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GRF邸を1年ぶりに訪問しました

日記・雑記
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昨年12月半ばに一時帰国して以来、機会を探っておりましたが、2月5日の金曜日の午後、仕事の合間を縫ってGRF邸に伺いました。

時折、LINEでお話させて頂いていたので感じませんでしたが、GRF邸の訪問はおよそ1年ぶりです。GRFさんのブログや、既に訪問されたパグ太郎さん、K&Kさんの日記で、その音への妄想は膨らむばかりでしたが、ようやく体験することが出来ました。

昨年、TW3とTroubadour 80をロンドンの自宅に導入・設置する過程でも色々と話をさせて頂いているので、進化の概要は把握しています。
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到着次第、TW5が加わったサウンドを早速聴かせていただきました。

十八番のHaitinkのマーラー4番の新盤から。一聴して音の「実在感」が凄いです。同じくHaitink=RCOの旧盤、Kaplan=Vienna Philのマーラー2番と大編成のオケが続きます。
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以前から3次元の音場表現や弦のしなやかさは秀逸でしたが、今回のシステムではそれに加えて、個々の楽器の実在感、何より自分自身がコンサートホールに居る感覚に驚きます。 特に木管楽器のソロでは、コンサートで奏者を見つめているような感覚に陥りました。

低弦楽器の定位も以前より格段に明瞭になりました。 オーディオ的には、最新のワイドレンジ・音場型と伝統的な中域重視・音像型の良いトコどりをしたような表現ですが、そのどちらとも違います。

続いてAmeling、Lindstrom & Dobrogosz 等の歌ものに移りますが、最も印象に残ったのが McNair & Previn の Come Rain or Come Shine です。
Andre Previnの伴奏を従えてSylvia McNairの伸びのあるソプラノが等身大で目の前に現れました。
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この再生で、随分と前のステレオサウンド誌で、菅野沖彦氏が故山中敬三氏の再生を「叩けば手が痛くなるような音像がそこにあった」と評していたことを思い出しました。GRF邸での音像は、もっと柔らかい生身の人間がそこに居るような丸みも重量感もあるもので、よく言われるホログラフィックな音像とは全く違うものです。

編成の大小にかかわらず、ボーカルものを含むアコースティック系の音楽を主に聴かれる方であれば、このシステムの良さが分かると思うので、導入事例がもっと増えて欲しいと切に願います。

TW5の有無、Troubadour 40の有無を切り替えたりしながら、2時間弱しっかりと聴かせていただき帰路につきました。私用のTW5は出来上がっているので、Troubadour 40を追加すれば、表面的にはこのシステムと同等の構成にすることは可能です。TW3 + Troubadour 80のセッティングは容易ではありませんが、GRFさんに何度もご指導を賜り90%くらいまで詰められたと思っています。

ただ、ここからTW5の山、更にTroubadour 40の山を征服することは生半可では無さそうです。特に後方のTroubadour 40は、位置決め・音量調整を一歩間違うと音の滲みや音場の歪みに直結しそうです。GRFさんでも、私の訪問に合わせた細かな調整に2、3時間を要したと伺いました。果たして、今の私のスキルと時間的な余裕をもって、この頂きを目指すべきか?悩ましい問題で、しばらく苦悶の日々が続きそうです。

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