道中膝栗毛レポ【第31話:モモンガ邸 後編-2】

日記・雑記
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ひと通りの曲を聴かせてもらった後で、皆で気になる点の解消検討に移った。
まずは、②音像が全体に左寄りで、右側のラック付近の空間に音がない感覚の解消 について取り組んだのだが、「右側に拡散パネルの追加」や「シアター用の遮光カーテンの撤去」をしても変化はなかった。右のスピーカー前にオーディオラックがあり配線のために壁からかなり離されているため、ここで音を遮ってしまう感じだった。

そこで、スピーカーの位置とリスニングポイントを変えることにした。
リスニングポイントを部屋のセンターではなく、少し左にずらして、それに合わせてスピーカーのフォーカスを合わせる。

スピーカーを動かし始めたときにKin-yaさんが気づいた。このスピーカーのしたの台のような木を組み合わせたものが悪いのではないかと言う。

 

みんなで、それだ!これがビビッてピアノの音を歪ませているのだと気づいた。この木の組み合わせは全部外そうということになった。するとテツが、それなら大地を敷きたいと言い出した。そして重い大地を運んできて敷いた。

これで、スピーカーが動かしやすくなった。曲を聴きながらスピーカーのフォーカスを合わせて行く。フォーカスを合わせていく中で、スピーカーから出た音と、部屋の響きが同化した感じがした。音が部屋全体に回り出した。

この状態で聴くと、さすがのモモンガシステムが俄然活きてきたと思った。帯域は欲張らないがバランスが良く、安定感があり、情感豊かに鳴り響く、ウエルバランスな音になったようだ。ずっと聴いていたい感覚だった。この時はすでに12時を過ぎていた。当然のことながら、これでは終わらずテツのゲゲゲショーも始まった。時間がなかったので超結界のデモが行われた。

この結果は、音像が上に上がってしまうような感覚であまり良い効果はでなかったように記憶している。

朝から昼過ぎまで、Kin-yaさんも登場してのかなりハードなオフ会だったが、4人で相談しながら調整したサウンドは、高域がどうだとか低域がどうだとかの領域とは離れた、心地よいウェルバランスな癒し系のサウンドに感じた。

次回に続く

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今日は外出していて先ほど戻りました。
レスしていただきましてありがとうございます。

吉田兼好さん

この日は、モモンガさんが皆がいる時にやってみましょう!と言われて皆で頑張りました。最初のうちは思うようにいかなかったのですが、その内のってきましたね。良い思い出になっています。

Kin-yaさん

お疲れ様でした。重い大地を、おれも運ぶ!と言われて積極的に運ばれていたのは流石だと思いました。中々まねのできることではありませんよね。

本当にスピーカーが壊れていなくて良かったです(^^;

モモンガさん

皆が一生懸命になって働いたのは、モモンガさんのお人柄ですよ。気に入っていただけたのなら、やったかいがあるってもんですよね。

>やはり一人でのセッティングには限界がありますね。4人で知恵を絞ったら 別物の音になりましたね。

これは、本当にそう思いましたね。一人でやると偏った方向に向かいがちですが、色々な意見や試行錯誤で良い方向に向かったと思いました。

モモンガサウンドは、ずっと聴いていたくなるような心地よいものだったです。

クロさん

いや~、本当に良かったです。壊れているどころか、ウェルバランスな美音でしたよ。私だったら、このスピーカーをまだまだ使い続けると思いますが、これはオーナーのご希望に依るものですよね。

モモンガさんが放出される時は、狙い目かも知れません。

ひでたろうさん

この大地は、テツとKin-yaさんが二人で運んでくれました。私はスピーカーの位置調整をしており、モモンガさんに聴いていただきながら作業を進めたので、2班に分かれて作業した感じでした。

今度、さぬきに行かれる時は聴きに行かれてはどうでしょうか。

WHさん

ダメですよ。モモンガさんをゲゲゲの道に誘っちゃいけないと言われたのは教授なのですから。煽っちゃや~よ!(笑)

でも、本当にモモンガさんの癒しサウンドは心に響きました。

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