丸棒続きです。
ついにニス塗りを始めました。
遅くなった理由は、「要は、表面平滑度の問題」と思って下地処理として、ヤスリ掛けをしこたまツルツルになるまでやっていたので、「大して変わらないだろう」と腰が上がらなかった事です。
使うニスは、工作用、床用油性ウレタンニス。
車のボディの塗装は、RoHS指令以降に主要全メーカーで水性になっていますが、やはり塗膜の強靭さは油性に敵うモノはありません。
このニスの塗膜は強靭で、軽い10円パンチ程度ではビクともしません(故に、磨き出しが大変でもあります)。
今回は、とりあえず高域に影響がある、手前のφ35㎜丸棒だけニス塗りしました。
塗布直後に乾かないまま試聴しましたが、音圧が上がった感じがあって、一聴、良さそうに聞こえますが、高域が暴れて耳障りに聞こえます。
乾いてくると、暴れる感じが無くなって良好になりますが、中高域が細かい音までハッキリ聞こえるようになっているものの、尖った感じがしないのは、木材表面の導管などがニス塗りで埋まり、「攪拌」効果が上がったからでしょうか。
当然ながら、完全硬化後に磨き出しをすると、また音質が滑らかになります。
心なしか、バスドラも当たりが強くなって気持ちいですね。
最大径が所詮、φ60㎜にもかかわらず、バスドラにも効いてくるのは不思議な感じがします。
オリジナルの製品もニス塗りを行っているようですが、鏡面仕上げまではやっていないので、せっかくなので頑張ってみるつもりです。
オリジナルを超えるつもりで、目標は8コート&ポリッシュくらいを目途に。
まあ、スピーカーなんかはピアノフィニッシュとかにすると、回折効果が上がり、音質的に有利になりますが、それだけで10万、20万くらい値段が上がってしまいます。
丸棒を磨くとなると、1本1本しないといけないので、コストが掛かる故にやらないのだと思いますが。
果たして真相は如何に??
コメント ※編集/削除は管理者のみ
回折効果が上がっては拙いでしょう。
書き直しが出来ないのが厄介?
へっぽこハム太郎さん、おはようございます。
やってますね。
細部にまでこだわった仕上げへの力の入れ方が凄くて、真似が出来ないと思いました。
そう言えば、PWで田舎のクラングさんがニス塗りをやられていました。同様に徐々に音の変化を確かめながら塗っていたと記憶しています。
”お部屋に塗装を”
https://community.phileweb.com/mypage/entry/1269/20220801/70051/
追伸
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ヒジヤンさん、こんにちは。
貼り付けリンクを拝見しましたが、やはり木材の塗装やニス塗りで音質と言うか響きが変わるようですね。
B&WのD3辺りからだったか、本体色にピアノブラックとホワイトが追加されていましたが、やはり仕上げの色などで音質は変わるのでしょうね。
次に詳しく書きますが、丸棒のニスありと無し、磨きありと無しではまるで音が違います。
某エンジニアリング社が、「ニス塗り無しで丸裸はダメ」と言っている意味がよく分かりました。
P.S:
日記の修正のご教授ありがとうございました。
コメントが消せないので、今回はこのままにしておきますが、次回から活用させて頂きます。
ハム太郎さん こんにちは(^^
結果に直結するDIYというのはやり甲斐があっていいです。
私は別方向で木工を趣味に取り入れて勉強中です。まだAmazonからカンナとかノミを購入したところ・・・。
今はYoutubeで木工の勉強が出来たりするのでイイ時代になりました。
ここ1週間でもANKH?の製造工程がアップロードされていて興味深く見ていたのでURLを紹介します。
■AGS Quality Part.2 「製造」「品質管理」 日本音響エンジニアリング
https://youtu.be/3vL5O2eSSL0
↓の画像をクリックするとアニメーションが開きます(お遊び)
高価なのはこういった基礎研究費が商品価格に乗っているのでしょうね(^^
nightwish_daisukiさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
木工を趣味で・・・との事ですが、私も、オーディオをやっていると、色々な趣味?が増えていきます。
AGSのリンク拝見しましたが、自分の方向性が間違っていなかった事を確認したと同時に、疑問点が一つ出てきました。
疑問点は現在検証中です。
結果、どうなるかは分かりませんが・・・(汗)