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出水電器さんと寺島靖国氏をチクチクする株式会社を観察

日記・雑記
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キャッチアップ画像に載せましたが突然のトップギア。
出水電器の島元さんは地獄のなかでも無間地獄行きだそうです。(行く行かないで言えば無限地獄という名前の地獄はないはず。誤字。)単に地獄ではなくて無限を付ける辺りがドン引きで驚きました。

キャッチアップ画像のそれは  X(旧Twitter)でのアコリバさんの今月半ば過ぎの投稿。← Latestになっていると思います。リンク先に飛ぶと最新投稿が上に来るので時系列を追うなら最下部までスクロールして下から上に向かって読んで行きます。
自分は「」であるとの趣旨を割とマジに書かれています(※個人の感想です)。

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ただ事ではない。

いったい何があったのか?

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調べてみたら突っ込みドコロだらけだったので・・・自分の備忘録としてついでに皆さんに紹介してみようかと思います。

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短めに意訳すれば、、、、
寺島靖国邸にアコリバの石黒社長(あるいは社員)が行ったら其処では出水電器のアイソレーショントランスが使われていて石黒社長(るいは社員)がブチ切れた。パワーアンプのに使われていたのでパワーアンプに比して出水電器のトランスが小さし過ぎるだろ!!というのがアコリバの主張。パワーアンプの給電には役不足なだけでなく、しかも危険だと言うので。本当かどうか知りませんが接続したのは島元さんだから島元さんは無限地獄に落ちろとの結論に至ったようです。

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下記は Facebookのアコリバさんのアカウントでの投稿です。長い。。。。。

Xでも、Facebookでも、もしかしたらイスタグラムでも?分かりませんがすごい熱量です。左下のシルバーの筐体は出水電器さんのトランスです。合計2個を取り外して、アコリバのアクセサリーを装着て音が良くなったと満足の様子。システムから追い出された左下のシルバーの筐体、出水電器さんのトランスが悲し気です(※個人の妄想です)。

インスタグラム 、でした。
マルチポスト。情報拡散に余念がありません。)

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本題に入る前に、寺島邸のオーディオシステムを大雑把に知っておかないと話についていけないので寺島邸のオーディオシステムの概要を調べます。Youtubeの「オーディオ伝道師 海苔屋のマッシー」さんが寺島邸を訪れた(2024年05月)ときの動画から。メインスピーカーはAvangarde DUO MEZZO XD。
いわゆるチャンデバを使ったマルチアンプ駆動ではない感じですが「低音」「中音」「高音(と、スーパーツイーター沢山)」を別々のアンプで駆動しています。スーパーツイータは6基+2基だとか。

ここで注意が必要なのは、「低音」は余程特別な事をしていない限りAvangardeの内蔵アンプでウーファーを駆動です。ウーファーユニットを外部アンプで駆動することはできません(ESOTERIC提供の日本語取説を読む限りでは)。スピーカーケーブルを使って信号を伝えるだけ。※間違いがあれば謹んで訂正させて頂きます。

「低音」のウーファーは専用DSPを経てAvangardeの内蔵Class-Dアンプで駆動されます。低音にはCHORDのパワーアンプがあてがわれているのですけれどパワーアンプはウーファーを直接駆動することはせず、AvangardeのClass-Dアンプの「入力」に接続されるだけなものですから、殆ど電力を消費しません。スピーカーを鳴らさないから当たり前ですね。CHORDのパワーアンプが(スピーカーを鳴らす為の電力を)殆ど消費しないといえ、どれくらい消費するのかは後で調べてみる事にして、先ずは地ならしとして寺島氏のオーディオコンポーネントのスペックを整理してみます。

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【スピーカー】Avangarde DUO MEZZO XD
https://www.esoteric.jp/jp/product/duo_mezzo_xd/top

中音は18Ω、能率:107dB/W/m
高音は17Ω、単体での能率の記述は現時点では見つけられず。
いずれにせよ普通より高いインピーダンスのスピーカーで、且つ高能率であることが特徴ですね。低音はパワードサブウーファーのスピーカー入力ですから恐らく数kΩ?じゃないかと想像します。ちなみに拙宅のFostexのCW250Dでは3kΩです。このような大きな抵抗値はパワーアンプの負担になりません。JBLのProject K2 みたいな3Ωときどき2Ωなんてスピーカーはパワーアンプ鳴かせですし電気を沢山食べます。逆に言えばAvangardeは高能率も手伝ってパワーアンプに負荷らしい負荷を与えません。つまり消費電力が小さくて済むということです。↓こちらはアンプ出力とスピーカーからの音量の関係を示した表です。スピーカーの能率別に音量をExcelのセルに式を入力して値を出してみたものです。

能率86dBの一般的なブックシェルフスピーカーで110dB(SPL)の音量を出そうとすると256Wのパワーアンプ出力が必要ですが、寺島さんの能率107dBのAvangardeならパワーアンプ出力は2Wで済むんですね。いつでも無音でもMax消費電力のA級アンプはともかくとして、AB級やD級アンプはスピーカー出力が消費電力に直結しますです。低能率(一般に小型)スピーカーほどアンプに厳しく消費電力が大きいと言えるかも。これはAudiodesign社の大藤さんの著書「ケーブルを変える前に知りたい50のオーディオテクニック」でも語られていたことで私もその意見に同意です。JBL Project K2という例外?が有名なためか大型スピーカーなほど電気を湯水の如く大喰らいするイメージが定着してしまったのかもしれません。
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【プリアンプ】EINSTEIN社のプリアンプ。外観から「The Tube」または「The Preamp」のどちらかか?。名前からわかるように真空管式またはソリッドステートとのハイブリッド。
https://einstein-audio.de/de/the-preamp/

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【パワーアンプ:中音】Audio Research社  Reference75
こちらも真空管式(ソリッドステートとのハイブリッドかも)
https://highfidelity.pl/@main-325&lang=en

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【パワーアンプ:低音】CHORD社  外見から Ultima5 かな?
形式:AB 級ステレオパワーアンプ
出力:300W RMS per channel @ 0.005% distortion into 8Ω
https://www.chordelectronics.jp/products/reference-range/ultima5/

AB級なので無音時で50W消費したとしても・・・ウーファーを駆動しないので200Wのトランスで間に合う予想します。

電源インレットは20A仕様なので、電源ケーブルの選択時には注意が必要です。他の一般製品とインレットの形状が異なるので。 ↓  世間一般のインレット(Accuphase A-250)

拡大 ↓

幸い? 特殊なのはインレットだけっぽい。
プラグまで20Aタイプだったら一般のご家庭のコンセントに挿さらないから。

Chordのホームページをみると Ultima 5 に添付の電源ケーブルは15Aと書いてありました。

ケーブルが15Aでも?プラグが20Aタイプの可能性も消しきれませんが、製品レビュー記事を幾つかみても20Aコンセントが必要との注意は見られなかったです。こっそり20A→15Aの変換アダプター?みたいなのを噛ましていた可能性もあるけど言い出したらキリがない。↓ モノタロウ 20Aプラグ
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真剣に20A必要なら、自宅の子ブレーカーも20Aに増量してコンセントも20Aタイプに変更、エアコンのように専用のコンセントを新設しないといけないはず?。 けれど、そこまでの事は書いてありません。※自分が見た情報の範囲では

20Aつまり2000Wまで対応できるインレット形状を製品に採用しているけれど、まさか本当に2000W近く消費すると思っている人はいませんよね?本当に2000W近く消費するならエアコンと同じように工事のご案内がされると想像します。この製品を一般家庭の15Aのコンセントに挿し込んで事故が起きるのか?ブレーカーが落ちるのか?って事です。
↑  2025/6/2 取消線 & 追記 ~
Chordの本国(uk)のUltima 5 のSPECみたらフルパワー出力時(500W RMS per channel into 4Ω)の消費電力に 2000 W との表記がありましたので、上記の煽り気味な文章に取消線を引いて取り消します。2000Wってことは100V環境なら20Aに相当しますので。

可能性は低いと思いますが、Avangardeのウーファー駆動アンプ(バスホーンアンプ)を無効化&Bypass するような改造?特注?がなされて Chord Ultima5 パワーアンプで Avangardeのウーファー(片ch 2発)を鳴らしていた場合には、出水電器さんのアイソレーショントランス(2A)では厳しいです。翻って Chord Ultima5がウーファーを鳴らさないAvangarde DUO MEZZO XD標準の鳴らし方であれば(負荷が3kΩあるいはそれ以上と期待できるので)出水電器さんのアイソレーショントランス(2A)でも事故は起きないと考察します。 出力トランスを背負った真空管アンプやそれに類似するMcIntoshのパワーアンプ(インピーダンスマッチングを行うアンプ)とA級は例外として、AB級のソリッドステートアンプはスピーカー側のインピーダンスに反比例するかたちで最大出力が低下。結果としてスピーカーのインピーンダンスが大きいほど、アンプが要求する消費電力も小さくなります。

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再掲しますが、Chordのホームページをみると Ultima 5 に添付の電源ケーブルは15Aと書いてあります。

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脇道というか独り言ですが、Ultima 5 の取扱説明書でも電源ケーブル同様に? インレットの解説に 15Aと書いてありました。そこが先の日本のショップ(ダイナミックーディオさんとユーオーディオさん)で紹介の 20A と、ちょっと違う。 頭が混乱しそうなのでサウンドハウスさんのコネクタのまとめ表を下に転載しておきます。自分は Chord Ultima 5 の 20Aのキーワードは “must” なのではなくて 4Ω以下のスピーカーを採用する際に限定の “better” なんだろうと解釈しておきます。

https://www.soundhouse.co.jp/contents/staff-blog/index?post=2800

 C20(C19)の方が大容量っぽい。独り言でした。

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↓ Phileweb上のUltima 5 のレビュー(角田氏)

それにしても、リアの放熱器ラインでは、一つ一つの放熱板が5cmに満たないほど短いですが、かなり音量を上げ、3時間ほど使用しても発熱量が少ないことに驚いてしまいます。重たいトランスや放熱器を使用せず、ハイパワーを実現していることに効率の良さを感じますね。

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上記  Phileweb上の角田氏レビューを読むと、
常識的なAB級アンプのように見えます。アンプ出力が小さいときは消費電力も小さいアンプとみてよい筈です。

~ 2025/6/2 追加 ここまで

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【パワーアンプ:高音】B.M.C社 CS2
出力パワー : 2x200W/8Ω、2x360W/4Ω
電源/消費電力: 100VAC,50Hz-60Hz /110W‒800W
http://axiss.co.jp/cms/wp-content/uploads/2013/09/BMC_Catalog.pdf
BMCはちょっと特殊なアンプみたいですが表記から無音時110W消費してあとはスピーカー出力に応じて消費電力が増えていくのですね。800Wというのは 左右のスピーカーに360W(総合720W)出力した場合、つまり定格出力時の消費電力でしょうね。たぶん。

前述の通り一つ目には Avangardeが高能率こと、二つ目にツイーターが17Ωという事からアンプが何百Wも出力する事は無いことが容易に想像できます。
※6基+2基のスーパツイーターはこの際無視。
 一般に?大電力が必要になるのはウーファー。件のAvangarde DUO MEZZO XDに内蔵の低音駆動パワーアンプ(バスホーンアンプ)は公称1000W。

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ここで少し休憩。Accuphaseの古のA級パワーアンプ。

A-100のカタログから。


ここまで理論と保証値が一致するアンプも珍しい、さすがはハイエンドといった風格のパワーアンプ。さすがA級。
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~休憩~
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身近なパワーアンプとして プロケーブルさんが推す Thomann S-150MK2 。

音を出していないときは 30W以下みたいです。下の画像は↓音出し中

近所迷惑になりそうな音量をインピーダンス:4Ω,能率86dB(2.83V/1m)の DALI Optiocon1に出力しても瞬間的に40Wに届くかどうか。普通に使っていたら200Wどころか100Wすらも連続消費する事はあり得ません。電源ON時の突入電流も遅延リレーによるソフトスタート回路(NTCサーミスタを数秒後に短絡する回路)なので瞬間的に大電流が流れる突入電流(インラッシュカレント)もありません。安価なアンプでもそういう配慮があって嬉しい。オーディオマニア的な感覚で電源トランスには500VAくらい欲しい気分があるのは否定しませんけれど実際の消費電力はそんな感じ。Accuphaseとか家庭向け高級機はもうちょっと消費電力は大きいです。アイドリング電流も多めで発熱もそこそこ伴うからだと想像はしています。east bred さんの動画を紹介します。

よくわからないとか言われてますがちゃんと数字に出ています。こちらの動画で鳴らしておられるスピーカーはHARBETH HL5らしいです。能率86dB(W/m)。ボリウムが正午の時間を指しているので凄い大音量派であることがわかります。瞬間的には150W喰ってます。鳴らし切るとはこのこと。(HARBETH HL5の最大入力は100Wみたいなのでステレオだと2台なので合計200Wの電力を受け止める器がありそう。アンプの消費電力150Wはそれに迫る勢い。)

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そろそろ本題に踏み込んでいきます。
寺島靖国邸に出水電器の島元代表が赴いてブレーカー交換したとの報告があったのが2024年11月同代表のFacebookでした。

写真には2種のアイソレーショントランスCT-0.2が写り込んでいます。アコリバはこのとき2024年11月に島元代表がパワーアンプの給電ラインにアイソレーショントランスを割り込ませたと主張しています。それって本当でしょうか? ↓こちらが主張です

なにがどのように「確信犯」なのか全くわかりませんで理解不能。ポイントは「ブレーカー交換の際にノイズカットトランスを繋いだ」という情報です。オーディオマニア的にはブレーカーを弄ったら、それ以外の場所はさわりません。一度にあちこち変更したら結局なにが良かったのか悪かったのか分からなくなるからです。接点のある話なので音が落ち着くまで少し時間がかかるかもしれないし。良かれと思っても?ブレーカー以外の場所、他のアクセサリーの追加とか接続変更、スピーカーの角度調整とか同時にはしない。オフ会なんかだと?そういうオーディオクリニック的なおせっかい?は 、主(あるじ)へのリスペクトが足りないって事でマナー違反(※仲良しならその限りではない)。そんな訳で「ブレーカー交換の際にノイズカットトランスを繋いだ」という情報を私は信じません。 オーディオマニアならばブレーカー「交換前」と「交換後」の違いを正確に知りたいはずだから、それ以外の場所を同時に弄るってのはちょっと何か事情がない限りやらないと思う。ましてや寺島さんはJazz評論家だし著書も多い。正確な情報を掴む本能が備わっていると期待。 アコリバが書いている “確信犯” ってなんのこと? 分かる人いたら教えてください(^^;

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時は戻って 2024年05月05日に公開された寺島邸(2024年11月と機材は同じっぽい)[オーディオ伝道師 海苔屋のマッシー]さんの寺島邸訪問記録になっています。

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↓ 動画へのリンク

本気のオーディオNo244 寺島邸で健康本 元気の秘訣はジャズとオーディオ 30分動画

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寺島邸で使用されている出水電器さんのアイソレーショントランス CT-0.2について


on/offスイッチの役割を果たす ブレーカー の スイッチ部 が 緑色なのが ct-0.2Ⅱの特徴です。最新モデルは黒。200Wですね。(上記の写真はオーディオアクセサリー誌161号222頁からの抜粋)


↑この形状は高級モデルの CT-2.0(200W)。オモテの刻印を目を凝らしてみるとこちらは現行機種の CT-0.2SVであることがわかります。先のブレーカーのスイッチが緑色のCT-0.2Ⅱは、外装をコストダウンするも心臓部のトランスは変わらず「禅トランス」を採用した意欲的な普及向け?モデルになっていました。『試聴屋』さんのブログによれば禅トランスの特徴は・・・・
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禅トランスの何がすごいのか?
ですが、製作者によると、トランスの製造工程というのは他の電子部品と同じく効率優先になっていて、音に良くない部分がけっこう目に付くらしいのです。たとえば、トランスで一番重要な線を巻く行程は機械でギリギリ巻いてしまいます。線にかかるストレスはおかまいなしです。これを、手巻きで時間と手間をかけて巻き、ストレスがかからないようにすると、とても自然な音になるそうです。コア材も、見た目では全く同じように見えますが、これもストレスがかかっているので、特殊な方法でストレスを取り除いてやるとギスギスした部分が消えて自然な音にまた一歩近づくそうです。他にも、含浸材や引き出しリード線などを改良してできたトランスです。これを量産品のトランスと比較してみるとその差がはっきりわかります。

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と、このように書かれています。出水電器さんが採用の「禅トランス」と試聴屋さんの言う「禅トランス」は必ずしも同一のものとは限りませんがネットで検索すればそのような感じです。高価になるのは仕方のない話です。CT-0.2Ⅱはかなり頑張っているんじゃないかなぁ。ブレーカー搭載で。

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再びマッシーさんの動画の切り抜き

この切り抜きの右下部分、 黄色 で 指した のは アコリバさんの電源アクセサリー。
色調からRPC-1KまたはRPC-1KMだと思われます。
初代のRPC-1はもっと薄い仕上げなので。これらについても少し触れます。

税抜き38万。税込みだと40万越えなので良いお値段しますね。最後の注意書きにあるようにRPC-1、RPC-1Kからのバージョンアップもしてくれるサービスがあります。

なんでこんなに高価なんだろう?という人はアコリバさんのホームページにあるアコリバの「アコースティックリヴァイブの歩み」を見てみてください。

RPC-1の内部構造や仕組みが解説されています。

なかなか興味深い。 ※全編アコリバさんのページで転載されていますのでご覧ください。

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~休憩~
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あー。休憩ついでに RPC-1について。
RPC-1は天然木材で作られているっぽいです。ひとつひとつ、木目が異なります。人の指紋のように?追跡ができておもしろい。ひとつご紹介。
https://www.facebook.com/share/p/15cRjdPSCZ/
↑こちらにアコリバの石黒社長が投稿した写真のひとつがコチラ ↓ 
2017年12月2日のことでした

2つあるRPC-1は当然の事ながら木目が違います。少し拡大。

2017年12月2日から3年弱。2020年7月のサンレコ(https://www.snrec.jp/entry/product/acousticrevive45)でもコレ?を見る事ができました。

数年後、傷が増えて? 2023年に上記の右側(と同一品と思われるもの)がヤフオク!に出品されて落札されました。2023年5月7日のこと。新しいユーザーのもとに旅立ちました。

しかし翌年2024年にはフリマで売りに出されてまたまた新しい持ち主の元へ旅立ったようです。2024年2月のことでした。

次は誰に手に渡るのか・・・。現在のユーザー又は未来のユーザーは RPC-1KMへのアップグレードサービスを受ける事ができるのか。動向を見守りたいと思います。そんな休憩中の与太話でした。

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はい。休憩おわり。
いいかげん本題に入ります。No.1〜24まで小分けしてあります。
前述の出水電器さんのアイソレーショントランスをパワーアンプへの電源供給ラインに挿入したのは誰かはさておき、アコリバさんは出水電器の島元社長に対して地獄に落ちろ的な発信をされている訳です。それってどーーなんだろうな? と、発信内容を精査?していきます。

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No.1

それ、ノイズカットトランスは無いですよ。アイソレーショントランスです。もう少し細かい事を言えばノイズカットトランスは電研精機研究所のTM(トレードマーク)です。

良識ある会社、たとえば豊澄さんなんかは自社のそういうアイソレーショントランスにノイズ減衰機能を加えたトランスを「ノイズ防止トランス」と銘打っているんですよ。アイソレーショントランスでもノイズカットトランスでもなくて「ノイズ防止トランス」。ノイズカットトランスというと世間では? 電研精機研究所やテクニカルブレーンさんのノイズカットトランス(電研精機研究所が製造)を想像されかと。。。知らないのかな。まぁ知らない人も多いですけどね。オーディオ業界人なら知っておいてほしい。
アイソレーショントランスが活躍するのは?温水便座や電気カーペット・電気ヒーターの中には家庭内電化製品の全てのトランスを唸らせる凶悪な奴が居て、唸りから逃れるにはアイソレーショントランスを噛ませるのが有効な対抗策なんですよね。まだ気付いていなくてもオーディオ機器に内蔵の電源トランスに僅かな(唸りが原因の)振動があって、アイソレーショントランスの挿入で唸りが小さくなるならば振動も減少してオーディオ機器の音質が向上する場合もあるでしょう。プロケーブルさんが推すギタリスト電源もアイソレーショントランスです。ノイズの除去が主目的ではないです。ノイズも若干とれるけれど本来の目的は絶縁(アイソレート)。オーディオ機器の内部の唸り(振動)を抑える効果が期待できるというのが Philewebコミュニティ時代に皆さんから貰った情報を総合したnightwish_daisukiの考察です。

※アイソレーショントランスが身代わりになって唸ります。しかし下流の機器は唸らなくなります。ご近所さんでそういう電気製品を使われると自宅にまで被害が及ぶのでマイ柱上トランスが精神衛生上よろしい訳です。

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Philewebコミュニティ時代に皆様から頂いたお話を
いまいちど掘り返してみます。とても懐かしい。

『この機種では、便座を瞬時に暖めるために、便座のヒーターには電気オーブン並みの大容量のヒーターを用いた上で、最初は一気に暖めて、後はそれを非常に細かくON/OFFすることで電力消費を抑えるようになっています。』

『省エネ機種として期待して購入しましたが ~中略~ 愛機の真空管アンプに電源ノイズが発生し音楽鑑賞時には便座の電源を切っています ~後略~』

『岡山音会でEDさんのお宅でのオフ会の折りに、アイソレーショントランスの発するジーッというノイズで家族の方がトイレに入ったかどうかがわかるという話しで盛り上がりました。』

『オーディオ機器とウォシュレットの電源系統(ブレーカー、配線)が同じなので、ジージー、ブーブーと素晴らしいハーモニーを奏でてくれています。(笑)』

掘り返しここまで。 

アイソレーショントランスはデジタル機器とアナログ機器を分離したい場合にも良いですね。

「ノイズカットトランスなどから発生する有害な電磁波を 中和」するとはすごい製品です。本当なら電研精機研究所さんがその技術を高く買ってくれるでしょう。先ずはその “有害な” 電磁波とやらを見せもらわないと。電磁波なら観察できるはず。何Hzなんでしょう?電波帯なのか紫外線なのか宇宙線なのか。。。

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ノイズカットトランスでインターネット検索すると、ノイズカットトランスに対するDIRTYな情報も出て来るので、こう言う風評は困ったものだと感じています。

↑ 例えばこの電研精機研究所のノイズトランスTMが有害な電磁波を出しているかのような風評。アコリバのアクセサリーならその有害な電磁波を中和できると? 本気で? 誰か教えて。磁束漏れ(磁場)を電磁波と言ってる?いや、それなら電源トランス全般に当てはまるからわざわざノイズカットトランスに的を当てる理由が無いよなぁ。分からん。

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No.2

だーかーらぁ。 ノイズカットトランスじゃないってば。
すっからかん?、それってあなたの感想ですよね。なんかそういうデータとかあるんですか?
よくわかってるものね、その辺り。「俺にはそう聴こえる」と言えば済むものね。

あなたにはそう聞こえたのね。

寺島さんは「俺好み」だったのにね。 一生(悪音)地獄で苦しんでろとはヒデェ言い草よなぁ。 御大も若造?からそんな態度で来られて困ったであろうことは想像に難くないです。
既成事実とか在庫処分とか意味不明なことを書いているけれど、あなたが目にするよりずっと前からアイソレーショントランスは活躍していた様子なの。マッシーさんの動画(2024年5月)に映っていたでしょう?アイソレーショントランスが。
あなた(アコリバ)は2024年11月にブレーカーと一緒にアイソレーショントランスが寺島邸に持ち込まれたと勘違いしているのでは?(目に留まったアイソレーショントランスが現行最新モデルでなかったから、島元社長が在庫処分で型遅れ品を持ってきただと誤認識した。そんな可能性をnightwish_daisukiは文脈から疑っています。)※当事者から情報が寄せられれば適宜内容を修正します。

↓ 出水電器さんのブログ

2020年には既にCT-0.2SV(現行モデル)を導入済だったらしいです。アイソレーショントランスを導入。ノイズカットトランスではない。

アコリバの「なんでノイズカットトランスなん?」という疑問は最初の認識から間違っているからずっと間違え続けて・・・正しい答えには絶対に到達しない。「なんでアイソレーショントランスを使うのか」そういう視点でインターネットを検索すればいいと思います。まぁ答えの一つは少し上に既に書いてしまいました。こういうみんなの情報はPhilewebコミュニティ時代の財産なので、変な手合いに教えるのは本当は気が進まないというのは言いにくいけど本心です。

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No.3

おお? 外した アイソレーション を 晒して公開処刑の図ですか?

アイソレーショントランスはノイズも減らせるけどノイズ減らすのが主目的じゃないし。マイ柱上トランスで効果的に防げるのは隣家からのトランスを唸らせるようなノイズとは別種の低品質の電力であると愚考するところでして。。。少なくともPhilewebコミュニティの古参メンバーさんならこの話はわかるはずなんだけれど。。。説明するのが面倒くさい。

デジタル、アナログ、キッチン&リビングと複数のマイ柱上トランスが設置できればいいけれど、現実は家一軒につき電灯契約は1個が原則。契約だけなら家1件に複数契約も可能らしいけど柱上トランスは1個、トランスを増やせる訳じゃない。(例外的に自宅とスタジオが別戸の場合にはスタジオと自宅とで別々の柱上トランスをあてがう事ができるケースがあるようです。例外は置いておき、ふつうの自宅のオーディオルームとなればマイ柱上トランスを採用したといえどもエアコンや電気温水器etcと共存しなければならない。だからケースバイケースでトランスが必要だったり必要じゃなかったり。あぁ説明面倒くさい。)

電気知識あるんですかね?」 ← すごい自信ですね

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No.4

これもうわかんねぇナ。逆になんでブレーカーが落ちるのか知りたい。
B.M.Cが落ちるってなんだ。仮に落ちるとしたらアイソレーショントランスの安全装置(ブレーカー)でしょう。

以下にアイソレーショントランス(出水電器さんの現行モデル)の仕様を転載してみます。

CT-0.2SVの内部配線はアコリバだからアコリバからしたらお得意様じゃないか。
お得意様になんということを。。。

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個人なら許されるというものでもないですが、SNSで地獄行きとか発信する企業公式アカウントはアコリバくらいの稀有な存在ではないでしょうか。

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No.5

正気の沙汰ではないとか言いたい放題。
気分が悪かったのは御大の方だろうに・・・。清々しいほどの他責思考。そして、今現在気分が悪いのは島元社長だ。

300W+300Wと書いてあるから低音担当のCHORD Ultima5の事ですね。20A仕様ってのは本体の3Pインレットがそうだよって話かな(うろ覚え)。でもまぁ、CHORD Ultima5はスピーカーを駆動しないだろうしA級アンプじゃなくてAB級だから消費電力も無音時と殆ど変わらんはずですけど。。。積極的に小さいトランスを使おうとは誰も言っていない訳だし、寺島さんの好みだったならそれを尊重してあげるべきだと自分は思うな。

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No.6

マジでわからん。なんでブレーカー落ちるの。
アイソレーショントランスのブレーカーの存在は無視ですか?(2Aのトランス、仮に二次側をショートさせたとしても家のブレーカーは落とせないと思う。ショートあるいは過負荷かけた場合、2次側は激しく電圧降下して2次側の機器はまともに動かなくなる。レアショートする事故の例は見つけられても過負荷でトランスの鉄心のインダクタンスが消失するなんて事例は聞いた事がない。過負荷が続けばトランスは激しく発熱。温度ヒューズがなければ温度が物凄くなって巻線の絶縁の破壊の危険性が高まっていく。これはネット知識。ネットで得た知識だけでは容量2Aのトランス+スピーカーを鳴らさないパワーアンプの組み合わせで、家のブレーカーを落とせる機序を組み立てられない。誰か教えて。) それより、、、
「寺島さんは電気的知識ゼロ」ってヒドイ言い草よなぁ。それに比べて寺島さんの人柄よ。

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No.7

リポスト?への返信もぬかりない。
塗装の上から更に塗装。念入り念入り。

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No.8

またか「電気的知識が欠落している可能性大ですね」。
トランス噛ましたくないのはあなたの流儀ね。知らんがな。今回は独り言ではなくて yan3desu氏への語りがけ。

トランスはね、、、
LPなんかの純粋なアナログ再生機器と、DACとかトランスポートのデジタル機器を分けたい時もあるんよ。最近だとサブウーファーの大出力CLASS-D(D級)アンプも隔離したい対象です。サブウーファーじゃないけどプロの現場ではパワーアンプ毎に?ノイズカットトランスをあてがう事があるくらいです。

身近で 大出力の Class-Dアンプとは・・・
そう Avangarde DUO MEZZO XD の バスホーンアンプ がそれです。1000W。 音質的には大きいトランス1発よりも小型を複数個の方が音質が良さそうなことも書いていますね。YAMAHAさんが。

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No.9

「事故や故障に繋がる」 そうですか
「業者の責任」 そうですか

寺島さんてそこまで無知で何もできないの?これ読んだ人はそう思っちゃいますよね。真実でも言っていいこと悪いことあるんですけど、島元社長を庇う御大が健気に見えてきます。実はアコリバの気に押されて・・・御大は自分がやった接続なのに自分がやったと言えない空気になっていたんじゃないかと想像します。だって自分がやったと思ったら攻撃の矛先が自分に向く訳ですし、この電気知識皆無の馬鹿野郎!とか面と向かって罵倒されるのは耐えられないでしょ? 心のなかで「島元社長ごめん!」と土下座しながら島元社長がやったことにして嵐が過ぎるのを待っていたんじゃないかと、想像します。マニアの間では?こういう話をたまに目にします。そんな時はその場では話を合わせておいて、もしも弄られてしまった場合は後でセッティングを戻すことになる場合も?。やってる人は100%善意のつもりでオーディオクリニックする為か?受け手は断るに断りにくいのかも。知らんけど。

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No.10

「世も末」 そうですか

現場の空気はまさに世紀末だったことでしょう

「事故」「故障」起きますかね? 御大の使い方で。我々は奇跡を目撃していたのか。

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No.11

「何をそんなに怒っているんだよ?」 ← ワカッテルジャナイカ

「危険であり得ない行為」 ← ワカラン

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No.12

寺島さんを筆頭にオーディオマニアでパワーアンプの消費電力に興味ある人も理解出来る人も殆どいないでしょう」 ← お客様であるオーディオマニア諸氏をディスってどうするの(笑)
幸い nightiwish_daisukiは興味あるぞ? 先々月だったかな?パワーアンプの商品電力動画を投稿していたわぁ。奇遇ですがChord Ultima5とおなじAB級のステレオパワーアンプでした。ただし相手のスピーカー能率は86dB。

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No.13

巻き込まれた橋爪さん。大丈夫、煙出ない(多分)。
あとパワーアンプはプリアンプからの信号の大小(ボリューム調整)で出力パワーというか音量を調整するんでね、プリメインだから良くてパワーアンプだから危険なんて事はないので安心してね。プリが無くてもパッシブ(可変抵抗)で音量調整するだろし。プリメインでもメイン単体+ボリュームでもおなじ。
強電の勉強5年。すごい。強電だとトランスに温度FUSEがあるなんて事は無さそうですし、事故の例はたくさん見るだろうし。強電の勉強していたら民生用品の安全の事は知らなくても仕方がないです。強電の知識は、民生用品に直接適用できない感じかも? もろちん電気理論は変わらないけれど、安全の考え方とか法令とか勉強するところが違いそうな想像。

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No.14

だからね、プリメインだから良くてパワーアンプだから危険ってことはないのでね。安心してくださいね。定格出力(たとえば300W+300W)しか出せない縛りの状況で、そのままアンプを稼働させる馬鹿はいないでしょ?パワーアンプといえども信号入力しなければスピーカー出力しません。別の方向から、Avangardeの最大許容入力は150W。無条件に300W焚いたら数百万円のスピーカーがパーです。

勘違いしている人がいるかもですが、耐入力100Wのスピーカーに最大2000W出力のパワーアンプを適用したっていいんですよ。本当に2000Wぶちこんだらスピーカーが壊れるでしょうが、音楽聞く通常使いで2000W出る事はないです。よって、アンプの出力とスピーカーの耐入力のバランスを考えてスピーカーやアンプ選びをしている人は居ない。居ないですよね??? ※家庭での使用を想定して書いてます。

計算してみたら分かりますが、100Wのパワーアンプを使う場合でも1000Wのパワーアンプを使う場合でもプリアンプのボリューム位置は殆ど変わりません(同じとは言いませんが)。同じ音量を出すのに1000Wのパワーアンプだから時計の7時の位置、100Wの場合には0時になるみたいな極端な想像されるかもですがそんな事にはなりません。信じられない人は計算してみてね。そんなこんなで、家庭では?パワーアンプの最大出力を気にして音量操作することは現実として無いと言えます。

2025/06/03追記  ~ だからといって2000W大出力パワーアンプを使ってプリアンプのボリウムをおもいっきり上げて耐入力5Wのスピーカーを壊し、nightwish_daisukiに責任とれと言われて来られても困りますので自己責任でお願いします。ちなみにnightwish_daisukiのボリウム位置は真空管でもトランジスタでも時計でいう7~10時の範囲に収まっていますです。  ~ 2025/06/03追記 ここまで

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No.15

止まりませんねぇ

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No.16

「音の悪さ」が判ったか。そうか。

強制された自白は証拠とは認められないとか聞いた事ありませんか?

(トランス外して) 「うん、良くなった。良くなったよ・・・」と、言わされた可能性を疑ってしまいます。御大も抵抗した様子(No.2 “トランス入れた方が俺好み”発言) が 伺えますし。それにここまで「圧」が強いとね。 本当のこと を 言えない空気を作ったというか何というか。疑い過ぎかな?

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No.17

これは既出でした。

御大はハッキリと『トランス入れた方が俺好み』と意思表示を示した。しかしそれは聞き入れられなかった。間違いだと認めるまで許してもらえなかった。のかなぁ。。。そんな想像をしてしまいます。これだけの熱量を見せつけられると。

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No.18

「地獄行きの大罪」は冒頭アイキャッチ画像で紹介済。
それが 出水電器がまるで悪徳業者であるかのように話が擦り替わって???おかしな方向に。悪徳業者、鴨ねぎ。骨までしゃぶられる。怖いですねぇ。

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No.19 ↑のつづき

話の流れ的に、御大の事をを「他力本願の依存症マニア」と言ってませんか? それに、悪徳業者に騙されたと。

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No.20

御大はブレーカー交換して喜んだのではないの? それでよくない?

そこで『寺島さんに真意を尋ねたところ』って。。。

その行動はおかしいやろが。 出水電器に親でも殺されたんか???

百歩譲ってアイソレーショントランスを貶めるのはアコリバのポリシーに反するからということで納得したとして、ブレーカーにまでケチ付けるって意味がわからん。株式会社EMC設計と強力な仲間関係にあるならその発言も行動も理由がわかる気がす・・・。いや、やっぱりわからんわ。

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No.21

「俺にはそう聴こえる」の投稿は既出。

御大のことを 「デタラメな宣伝文句に騙される」オーディオマニアと言っているように聞こえる発言です。話の流れ的に。

よくもこんなに沢山投稿するものです。
こっちも追いかけるのが大変なんですよまったく。

総合的に出水電器さんの事を詐欺師扱いしているように見受けられるのが気になりました。※個人の感想です

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No.22(https://www.facebook.com/AcousticRevive/より)

アコリバ界隈ではアイソレーショントランスがノイズを撒き散らしていることになっとるんけ? 電源トランス擁するオーディオ機器全滅じゃないですか。彼ら(アンプの電源トランス)だってアイソレーショントランスです。※超々特殊な例を除く

あとCSEは電源波形生成系のイメージがあるので、いわゆる鉄心に銅線巻いたトランスとはちょっと違うけど、なんだか区別されていないのかな。それにしても出水電器さんの話題で「大容量のノイズカットトランスがノイジー」とか巻き精度の話がでてくるのは不思議。再掲しますが出水電器のCT-0.2が採用する禅トランスは巻き方と含侵液に拘りがあるみたいでした。 ↓↓↓

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禅トランスの何がすごいのか?
ですが、製作者によると、トランスの製造工程というのは他の電子部品と同じく効率優先になっていて、音に良くない部分がけっこう目に付くらしいのです。たとえば、トランスで一番重要な線を巻く行程は機械でギリギリ巻いてしまいます。線にかかるストレスはおかまいなしです。これを、手巻きで時間と手間をかけて巻き、ストレスがかからないようにすると、とても自然な音になるそうです。コア材も、見た目では全く同じように見えますが、これもストレスがかかっているので、特殊な方法でストレスを取り除いてやるとギスギスした部分が消えて自然な音にまた一歩近づくそうです。他にも、含浸材や引き出しリード線などを改良してできたトランスです。これを量産品のトランスと比較してみるとその差がはっきりわかります。

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「とても自然な音になるそうです」と書いてありますが、人から聞いた体裁になっています。「なるそうです」じゃなくて「だから手巻きしています」と書いてくれたら納得。商品の差別化もできるし。しかしそう書いていないって事は、実際のところは手巻きと遜色ない具合になるよう機械を調整して機械巻きしてるんだと想像します。蕎麦だって無理に “手打ち” しなくても良くできた機械ならそっちの方が安定するだとかいう話もあったりなかったり。(要は知らない)

このように私は何もトランスの宣伝文句を全て鵜呑みにする訳では無いですが、件のトランスの巻き品質は良さそう。少なくとも音質的な配慮がある。そういうトランスの話題をしているところに、横から悪いトランスの話をするアコリバは余程トランスに恨みがありそうに見えてしまいます。

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あれ?

思わず見逃してしまうところだったけれど、大容量のアイソレーショントランスで「巻き精度」が悪いと周波数特性の上と下が出なくなる??? 電源系のトランスの話が突然!?、ライントランスとか真空管アンプの出力トランス、はたまたMCカートリッジなど信号系のコイルの話に擦り替わってないか??? ※俺にはそう聴こえると言われたら返す言葉はありません。そうか、聴感の話ですねきっと多分おそらく。

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No.23(https://www.facebook.com/AcousticRevive/より)

そうか、燃えると思ってるからか。

おかしいな?
寺島さんを筆頭にオーディオマニアでパワーアンプの消費電力に興味ある人も理解出来る人も殆どいないでしょう」そう言っていましたよね。いかにも消費電力を理解した口振りです。消費電力を理解すれば 燃える 事 が理解できるんですね。CT-0.2SVの場合だと日幸電機製作所の特注オーディオ用ブレーカースイッチ、CT-0.2Ⅱならサーキットブレーカーが故障して作動しない状況にトンデモな過負荷(たとえば20A)が 連続して かからないと? 燃えるところまで至らないと想像するけど。製品に安全装置(ブレーカー)が無い前提はどこから来たのかな。アコリバ(関口機械販売株式会社)ではこのような製品つくるとき安全装置を装備しないのかな?

↓ CT-0.2SVの仕様

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No.24 これで最後!!

皆さま、お疲れさまでした。

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土曜日は自分なりに再現実験(検証)していました。その様子を動画に撮っていたので紹介します。

まとめ

・出水電器は、CT-0.2 (200W)をパワーアンプに適用することを推奨していない。

 (アコリバが出水電器の意見も聞かずに一方的に名指し同然に、複数のSNSを使用して風評を広める様は、日本企業のありかたと照らしあわせて異様そのもの。)

・寺島邸でパワーアンプにCT-0.2から給電を行う接続を施した人物は不明としておく(nightiwish_daisuki独断の想像)

 (nightwish_daisukiは寺島氏自らが接続していたと予想している。)

 (仮に島元社長がその接続を施したのだとしてもそれ相応の理由があったはず。

   例えば寺島さんが室温が上がる程の真空管アンプにCT-0.2からの給電を行っていた場合。EINSTEIN or Reference75)

・アコリバの情報発信による出水電器への風評被害が不安。

   (今回の接続は事故を招くようなものではないと nightwish_daisukiは考えている。

  アンプの実消費電力はアイソレーショントランスの定格以内だろう。)

・アコリバの情報発信による電研精機研究所への風評被害が不安。

(有害な電磁波を発生させるノイズカットトランスTMを製造しているとの風評。)

・アコリバはノイズカットトランスTMとアイソレーショントランスの区別をつけた方がよい。

・アコリバの出水電器に対する敵意?は異常 ※個人の感想

 (商売上は製品の競合が無いはずのブレーカにまで、 マイナス要素の発言を御大から引き出そうとする姿勢から異常に見える。No.20の寺島さんに真意を尋ねるのとくだり。絶賛したらアカンの?。それに電気がお仕事のプロに向かって、電気知識が無いみたいな侮辱も繰り返しているし。それにつられた外野は出水電器を詐欺業者と同一視している向きすらある。危険といえばトランスよりもそっちの空気の方が危険。)

・電気知識が無い、電気無知。言いたい放題もええ加減にせえよ(nightwish_daisukiの感想)

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おまけ

StereoSound No.112 1994 Autumnからトランスの唸り。Accuphaseの高松さんと編集部の傳さんの対談。頁324。

隣の家の電化製品が原因でアンプの電源トランスが唸る。マイ柱上トランスがあればそういう近所が原因の事態を避けられるメリットがあります。こういうのはノイズフィルター入れても解決しないので近所と電源共用しないのが一番です。想像してみてください。ご近所さんに「その便座使わないでもらえますか?」とかお願いするの嫌でしょう?理由を説明したらドン引きされる可能性大。分電盤交換したり高純度銅のケーブルにしたって、隣家の電化製品が原因による電源トランスの唸りには無力。バッテリー駆動など根本的な解決法が要る。(実は気付いていないだけで?ほんの少し電源トランスが普通より唸っているような電源環境では、その唸りによる微振動がオーディオ機器の音質を曇らせていると考えることもできて、そんな環境にアイソレーショントランスの導入すると振動が減る事によって音質が良くなる事が期待できるかも。もろちんバッテリー駆動も有効。敵はノイズだけではないというおまけ話。)

マイ柱上トランスがあればアイソレーショントランスやノイズカットトランスが要らなくなるなんて事はありません。白物家電や便座どころか? ノイズを出すオーディオ機器 トランスを唸らせるオーディオ機器 なんてのも ありましてな・・・頭が痛い。トランスを唸らせるオーディオ機器は蓋を開けるとスイッチング電源でしたがその先、外部のトランスを唸らせる原因の特定は目下の研究課題です。とりあえずそのオーディオ機器は100VAと小容量なノイズカットトランスから専用給電して唸りの外部への波及を防いでいます。もちろんノイズカットトランスは(他オーディオ機器の身代わりとなって)唸りますが唸り音を小さくする工夫をして何とか誤魔化しているのが自分です。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. nightwish_daisukiさん、

    こんにちは、お久しぶりです。
    パワーアンプに使う絶縁トランスの容量の話、面白く拝見しました。

    拙宅での話ですが、以前サブウーハーを米国の小さなメーカーに発注した時のことですが、115V仕様のものを発注すると、その会社のオーナーさんから、「日本は100Vだろ?少し費用追加すれば、100Vで使えるアンプにしてあげるよ」と返事が来たのです。「昇圧トランス咬ますから大丈夫だ」と伝えると、「トランスは出力にリミッターを掛けるようなものだからやめた方が良い」と言われ、115V仕様にしました。「SWを壊すから115Vでは絶対に使用しないように!」という注意付きで、送られてきました、笑。パワーアンプに絶縁トランス使うなら、注意が必要だと感じた次第です(もしくは使わない方がBetter)。

    記事の様子では、低域用とされているアンプは、SWのシグナルと低域ユニットについているホーンツイーターを駆動しているだけなので、大した電力は使わないのでしょうね。ただ、200Wだとアンプが少し可哀そうかも?

    • Tomyさん コメントありがとうございます。

      200Wだとアンプが少し可哀そうかも?そうかもですね。大きなスピーカーに大きなアンプを当てがいたい気持ちも、大きなアンプに大きなトランスを当てがいたい気持ちも勿論わかります。それがいわばセオリーでしょう。よくわかります。じゃあセオリーに外れた事をしたらいけないのか?というと、それはマニアなので? いいえ、マニアだからこそ? 好きにしたらいいでしょう。人知れず “こっそり” やっていた事ですし。。。 うちの JBL 4344 だって 低域にソリッドテートアンプ/高域に真空管アンプというバイアンプ駆動がいかにも良さそうでも、逆に、低域に真空管をあてがって高域にソリッドステートがいいなんてマニアもいらしたはずです。※それとコレとはちょっと違うか(自爆)
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      Tomyさんの書き込み、少し訂正させて下さいね (^^;
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      >>記事の様子では、低域用とされているアンプは、
      >>SWのシグナルと低域ユニットについているホーンツイーターを駆動しているだけなので、
        ↑↑↑
      前半の低域用とされているアンプCHORDで、SW(Sub Woofer) の (ハイレベルシグナル入力用である)スピーカー端子に接続なので書かれている通りでOK。ただ、後半の「低域ユニットについているホーンツイーターを駆動」との御認識は違います。ツイーターはB.M.Cが駆動しています。もちろん寺島さんの説明が正しければという前提ですが。画像添付しますね。
      本人から直接聞けば確実なんですがそこまでは今はしていません。そのためか膨大な?テキスト量の投稿になってしまい・・・Tomyさんが間違うのも仕方がないです。読むだけで大変な労力です(自爆)。

  2. nightwish_daisukiさん、

    そうでしたか、では低域用の最大出力時2kWの電力を消費するパワーアンプはSWにmAオーダーのシグナルを送るためだけだったということですね。また、私の読み間違いかな?そうなら、それは凄いね!それに200Wの絶縁トランス入れて、好みの音に合わせるとは・・。

  3. Tomyさん コメントありがとうございます。

    読み違いではないと思います。私も最初「エーッ?」と思ったのですが、
    Avangardeが取扱説明書にてSWの信号入力にはプリアンプからのXLR入力よりもスピーカー入力を推奨しているので「そうなるかぁ」と納得しました。
    https://www.esoteric.jp/jp/product/duo_mezzo_xd/top

  4. nightwish_daisukiさん

    やっぱりそうだったのですね。何という太っ腹、庶民から見ると、何ともったいな〜い・・ですね、笑。

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