800D3セッティング 2

日記・雑記
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前回の日記から時間が経ってしまいました。

前回では、⑴ 800D3の卵型ベースは内振り角度も前後位置も分かりづらく動かすと正確に元の場所に戻すのは困難なこと、⑵ SPの設置場所を検討する上で「SPを四角いベースにしっかり乗せ、動かすときはベースごと動かす」こと、⑶ 英国ではオーディオ・ボードを殆ど見かけないので日本で調達することにしたが、納品までの代役として集成材で出来た業務用のまな板を購入したこと、まで報告しました。
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それがこのボードです。
800D3のベースは幅413mm、奥行611mm。ボードは幅450mm、奥行610mm、厚さ45mm、重量8kg と驚くほどピッタリサイズです。価格は送料込みで1枚約7,000円。強靭で叩いても殆ど鳴きません。

このままでも見た目はそれほど悪くありませんが、せっかくなのでセミ・マットの黒色ラッカーで塗装しました。また、適当に動かしながら最適位置を探ることが目的なので、裏面にフェルトパッドを貼って滑り易くします。偶然にも?800D3は私と同じ重量ですから自らボードに乗って壁を押したりしながら滑り具合をチェックしました。結果、40mm径の大き目のフェルトパッドを四隅に貼ることに決定。
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1枚7,000円ですから思い切ってスパイク直刺しです。
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とりあえずはボード無しで詰めた配置に設置します。中心軸の間隔が250cm、左右の壁からSP中心まで116cm、SP前面と後壁まで158cm。ごく僅かに内振り。
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これで暫く聴いた後、オーディオファイル宅を何件か訪問。セッティング法をあたらめて注視。その後1週間ほど色々考えて平行法に移行しました。
前後位置を変えず間隔を少し詰めました。中心軸の間隔は242cm。左右の音場が少し拡がりました。前後音場はあまり変わりませんが、定位はより安定したと思います。
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この段階では音色やバランスよりも音場と定位を重視しました。
平行法では聴取位置方向への音圧が落ちる分SP間隔を狭めた方が良いようです。またSP外側へ音場を拡げやすいメリットがあると思います。

これで暫く聴いて2組あるパワーアンプの接続方法を詰めてみます。今の接続はこの通りです(以下次回)。
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