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道中膝栗毛レポ【第16話:Ray邸 後編-1】

日記・雑記
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リスニングルームに案内されて、最初に感じたのが部屋の響きの良さと、開放感だった。そして、低音の残響時間が長めなどっしりと安定した雰囲気を醸し出す印象を受けた。

少しだけ休憩がてら、歓談を取らせていただいた後にご使用になられている機材と使いこなしについて教えていただいた。使用機材などはRayさんの部屋を参照願いたい

まずはシステムの中心をなすのは、エクスクルーシブのスピーカーだ。このスピーカーを少し前まではアナログは石のアンプで、CDは球のアンプで駆動されていたという。だが、真空管の換装とサブウーファーの追加により球アンプの音の締まりが予想を超えて素晴らしかったので、現在はアナログもCDも全て真空管のアンプで鳴らされているとのことだ。

そしてメンスピーカーの横にあるのが、最近amber邸から引っ越してこられたと言うサーロジックのサブウーファーだ。デジタルチャンデバにより、32Hzクロスで繋がれているのだが、このサブウーファーの追加により、音の締まり、解像度や音楽性などが大幅に向上したそうだ。この話は奥様からも同じことを伺ったので、このサブウーファーが大きな躍進に一役買っているのは間違えのないことだろうと思った。

前段の機器は、リスニングポイントの右横に配置されていた。

CDは専用機のエソのP-0sにクロックも入れて再生されており、SACDはマランツのプレーヤーをご使用だった。アナログは、ステレオがミッシェルエンジニアリングのプレーヤーでモノラルはヤマハのプレーヤーをご使用だった。かけるソースにより再生機材を分けられており羨ましいばかりの環境だった。

そして、昨年の後半からマルチチャンネルの再生にも挑戦されているとのこと。センタースピーカーは、以前息子さんがお使いになっていたというB&Wの805の2本使いだ。

そして、サラウンドスピーカーはソナスファーベルのGrand Piano Homeと言う布陣で鳴らされていた。

玉と石のアンプ、アナログとCDとSACD、ステレオとマルチなど多彩な機器の取り合わせで、多くの再生環境を取りそろえられているのだが、決して新しい機器を次々に購入されているのではなく、昔から徐々に取りそろえてきた機器を大事にされていて、それらを組み合わせることで多くの再生環境を楽しまれている。更には、もっと以前に使用されていた機材が大事に倉庫の中にしまわれているのだとお聞きした。この点については、奥様もお悩みなようで、大事に使ってくれる人がいるならお譲りしたいと言われていた。

次回につづく

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