超えるものだったので本当に驚かせられた、あきやん邸3度目の訪問でした。自分の耳が未だ信じられないので、どなたか聴きに行ってレポートしてもらいたいものです。

③おまけ
あきやん邸を後にしたあとは、来週一杯で大阪に戻るテツとすぐそばにある中華街で昼食を取りました。

食べ放題で@1500の中華料理を腹いっぱい食べた後に別れて帰宅しました。これで、3度目の正直訪問記は終わりです。

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