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アナログレコードプレーヤーのこと

日記・雑記
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ちょっと愚痴をぐちぐちと書きます。

LPレコード、アナログレコード、バイナル(Vinyl、ビニール)レコード
いろんな呼び方があるがディジタル録音再生全盛の今でもしぶとく生き残っていますね。 というよりしっかり共存している感じです。
喜ばしい限りですが、日本のオーディオ企業はすっかり置いてきぼりと言う感じ。

日本の企業は市場が小さくなったらすべてレコードプレーヤーの生産をやめてしまったけど海外のレコードプレーヤーメーカーは地道に続けていた。

世界的に今のターンテーブル市場はたぶんCD登場以前の時代よりもずっと活況を呈している。
何しろメーカーの数が多い。
ヨーロッパには昔から継続して作り続けている企業がたくさんあるし、新興の会社(特に東欧)も次々に登場している。
アメリカでさえ新しいメーカーがいくつか登場している。 VPIがOEM供給している会社ももあるけど。
ベルトドライブという単純な機構が新規参入を容易にしているのか。
いろんなデザインのプレーヤーがあって面白い。

日本のほとんどの企業はある時期からいっせいにディレクトドライブ方式一辺倒(もちろんベルトドライブを続けた会社もわずかにあるが)になってしまったけど、CD登場でアナログの市場が縮小したら日本企業はレコードプレーヤーの生産をやめてしまった。

でも昨今の「アナログブーム」に金の匂いを嗅ぎつけたか新機種発表がいくつかあるようだ。

一度捨て去った技術を復活させるのは容易ではない。
パナソニック(テクニクス)などはトーンアームの青写真は残っていても作り方(調整の仕方か)がわからないので引退した技術者を引っ張り出して教えてもらったそうだ。 実に恥ずかしい話だと思うのだがテクニクスはそれを伝統の継承みたいに自慢げに宣伝していて、違和感を感じた。
そもそも新しく作るのになぜ昔の設計図を持ち出して同じものを作るんだろう。
せっかく新規開発するならもっと大胆に新しいものを生み出そうと思わないのか。

完成した製品はたぶん良いものなのだろうけど一度完全に捨て去ったくせに何をいまさらと思わぬでもない。
見た目も昔のプレーヤーとまったく同じ。 過去の栄光にすがっていったいどうしようと言うのだ。

もちろん企業だから利益にならないものは切り捨てることはあるだろう。
でもアナログ冬の時代でも海外の企業がずっと続けていたことを思うと、その違いはどこから来るのかと思う。
企業の規模が全然違うから単純比較は無理としても、結局パナソニックのような巨大総合企業は趣味のオーディオを金儲けの道具としか見ていないと言うことなのだろう。
海外の専門企業にはオーディオに対して情熱、確固とした理念が存在する。 だから流行り廃りだけで商品を簡単に廃止したり復活したりしない。
オーディオだけではやっていけないから産業用の精密部品製作などで利益を確保している会社(オルトフォン、SMEなど)もあるが、オーディをを捨てたりはしない。

そういえばヤマハも昔のプレーヤーの形を踏襲した新プレーヤーを開発していると言う記事を読んだ。
GTってGigantic and Tremendousの頭文字なのだそうだが、これって「でっかくてすごいやつ」
ところでTremendouslyって言葉、トランプ大統領の口癖でしょっちゅう聞く。 どうでも良い話だが。

昔と違ってベルトドライブを採用したようだが、新たにダイレクトドライブ用のモーターなんか開発しないだろうし、どうせOEMならベルトドライブ用のモーターのほうが選択肢は多いし価格も安いし安定供給も見込める(もっともそんなにたくさん売れないだろうけど)。

定価は60万円だそうな。 高いね。 それだけ出すなら海外メーカーのもっと個性的なプレーヤーを買える。
わざわざヤマハのレコードプレーヤーを買う人、どれだけいるのだろう。 ブームが去ったらすぐに生産終了するかもしれないし。 そんなに壊れるものでもないか。

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