ラストウィーンでは、これまでの経験を活かして「安かろう悪かろう」にはならないケチケチな旅を目指しました。ですが頭の中で考えた通りに事は進むはずもなく、大げさではありますが、天国と地獄な両面がありました。これらの結果を、「ホクホク」と「ガックリ」として記録していきます。
計画を立て始めたのは約1年前でした。昨年の3月に久しぶりに向かったウィーンがよかったので、定年前にもう一度行きたいと思ったのが始まりでした。加えて、今年のGWは11連休です。この好機を使って可能な限り長く行きたいと思ったのですが、長旅をすれば費用は当然嵩みます。コンサートや観劇も可能な限り堪能したい。そんなことから、一つ一つの費用を出来るだけ抑えて長期間滞在するケチケチな旅とすることにしました。
最初に決めたのはエアー。旅費の中でも多くを占める飛行機、これを抑えるのは効果的です。約1年前に予約したのが、エバー航空(台湾)です。GWの往復で約120Kでした。10数年前にもGWに何度かウィーンまで飛びましたが、その時と比較しても格安です。<ホクホク1>
ところが、詳細確認をすると出発は羽田空港でラクなのですが、到着は台湾の松山空港でした。そしてウィーンまでの出発は桃園空港となっています。台湾に到着してから一旦荷物を引き取り、別の空港まで運んで荷物を渡し直ししなければならないとのことでした。乗り継ぎ時間が8時間あることはわかっていたのですが、一旦荷物を受け取り別の空港まで運ぶことになるとは思いませんでした。<ガックリ1>
それでも、この台湾での空港移動のおかげで少しだけ台湾の風にあたり、名物の夜市を楽しむことが出来ましたのでよしとしておきましょう。
台北周辺を回った後はエアポート快速で桃園空港まで向かいます。桃園空港では、乗り継ぎ時間が8時間もありましたので台湾料理食べ放題と宣伝されていたラウンジを予約していたのですが、数種類のバイキング料理しかなく、しかもラウンジ理由は2時間制限と言うではないですか、ケチケチにしたはずなのに、これでは台北で美味を求めて彷徨っていた方がよかったです。<ガックリ2>
台湾からウィーンまでは約14時間です。重い荷物を持って台北観光をしたおかげか、ぐっすり寝ることが出来ました。このためか、今回は時差ボケを感じることはなかったです。ウィーンには朝方に到着しましたので、荷物はロッカーにあずけて、これまで行ったことのなかったプラター公園に向かいしました。雲一つない快晴で、これまでの悪しき気分も吹き飛びます。有名な観覧車に乗ってウィーンの街を眺めていたら、懐かしさがこみ上げてきました。
初めてのプラター公園、到着直後の目覚ましタイムにはよきチョイスでした。その後はホテルにチェックインして、国立歌劇場でのオペラ魔笛が始まる時間まで一休みしました。
現在まで ホクホク:1 ガックリ:2






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素晴らしいご旅行ですね、お写真見てるだけでもその場の雰囲気が漂ってきます♪
ソナスファベールさん、コメントありがとうございます。
天国と地獄な旅でした。その意味からは、新たな経験がたっぷりと出来た素晴らしい旅行?でした。失敗経験の共有は役に立つ情報だと思いますので、要チェックです(笑)
お久しぶりです。レポート楽しみにしてました。早く次のレポートの投稿を拝見したいですね。(笑)
たかけんさん、お久しぶりです。
帰国後は長く休みましたので仕事が火の車でした。レポートを楽しみにしてくれていたとは嬉しいですね。マイペースで日記をアップしていきたいと思います。
どうもありがとうございます。やる気が出てきました!