大地アース と スリリングなAudioAccessory(オーディオアクセサリー)誌153号

日記・雑記
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アイキャッチ画像は某所の不思議な解説です。なんだろう?
地面に埋まっている棒がアナテナになると言っているのかな???
地面に埋まってる金属棒は既に大地と一体化していると思うのだけれど。。。

と、突然に変な出だしでしたが
AudioAccessory(オーディオアクセサリー)誌の最新号(193号)が届きました。後ろに見えるのは電設技術7月号。

事前情報として、ヒジヤンさんからAudioAccessory(オーディオアクセサリー)誌193号ではアースの話題が薄いとは聞いていましたけれど、確かにその通りでした。
ことアースに限れば同誌の152号の特集「アースをねらえ!」の方が内容が充実していました。

今回の193号ではアースについては外部サイトを見てくれみたいな?雰囲気でした。確かに、いろいろな情報や過去に出版した内容との整合性を考えてアースを論じるのはとっても大変です。それならば?いっそ、外部に丸投げ(笑)

↑ 図:AudioAccessory(オーディオアクセサリー)誌193号より 外部へのリンク

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音元出版社は新社屋に引っ越しされて、試聴室も幾つか新造したのだといいます。羨ましい!!その事をけっこうな誌面を割いて紹介されていました。

↑ 図:AudioAccessory(オーディオアクセサリー)誌193号より 一度は聴いてみたい静電型

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AudioAccessory(オーディオアクセサリー)誌のアースの内容が薄いことは分かっていたので、一緒に専門誌「電設技術」7月号も取り寄せました。特集『接地の知識とFAQ」。

■記事の概要↓↓↓

■接地形態の一例↓↓↓

■スタジオの接地形態例↓↓↓ ※単独接地&低抵抗値の要求

■専用接地と統合接地の比較例↓↓↓  ※このときは専用接地がGood

■スタジオは遮音だけでなく電磁シールドも!!  ↓↓↓

■あなたの街の鹿島建設(株)建築設計本部 上村氏 ↓↓↓

■上村氏の記事1頁目 低解像度 ※読みたい人は購入してね

アースが少なくとも5系統ありますね。イカのゲソみたい?
アンテナの構築に直結!?

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■締め ↓↓↓

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ここでいつものアレ ※プラズマ実験におけるノイズ対策の基礎(桑原大介氏:中部大学工学部)より「実験室模式図.」

別系統アースがいわゆるバックアップですね(^^
アンテナの構築に直結!?

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日記タイトル
スリリングとは?


AudioAccessory(オーディオアクセサリー)誌の193号 242頁より

.  バッチバチですね 

. [OTAI+アコリバ+EMC電源] vs [音元出版+出水電器] 

. 最近みている情報から想像するとこんな構図?
  電源工事で後発組にあたる会社さんはお行儀が悪いようにみえます
  知らんけど

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誰も柱上トランスの性能を問題にしてないのに “最高性能”???。。。性能って何ですか?容量じゃなくて?。

マイ柱上トランスの目的は、隣家の電化製品の影響を避ける為であって、それをしてからでないと 照明を裸電球にしたり、冬の暖房を薪ストーブにするetc 涙ぐましい努力をしても効果が出ないでしょう? 隣りの家でLED照明だとか太陽光発電されたり電気カーペット使われていたらさぁ、努力が水の泡。。。ま、マイ柱上トランスの導入が難しい場合は自宅で対処すればいいのだし、どこかで折り合いをつけないと。

下記は「きむりんオーディオ」さんの事例です。 柱上トランスが唸る時間(恐らく隣家が原因)と、音が悪くなる時間が一致したそうで、その対策。

私が常々申しておりますように、アースもノイズカットトランスTMも、音を “直接” 良くするものではありません。色々な音に悪影響を与える要因を取り除くものです。 あるいはその予防的措置。 結果、ノーガードな  無対策時よりも 音が良くなる(ことが多い)。
“悪影響が存在しない” クリーンな環境なら、そういった措置は要らないかも、、、。

EMC電源さんの書かれる
一般的に『マイ電柱(マイトランス)』と呼ばれる個人宅専用の小型柱上変圧器は、費用が大きく掛かるだけでオーディオビジュアルのクオリティーを上げる効果はありません。」 

うん、わかる。クオリティーを上げる効果はない。でもクオリティーが下がらないようにする効果はあるでしょ? 近年の電源環境を鑑みればEMC電源さんの書かれることは詭弁にしか見えません。※個人の感想です

図:ネットで拾った画像,アパート前の共用トランスのイメージ

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そんな事よりも、大地アース。
自分はPCが絡む場所には大地アースが必須かなぁ?と感じています。レコードは持っていませんけれど、レコードだけの再生システムで電源環境が良くて電波の弱い田舎の地域なら大地アースは必須ではないと想像しています。デジタルが絡むと大地アース必要。それは実感というか実聴でそうです。Youtube動画にしていたものがあったので紹介します。PCとDAC間のGNDはアイソレート(絶縁)しないで、GNDを大地アースに落とすと最良の音質が得られました。↓↓↓

スマホのマイクで録音,¥1500程度のロジクール製スピーカー「Z120BW」ですらこの差を空気?録音に収録する事ができました。

いろんな理屈をつけて、アースは不要!という人がいますけれど
使う使わないは場合によるので、食わず嫌いせずに・・・
単なる一つの手段として手元に残しておく方が賢いかもしれません。

アースしたら絶対に問題が出る訳でも無し、問題でたら
アースしなければいいだけの単純なお話。
やってみて、聴いてみて、良い方を選ぶ。それだけ。

ループで問題が起きたならループにならんようにしたらええのでしょ? そういう手当てができる人、手当てできない人とでは圧倒的にできない人が多いのは事実だとしても、そこから導き出される結論が「アースは駄目」というのは意味不明なんですよねぇ。 


↑上の写真はAudioAccessory(オーディオアクセサリー)誌174号235頁より「オーディオ電源・悦楽ものがたり」第15回タッキーズ・マスタリング(株)瀧口博達さんのスタジオから写真右下アース接続のON/OFFスイッチ。比較試聴によりONを選択したという。

電源工事は工事業者の領域。

アースの使いこなしはユーザーの領域。


図:湾岸MIDNIGHT 第6巻 57ページより
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コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. nightさん、こんにちは。

    このところ訴訟頭になっていますので、純粋オーディオの深堀した話に惹かれます。nightさんが記述してくれているように、オーディオアクセサリー誌の最新号(193号)ではアースの内容は薄いですね。それだけアースの話は根が深く、簡単に語れるものではないと理解しました。そうしないと、薄っぺらな知識か考えか体験かはわかりませんが、誹謗中傷とも思える発言がされてしまいますからね。

    と言うことで、記事にはなりませんでしたがアースの取材時の対話についてメモ代わりに記載させてください。対話は主に、出水電器の島元さん、ライターの田中伊佐資さん、ヒジヤンです。音元の中野さんは編集者の立場からほとんど発言はされませんでした。

    1、アースの効能について
    ・アースの効能は、①シャシ電位を下げること、②シャシ電位を安定させること、③ノイズを逃がすことである。
    ・大地アースやその他の各種の仮想アースと呼ばれるものがあるが、各々①~③までの効果に違いがある。
    ・王道は大地アース。その他の仮想アースは、それぞれ①、②,③個別の効果を持つが、大地アースをしていても、仮想アースの効果は重畳される。

    2、接地アースは単独がいいのか共用がいいのか?
    ・出水電器の西鎌田試聴室では、接地アースのデジアナ分離を試したことがある。
    ・討議の参加者は皆、デジアナ分離と共用の比較を聴いたことがある。
    ・デジアナを分離した方が③ノイズを逃がす効果は高い(音がクリアになる)が、工事の規模を考えるとデジアナを分離するまでの効果は感じられない。
    ・オーディオ専用の接地アースは共用でよいと思える。
    ◇家電用の接地アースとオーディオ用の共用について話さなかったことが悔やまれます。

    3、共用接地アースとした場合、機器ごとにアースを取るのがようか?1点アースとするのがよいか?
    ・自宅では、機器ごとに接地アースを取っているので聴き比べを実施した。
    ・CDPからの接地アースとAMP側からの接地アースを順番に外した。
    ・先ずは効果の大きいCDPの接地アースを外す(AMP側の1点アース)と・・・驚くほど音が濁り、立体感が減じた(ライター田中氏談)
    ・上記1点アース状態で、AMP側の接地アースを外すとさらに音が濁る。
    ・これらを比較し、CDP側の接地アースを外した時のインパクトが大きかった(ライター田中氏談)
    ・以上の確認から、機器ごとに接地アースをした方が効果が高い結果となった。

    4、機器毎に接地アースをすると、アースループが起きないのか?
    ・起きる可能性がないとは言えないが、長年のアース工事の結果からは1000回に1回程度の頻度でアースループの弊害が起こることはある。
    ・だが、アースループの弊害を感じたら外せばいいだけなので対処は簡単である。
    ・回路上にアースラインがつながっているだけでアースループすると言うのであれば、機器をつなぐラインケーブルの左右をつなぐとアースラインはループ回路を作り、アースループの弊害を受けていることになる。
    ・また海外で機器ごとにアースを取ることを義務図けられている国では、すべてアースループの弊害を受けていることになる。

    5、オーディオ用の電源工事にもアース工事をするパターンと、しないパターンがある
    ・〇〇〇〇〇の工事は、〇〇氏プロデュースなのでアース工事はしない。
    ・〇〇〇〇の工事は、接地アースの工事を推奨してる。
    ・オーディオ用の電源工事は、アース工事をする〇〇〇〇の工事と、アース工事をしない〇〇〇〇〇の工事にすみ分け出来そう。
    ◆レス欄にコメントをしたことで訴訟騒ぎを起こされるのも面倒なので〇〇のような伏字にしました。

    概略はこんな討議でした。一番の懸念は、アースループの心配を大げさに言うことでユーザーの不安を煽り立てることであるとの結論に至りました。nightさんの日記の結びに通じますね。

    ただ、これらの話も経験上の話であり、科学的な立証が出来ない点が歯がゆいです。それにしても、オーディオアクセサリーメーカーには何もデータを出さずに誇大広告をするような会社があるのも事実で、そんな点を突かれると訴訟騒ぎを起こす人物もいるようなので注意が必要となりますね。

    • ヒジヤンさん コメントありがとうございます。
      .
      以前にノイズカットトランスTMに4個だったか5個だったか複数のGND端子があって、どれをどう使い分ければいいものか電研精機研究所に問い合わせた日記がありましたよね。結論はそれぞれの現場にあった使い方をする。ケースバイケース。 今回の日記に挙げました電設技術7月号の鹿島建設(株)の上村氏の投稿「第1.2.4図 ホール・スタジオの接地形態例」をみても同様に『 [各設置端子盤]最寄りの躯体への接続線を用意  設置端子盤のブスバー切替えで統合設置にも組み替えられるような仕組み 』とあって、これも現場現場でのケースバイケースに対応です。 特にスタジオは、躯体が浮かせ構造(部屋のなかに部屋)であることが常なのでこのように建屋の完成後も柔軟な対応ができるようにしてあるのだと思います。
      .
      ヒジヤンさんの『ただ、これらの話も経験上の話であり、科学的な立証が出来ない点が歯がゆいです。』というコメントは正にその通りなんですけれども、鹿島建設(株)さんや出水電器さんのように色々な経験の蓄積から現在の工事が活かされているわけで、そのような技術・経験の蓄積のある業者にお任せするのが1種のゴールへの近道かなと思います。経験値ですね。
      .
      『科学的な立証が出来ない点』というのはオーディオファイルとしては立証が難しいということであって、宇宙線の観測だとかニュートリノの観測だとか、本当にノイズと真正面から向き合っている科学者レベルでは簡単に立証できるはずです(※音質ではなくノイズという観点から)。
      先に挙げた投稿中「第1.2.26図 専用接地によるノイズ対策効果の検証例」からもそれをうかがい知ることができます。
      ——————————————————–
      ①横軸、縦軸に単位がきちんとある。同図から読みとり、
       X軸:10.0ms/div ,Y軸:1,00 V/div。
      ②測定日時の記載がきちんとある。同図から読みとり、
       2017/6/17 午前10時32分04秒。
      ——————————————————–
      この2点で、測定の “誠実さ” が 伝わります。私も見習いたいです。
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      下図はアコリバのショートピン SIP-8Q/IP-2Q の紹介ページからの一部引用です。
      (URL https://acousticrevive.jp/portfolio-item/sip/)
      上段グラフ「2017Sアルミ合金と黄銅を張りり合わせた場合」(アコリバ一推し)と、
      下段グラフ「6063S」「鋳鉄」。
      一見すると「2017Sアルミ合金と黄銅を張りり合わせた場合」が振動を急に減衰していて、
      いかにも優れているかのように見えますが・・・
      下段側右側2点が4.5より小さいデータまで表示しているのに比べて、上グラフは4.5以下はスッパリ切って見えていません。そこで、下段右側グラフに対して4.5目盛りに赤線で補助線を引っ張ってみると「2017Sアルミ合金と黄銅を張りり合わせた場合」と「鋳鉄」は同等に見えますね? いずれも、時間?200経過前後に 4.5を下回る。
      そもそも 縦軸も横軸も単位が不明なので何を示した図なのか不明なんですけれど、今回は数字だけでも書いてあるだけ マシです。 最悪、数字すら無いグラフも世の中にはあります。
      横並びの比較のはずなのにグラフによって目盛りをズラす。
      嘘じゃないのですけど、引っかけです(※個人の感想です)。

  2. 下図はアコリバのショートピン SIP-8Q/IP-2Q の紹介ページからの一部引用です。
    (URL https://acousticrevive.jp/portfolio-item/sip/)

  3. 確かにそうですね・・・

    >『科学的な立証が出来ない点』というのはオーディオファイルとしては立証が難しいということであって、宇宙線の観測だとかニュートリノの観測だとか、本当にノイズと真正面から向き合っている科学者レベルでは簡単に立証できるはずです(※音質ではなくノイズという観点から)。

    ノイズの測定の観点では、そうなのでしょうね。日記で提示してもらっている情報も、普段オーディオ関係から出て来る情報に対して高度な内容となりますね。

    ですが、その中にも陳腐なQ&Aが提示されていますが、これはどこからの情報なのですか?

    少し視点を変えると、オーディオとして押さえるべきは「ノイズの量や特性」ではなくて、「それが人が感じる音にどのように影響するのか?」となるので、科学的なことやデータなどは軽視されてしまうのかもしれないですね。

  4. ヒジヤンさん こんばんは

    インターネットは放送局のように放送免許がある訳でもなく、誰でも資格不要で情報発信できるため、結構 イイカゲンな情報発信をする人もよく見られます。

    いちいち指摘していたらキリがないので、誰でもいいから「考えるきっかけにでもなればなー」そう思って日記書いてみています。いろんな意見があるけど、どっちがマトモそうかな?とかですね。 インターネットは物量的に何でも情報が載っているかのように思われがちですが肝心な情報は全然無いものなんですよね。書籍は未だに必要で、書店をたまに覗くのも面白いです(^^。
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