道中膝栗毛レポ【第18話:Ray邸 後編-3】

日記・雑記
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Rayさん宅の各種ソースによる試聴をさせていただいた後は、お約束のゲゲゲ ショーの開幕と相成った。

この時すでに夜の7時は過ぎていたはずだ。テツはこの素晴らしい音響のRay邸で「乙+icon」を鳴らすのだと言っている。今回で2度目らしい。以前はフォスの旧型ユニット。今回は新型ユニットだと言う。車から一連の機材を下ろす必要がある。一方で、夜の12時までに宿泊先である四国の某所まで行かなくてはならない。道のりで250Kmある。だが、これをやらなければ終わりにはならないのだ。準備を始める前から宿泊予約をしてくれたWHさん(以下、教授)からTELが入っていた。このまま予約しておいても良いのか心配してくれている。急いで準備して鳴らすことになった。荷物運びをRayさんにも協力願って特急で準備を進めるテツ。

「乙」の組み立てと、「icon」のセットを進めている。

その途中に、Rayさんと奥さまと話をさせていただいていた。
テツが一生懸命に準備をしている姿を見て奥さまが話し始めた。
「ウチでも、いつもゴソゴソ機械を弄っては聴き、また弄っては聴きやっているんですよ。」「私は横で寝ちゃうんですけど、出来あがると『お前も一緒に聴いてみろ』と言われて聴くんです。」
どひゃ~、こんなにハイソなRayさんも我々と同じようにゴソゴソやっているんだ。想像つかないな~。なんて笑いながらも、親しみが湧くものだった。
更に奥さまの話では、
「夜になると椅子に座りながら、ずっとパソコンを膝の上に抱えているんですよ。」「そして、一生懸命何か打ち込んでるんです。」
うひょ~、本当に我々と同じなんだ。考えてみれば当然かもしれないが、何かイメージ出来なくて思わず笑ってしまった。そんな楽しい話をさせてもらっている間に準備が整ったらしい。

エクスクルーシブの前に立つ「乙」。白いユニットが新しいもの。以前鳴らした時は、クロのユニットだったとのことだ。

そしてiconは出川式電源仕様となっていた。i-Podを差し込み、再生スタート。何の曲がかかったのかは忘れたが、この環境で鳴らす「乙」は良く鳴っていたと思った。部屋の低域の響の多さが「乙」をカバーしているような感じだった。だが、Rayさん曰く「前の方が良かった。エージング不足で高域が少しうるさい感じだ。」とのコメント。

すかさず、テツは次の手に移った。最終兵器の超結界の登場だ。

この組み合わせでは、響きが増えて柔らかい感じとなりうまくマッチしていた。この間にも教授から2回ほどTELがあった。どうやら、終わりそうにないことを察知されているようだ。もう8時は過ぎていた。さてどうする。これで終わりか。だが、テツはまだ満足していない。ゲゲゲの新製品である電源ケーブルを試すのだと言う。早速試したのだが、少し響きが乗るような所がお好みには合わない様子だった。以上で、ゲゲゲ ショーの終了だ。大急ぎでかたずけて、車に積み込み、Rayさんにお礼を言い大阪でのオフ会は終了した。
早速、教授に連絡して、四国の宿泊先に向けて出発した。

もう8時半を廻っている。はたして12時までにホテルに到着することは出来るのか・・・・・

次回につづく

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