音量に注意すべし – オフ会の心得③

日記・雑記
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オーディオ・オフ会は音楽会ではない とは言え、やはり音楽あってのサウンドです。大音量はオーディオの醍醐味ではありますが、よいと感じるか、苦痛に感じるかは個人差がありますね。

 

第3回は、「音量に注意すべし」です。

 

音量の感度は、ある程度は「耳が自動調整」しますが、普段から聴いている音量に左右される部分が大きいと感じます。普段から大音量で鳴らしている人と、小音量派の人では普通が違うんですよね。自宅にKYLYNさんをお招きした時に、鳴らす前から耳を閉じる真似をされたことが思い出されます。

 

我が身の経験を振り返って見ると、オフ会の中で「拷問」とも思える場面が何度かありました。

 

・脳に響くような刺激音を大音量で聴かされた時

→音を聴かないようにと、「意識的に耳を閉じて耐えて」いました。

 

・脅かすような大音量を次々に聴かされた時

→思わず、「もう止めてください」と言ってしまったこともあります。

→第2回の「奇策は通用しない」では、自分もやってしまった反省があります。

 

・歪んだ音を大音量で聴かされた時

→「耳が壊れる!」と本心思いました。

 

こうしてみると、大音量は危険ですね。

自分では普通の音量と思っても、相手には大音量と感じることもあるでしょうから注意が必要です。そう言えば、四国の100dB倶楽部に行ったときは、「耳栓」を持って行ったことを思い出しました。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. ヒジヤンさん、おはようございます。

    私の適正音量は「13cmフルレンジが歪まない音量」なので大した音量ではありません。
    オフ会ではついつい音量が上がってしまったりするので、常に騒音計を持参してます。

    当然ですが騒音計を「爆音すぎたり小さ過ぎたりした際の基準」にします。
    スピーカーによってバランスが違うので完全に同じレベルにはできませんが同じ曲で調整すればソコソコ合わせることはできます。
    どうせ聴かせてもらうなら自宅と同じくらいの音量で、、、ってのがキモでしょうか。
    幸い今迄に使ったのは2回だけですが。

    今はスマホのアプリでも代用できますが、機種、アプリによって測定値が違ってしまうので単体騒音計に近くなるよう補正して使ってます。

  2. spcjpnorgさん、おはようございます。

    >私の適正音量は「13cmフルレンジが歪まない音量」なので大した音量ではありません。

    リスニングポイント~スピーカーまでの距離や部屋の大きさにもよりますが、わりと小音量派でしょうか。

    自分は、ライブやクラシックコンサートでも前方席で聴く感覚を求めますので大音量派です(笑)最大音圧で100dBを少し超えるくらいですね。

    四国の爆音派の方々は110dB越え、最大120dBとか出しますのでついてゆけなかったです。

    ですが、最高に耳に悪いのは「歪んだ音」ですね。耳が壊れるかと思いました。
    脅かし系も耐えられません。そういうのが好きな人もいますから、人それぞれですね。

  3. ヒジヤンさん、「オフ会の心得」三部作、楽しく拝見させていただきました。

    自戒しなければならないことが多すぎて、「反省」の一言ですね(汗)

    人によって考えることは違うのでしょうが、私個人としては、オフ会は「自宅とは違う部屋・機器・感性」で鳴らされる音との出会いの場だと思っております。
    「音楽を聴く」、文章にすれば、ただこれだけのことなのですが、その多様性には驚かされます。
    パーソナルなスペースでその人の趣味嗜好に合わせて調整された機器を使って、その人のお気に入りの音楽を聴かせていただくのですから、違って当たり前なのですけれども。
    その違いを楽しむ気持ちが大事だと思っております。
    ですから、基本的に音量も含めてそのまま(自分でどうしても大きすぎる時は下げてもらったりもしますが)聴かせていただきます。
    常用している音量で調節されている方がほとんどですから、極端に変えてしまうと本領を発揮できない可能性もあると考えています。
    自分の愛聴している音源も持参はしますが、ご用意いただいた音源を楽しませていただくことにしています。
    もちろん、拙宅で鳴らしている音源が異なる環境でどのように再生されるのか、どのように捉えられるのかも気になりますから、いろいろと考えて、持参する音源を選んで行きますが(笑)
    その際に、SNS上に発信されている情報を元に趣向を凝らしたりします。
    例えば、「ローマの松」でジャケット写真があげられていたら、演奏家(レーベル)違いのディスクを用意してみたりとか、あまり聴かれていないようなジャンルのアーティストを準備してみたりとか、使われている機器や部屋の写真を元に、いろいろと想像して準備している時も楽しいですね。
    訪問した後に、別の方とのオフ会で、持参した音源が使われていたりすると嬉しかったりしますし。

    ちなみに、拙宅でオフ会をする際は、常用している音量よりも少し大きくします(笑)
    人体は音を吸収しますから、どうしても狭い部屋だと影響が出ますね。
    使用する音源も手持ちの中から定盤を除いてできるだけ入れ替えます。
    おもてなしする側としては出来るだけ馴染みのある音楽を聴いていただいた方が分かりやすいでしょうし。

    持ち込んでいただくことも大歓迎です。
    一人でできることには限界がありますから、聴いたことがアーティストや曲との出会いも楽しみですから。

    小林悟朗さんのオフ会での発言が身に沁みました。
    物理的に完璧な再生だけではなく、その再生で何を引き出したいのか、そして聴いていただく方に何を感じていただきたいのかを考えた再生を目指しなさいと言うアドバイスですね。
    当時のヒジヤンさんの音と、現在の音を比較すれば、その答えがあるように思います。

    機会がありましたら、ご訪問をお許しいただきたいと思います。

    • fukuさん、コメントありがとうございます。

      「オフ会の心得」はもう少し続くのですが、fukuさんが皆書いてくれていますね。自分の経験と考えなどを回想しながら書き進んで来ましたが、fukuさんの経験や考えもそれほど違うものではない確認が出来ました。

      ベテランからの指摘は、時として「キツ~イ一言」となりますが、後から思うと「鍛えてくれていたんだ」と気づけますね。

      小林悟朗さんからは、その後もキツイ一言が続きまして、当時は「イジメられている」と感じていました。今でも調整用の音源として活用している、「カノン」も「幸田浩子」も悟朗さんからの「答えを教えてくれない質問」から始まっています。

      そんな経験からも、見込みのある後進は鍛えていかないと、などと思っていますが、嫌われるのがオチですかね。(実は自分も、先の方があまりのもキツいので嫌いになっていましたから・・・)

      こちらにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。苦労話しでしたら、夜明かしでも語れます(笑)

  4. ヒジヤンさま

     そもそも論して その方の視聴環境に興味を持たれてのオフ会だとは思います。

    SNSを通じて どの様に聴かれているのか? 何を愛聴盤として視聴されているのか?  音量なども想定内なのでは?と… 

     もちろん 音量にはキマリはありませんし 適度と言っても その尺度は人によって違ってきます。  防音室をお持ちだからと言って 大音量で聴かれてると言う事もありませんからね (^_^メ)   外部の音(生活音=騒音)を遮断する目的な方もいますから…。 

     私の場合は「徐々に‥」を心掛けています。  いきなりオーケストラやJAZZコンボでガツン!では刺激アリ過ぎですから(笑)  ヴォーカルなどから入る事で 声のリアリティを大き目な音で聴きとって頂けると嬉しく感じます。  プレイバックモニターだと このくらいで聴かれてるんだろうとの想定です。   過去の例だと 小型の2ウェイスピーカーからの視聴開始と言う事もしていました。 自然と限度はありますからね(笑) 

    音量の感覚って 当然の事として 人それぞれですよね。 「いい塩梅」は皆違うと思います。   一方、主側は「自分の音量」がベストであって その音量でセッティングをされてるのは事実ですよね。   音量が届いていないと 主が狙ってる結果には行っていないかもしれませんよね。 

    同じスピーカーを使われていても 出て来る音質は違うもの… もちろん音量もですね。   色んな音が有るから オーディオは楽しいですね。 

     他人様の音は気になりますが !(^^)!  人(他人)は人(他人) ウチはウチ!! とも言えますね。 

  5. アコスさん、おはようございます。

    爆音派の代名詞であるアコス邸なら、まさか小音量で鳴らされるとはおもわないでしょうね。最初は「どんな音が出されるか身構えている」だろうと想像できます。ですので、ゲストの期待に応えないとアコス邸ではなくなってしまいそうです。

    マスタリングなどのプレイバックモニターの件ですが、自分は立ち会ったことはないのですが、「思いのほかに小音量」だそうです。仕事で長時間実施するので、「耳を守る」ためだとか。

    趣味の世界だからこその爆音ですね。

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