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chibi さん邸訪問

日記・雑記
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久しぶりにchibiさん邸に伺いました。

genmiさんとご一緒しました。

 

オーディオ機材は、トラウトマン大佐製PC(J-River、サウンドカード)、クロック→FMアコースティック255→FMアコースティック810→キソアコースティックHB-X1マホガニー&HB-1ハワイアンコアのダブルスタック、スーパーツイーターkithit hit-st2の構成です。

 

視覚的に目を引くのはキソアコースティックのスピーカーが専用ラックに重ねられていることです。仮想同軸的な配置ですが、上下の型番は違いそれぞれの個性がうまくミックスされています。明晰さとコクの深さ暖かみのブレンドが実現されています。

 

パワーアンプをFM611からFM810に更新されたのがおおよそ1年前。その直後にお伺いした際は以前の広く立体的な音場や明確さが消え去り、コッテリとした感触だけがありました。

810は611と比べグレードは上位ですが、発売時期はかなり古いので、昔の音だなぁという感触でした。

 それが今回は目の醒めるような空気感が蘇っており、それでいて濃厚な質感が加わったFM810の本領が発揮されていました。

 

810導入当初からの色々な試行錯誤の成果と思われますが、最も大きな改善をもたらしたのは

プリアンプ下にバベルを置いたことのようです。

この変化を実感したはユーミンの「海を見ていた午後」です。

詩がダイレクトに心に届き、ドルフィン(曲中の店名)の情景がありありと目に浮かびます。(ドルフィンは行ったこと無いですが(^^;))

 

ベートーヴェンのピアノ協奏曲4番もピアノ、オーケストラそれぞれの音がストレートに心に刺さります。スピーカーは小型ですが低域も充分です。このソフトは前回訪問時も聴かせて頂き私も購入したのですが自宅ではあまり面白く感じませんでした。ウチでは心に響く何かが足りないようです。 

 

ボストン ポップス オーケストラのカルメンではオーディオ的にもとても面白い表現が堪能できます。録音は1970年代以前の録音のはずですがとても新鮮な音です。

 

ダイアナ・クラールは低域の厚みとネットリとした質感から高域のハスキーな部分まで緻密に再現しています。この匙加減には相当なご苦労があったはずです。

 

ボストン ポップス オーケストラのカルメンではオーディオ的にもとても面白い表現が堪能できます。録音は1970年代以前の録音のはずですがとても新鮮な音です。

 

ダイアナ・クラールは低域の厚みとネットリとした質感から高域のハスキーな部分まで緻密に再現しています。この匙加減には相当なご苦労があったはずです。

 

圧巻だったのはジャシンタで曲の途中にあるテナーサックスのソロです。素晴らしく肉感的で温度感、湿度感がリアルに感じられます。演奏もハートに響くものでした。私も持っている音源でしたが「こんなソロあったかな」と思い自宅で聴いてみるとウチではあの素晴らしいソロが単なる伴奏レベルでした。これじゃ記憶にのこらないなぁと。

この熱い音は私も目指してみたいです。

しかもオーディオ的な愉しさも兼ね合わせているところがなかなか出逢えない音なのです。

 

二次会も楽しく過ごさせて頂きました。

chibi さんgenmiさんありがとうございました。

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  1. Lotusrootsさん、先日はありがとうございました。また、過分なお言葉、お恥ずかしい限りです。汗
    ご指摘の通り、昨年611Xを810に換えた直後は、なんか空気感や立体感、奥行感の無い平面的でベターっとしたサウンド表現になり、マズイ!と感じましたが、810の下のウェルデルタを2段重ねにしたり、255の下にバベルを設置したり、その他諸々の細かなセッティング調整を経て今のサウンドバランスになりました。
    また、関西で長年60hzで駆動されてきたのが、関東で50hz駆動になり、810がまだ眠っていたのかもしれません。
    まあ、結果オーライでしたので、810を譲っていただいた大佐に感謝です。笑
    また、オフ会交流よろしくお願いします。

  2. chibi さん

    ありがとうございました。
    chibiさん邸の絶妙な調整の塩梅はなかなか難しいものです。
    とても真似できないとは思いますが少しでも近づけるように色々試し続けます。

    今後ともよろしくお願いいたします。

  3. Lotusrootsさん、こんにちは。

    genmiのchibi邸訪問は2年半ぶりでした。その間、SPのダブルスタックやFM810への変更等の大規模改修を行われており何が何の効果なのか分からないものの、今回のサウンドはビックリ仰天でしたね。

    以前からの濃厚で熱いサウンドは維持されつつも、そこに繊細さも兼ね備わった印象を受けました。なのでボーカルも楽器も非常にリアルで、特にサックスには痺れちゃいました。

    genmiも家に帰ってすぐに復習しましたが、どれもこれもうっすいうっすい(笑)
    Lotusrootsさんが言われるように、家で聴いて、あれっ?こんなにサックスが控えめだったっけって。

    とにかく魂を揺さぶられるサウンドでgenmiノックアウトでした!

    二次会も美味しいお料理に楽しい会話で最高な一日でした。
    chibiさんもありがとうございました。

    • genmiさん
      コメントありがとうございます。

      前回は2年半も前でしたか。わりとお二人共にお会いしているのでもっと最近かと思いました。

      音の濃さは凄かったですよね。

      また改修点がてんこ盛りでしたよね。でも私がgenmiさんのところにお伺いした時も同じでした。すごいスピードの速さになってましたが、どれがポイントなのか分かりませんでした。(^-^;

      「男子三日会わざれば刮目して見よ」ですね。

  4. Lotusrootsさん、genmiさん、遠路はるばるありがとうございました。お二人とは相変わらずの楽しい会になり、感謝しています。
    次回は、久しぶりにお二人のお宅を訪問する日を楽しみにしています。二次会も楽しみですしね〜。よろしくお願いします!笑

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