癒された後にバッサリ斬られる – バズケロ邸訪問記

日記・雑記
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先日、猛暑の中バズケロ邸を訪問させていただきました。

Harubaruさんと一緒に箱根を越え(実際には脇を抜けてる?)、富士川、安倍川、大井川を渡って一路バズケロ邸へ。

バズケロ邸で名古屋方面から先に到着されたhigh speedさんとお会いしました。
私自身はバズケロ邸は2年ちょっとぶりの2回目の訪問。high speedさんとお会いしたのは今回が初めてです。

まず最初は2階のハーベス部屋へ。
前回とはちょっと雰囲気が変わっています。

[:image2:]

[:image1:]

前回との違いは正面の壁にあったCDなどが置かれていた棚が撤去されていること。
スピーカーとリスニングポジションの間に置かれていた低い1枚板のテーブルが除去されていたこと。
(そのテーブルは今はダイニングのテーブルになった?? 高さが違うけれど脚を交換した?? コレお聞きするの忘れました。)

そして極めつけは2台のスピーカーとCDプレーヤ、アナログ・プレーヤ、プリアンプ、パワーアンプの下に据えられた砂箱。
さらにスピーカーとサブ・ウーファの下のWellfloatのユニットが強化版のピアノ・メカに交換されていること。

音は前回も癒し系で心地よい音だったのですが、今回はさらに音が空間に広がって癒し度が大きくアップしてます。しっかりした音の土台が効いているように思います。
前回からいろいろなものが変わっていますのでどれがどのくらい寄与しているかはわかりません。これについてはHarubaruさんのコメントをいただきたいところです。
クラシックの歌曲、ジャズ、リンジー・スターリングなどアナログも含めて多岐にわたるジャンルから聴かせていただきました。

一通り聴かせていただいた後で、バズケロさんがWellfloatのユニットの交換時に施したワイヤー留めとステンレスの受け部の接触面の研磨方法のレクチャーを受けました。この具体的な方法はバズケロさん自身の日記の コチラ をご参照ください。
今回初めて知ったのは球状のワイヤー留めが銅合金(バズケロさんによると青銅ではないかとのこと)で受け側がステンレスを皿状に加工したものですべり軸受けの王道の組み合わせになっていること。この銅合金の部分とステンレスの皿状の部分の研磨をするわけなので非常に理にかなっているとの印象を受けました。
バズケロさんはいかにも手慣れた感じで淡々と作業をするのですが、不器用でモノグサな私にはかなりハードルが高そうです。(^^;)

昼食後はいよいよJBL部屋へ。

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こちらもアナログ・プレーヤ、CDプレーヤ、プリアンプ、パワーアンプ(4台)のすべてに敷かれた砂箱が壮観です。
それと特に楽しみだったのが、JBLにもWellfloatが導入されたこと。
JBLにWellfloatを敷くことについてはバズケロさんは今までかなり抵抗されていたので、今回の導入についてはかなり思うところがあったのだと思います。
Wellfloatのユニットはピアノメカからにさらに下のボードへの取付け部のスタッドとスクリューを太くして強度をアップさせたフルコンメカを採用。
さらにスピーカーの下には絶妙な当たり方に調整された支えの棒が設置されている。これについても、 コチラ をご参照ください。

3人でセンターのポジションを交代しながら聴かせていただきましたが、ここでは癒されることなくいきなりバッサリ斬られることになりました。
以前に増してすごい切れ味になっています。
全く揺るぎのないガッチリ安定した音に圧倒されます。
JIMUSAK、KARA、マイケル・ジャクソン(これはhigh speedさんが持ってこられた音源)、すばらしかったです。

CDプレーヤの下回りの構成については説明を受けましたが、

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完全な理解には至っていません。いったい何層の構成になっているのか?
底板直下のスパイクの置き方は超絶テクニックの高さ調整によっているとか、砂箱の中には特殊なボードが埋められているとか、ただただ感心するばかりです。

もう、この構成ではいきつくところまで来ているという感じがしますが、このさきどうなるかは興味深いところ。コーヒーブレークでもそんな話で皆さんとちょっと盛り上がりました。

バズケロさん、お忙しいところ長時間お付き合いいただきましてありがとうございました。今回もすごく刺激を受けました。

high speedさん、いろんなお話ができて楽しかったです。ありがとうございました。

Harubaruさん、いつもながらNAVIありがとうございました。別件でもいろいろお世話になっていますが、今後ともよろしくお願いいたします。

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